夕方4時過ぎの桜島
噴煙が大隅半島に流れている
今日の鹿児島市の気温は27度の予報だったが、28度まで上がっていたと思う
日中はまだ暑いが、風の流れは冬型に変わってきたんだなぁ❗️と、噴煙の流れる方向を見て思った
今日を逃したら、観るチャンスがなくなりそうで、鹿児島の繁華街まで出かけてきた
カトリーヌ・ドヌーヴ主演の、是枝監督のフランス映画
若い頃からフランス映画画好きだった
カトリーヌ・ドヌーヴは、綺麗な女優さんだけど、好きというより、ミステリアスで気になる女優
前回は、2年前にルージュの手紙という作品を観ている
久しぶりにスクリーンで見たドヌーヴは、美しい女優から演技派の貫禄のある大女優というイメージに変わっていた
それまでは若い頃のイメージのままだった
で、今回の真実という映画だが
内容はなかなか複雑で、女優が映画の中で女優を演じている
口では大した作品ではないし、ちょい役だと言っているが、演じている時のこだわりがすごい
これは、ドヌーヴが演じているのか、ドヌーヴ自身を撮っているのかわからなくなる
ドキュメンタリーを見るより、面白かった
ドヌーヴのための映画だなぁと思う
それにしても、❓と、思う今回の上映
字幕と吹き替えの二本立てというサービスなのだが、映画はフランス語と英語が同一画面で飛び交っている
フランス語のわからないアメリカ人が 家族の一人としてパリのドヌーヴ演じるファビエンヌの家に滞在しているからだ
フランス語とを全く理解できなくて通訳してもらったり、通訳してくれる人がいなくて、会話の雰囲気だけで内容を理解しようとしたりする場面もある
こういうシーンを吹き替えの日本語だけで見るなら、面白さはうまく伝わらないだろうに
字幕嫌いでも、ここは頑張って字幕上映を選ぶべき映画だと思った
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