これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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バスク アイノア散歩 ・・・ 我が家の二都物語 5

2023-11-07 | TRIP&TRAVEL



前日は嵐のような天気に加えて、電車の大幅遅延で散々だったバスク観光でしたが

夜が明けると、爽やかな青空が広がる天気に恵まれました

就寝は遅かったものの、5時過ぎには目が覚めて、2人でゆっくりバスタイム

昨夜の食事はすっかり消化されて、朝食が始まるのが待てないほどでした

我が家は、朝ごはんが食べられないなら学校行かなくていいよ、と小さい時から育てたので、すっかりそんなリズムになっていて朝からよく食べます

レストランに降りると、誰もいない

でもフロントスタッフが厨房に声掛けてくれました

ビュッフェスタイルですが、熱い飲み物はオーダー方式



パンは焼きたてではなかったけど




3種類の搾りたてのフルーツジュースがピッチャーに入れてあり、感激の美味しさでした



卵はセルフで好みの硬さにボイル

生ハムが美味しくて、フロマージュブランも美味しくて、幸せな朝のスタートでした

11時にタクシーの手配を頼み、荷造りしてから、アイノアの村の散歩へ

まずはホテルの前で記念撮影




ほんとに小さな小さな村で、数軒のレストランとホテル、土産物屋以外は生業は農業や牧業

教会と墓地





こんなにこじんまりとしているのに、シティホール(村役場?) ↓


17世紀ぐらいの建物もあります
石造りだし、貧しいし簡単に建て替えなどできなかった名残りでしょうか


↑は、1629と彫ってある民家

↓は、ドアの上の横に渡る木に文字列と最後に1641とあります


レストランなどの入り口は、建物の中





午後に登る山もしっかり見えました


簡単に一周してしまったので、少し坂を登ってみると、牧場に突き当たり、伏流水を利用した水飲み場(水栓付き)がありました



水飲み場 ↓


ここで、ホテルの部屋にミネラルウォーターが置いてない理由がわかりました(笑)

水質がいいようです

少し口に含むと、美味しい水

実は部屋にミネラルウォーターが無くて、TGVで配給されたペットボトルを持ってきて助かったねぇ‼️って言いながら飲んでいたのです

そこから登山道が続いていて、有名な古い教会もあるらしいのですが、私たちは時間切れ

途中からノーリードの犬が付いてきて、私たちに甘えます

そばに寄ってくると、ついついかまってしまう

あまりにも長い間ついてくるので、こちらが不安になっていた頃、クルマが向かってきました


飼い主だったようで、車の跡を付いて行き塀の中へ

こういう事が出来るほど小さな村でした

小さな土産物屋があって入ると、バスクで有名な赤い唐辛子をペイントした置物やマグカップなど

なんと食料品点でもあり、郵便物の扱いまでしています
村唯一の雑貨屋さんのよう

バスクで作られたクッキーとチョコレート買ってみました

クッキーは


10時半にホテルに戻ると、フロントでタクシーの手配が出来ないと言われます
11時半まで待てるなら、従業員が次の目的地まで送ってくれるけど、どうするか?って

お願いしたら、11時のチェックアウト後も部屋で寛いでと言ってくれました

ホテル内をウォッチング

アンティークな家具やレトロな生活用品が飾ってあり、掃除が行き届いていて、改めて素敵なホテルだとわかりました

レトロな電話


古い秤


古いオープン



ホテルの外も

2階から見るホテルの菜園や牧場







14時間ほどの短い滞在だったアイノアの小さな村

鹿児島の隅っこで生きている身には、共感できる部分や、羨ましい所がとても感じられました

この後、短期労働者として働いている若いフランス人女性の車で、次の目的地のラリューヌの登山鉄道の発着地へ

フロントで、支払う金額とカードがキャッシュか聞かれて、キャッシュと応えたプーさん

キャッシュの方が、相手が喜ぶからと言っていたプーさん

35€を封筒に入れていました


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