前日は嵐のような天気に加えて、電車の大幅遅延で散々だったバスク観光でしたが
夜が明けると、爽やかな青空が広がる天気に恵まれました
就寝は遅かったものの、5時過ぎには目が覚めて、2人でゆっくりバスタイム
昨夜の食事はすっかり消化されて、朝食が始まるのが待てないほどでした
我が家は、朝ごはんが食べられないなら学校行かなくていいよ、と小さい時から育てたので、すっかりそんなリズムになっていて朝からよく食べます
レストランに降りると、誰もいない
でもフロントスタッフが厨房に声掛けてくれました
ビュッフェスタイルですが、熱い飲み物はオーダー方式
パンは焼きたてではなかったけど
3種類の搾りたてのフルーツジュースがピッチャーに入れてあり、感激の美味しさでした
卵はセルフで好みの硬さにボイル
生ハムが美味しくて、フロマージュブランも美味しくて、幸せな朝のスタートでした
11時にタクシーの手配を頼み、荷造りしてから、アイノアの村の散歩へ
まずはホテルの前で記念撮影
ほんとに小さな小さな村で、数軒のレストランとホテル、土産物屋以外は生業は農業や牧業
教会と墓地
こんなにこじんまりとしているのに、シティホール(村役場?) ↓
17世紀ぐらいの建物もあります
石造りだし、貧しいし簡単に建て替えなどできなかった名残りでしょうか
↑は、1629と彫ってある民家
↓は、ドアの上の横に渡る木に文字列と最後に1641とあります
レストランなどの入り口は、建物の中
午後に登る山もしっかり見えました
簡単に一周してしまったので、少し坂を登ってみると、牧場に突き当たり、伏流水を利用した水飲み場(水栓付き)がありました
水飲み場 ↓
ここで、ホテルの部屋にミネラルウォーターが置いてない理由がわかりました(笑)
水質がいいようです
少し口に含むと、美味しい水
実は部屋にミネラルウォーターが無くて、TGVで配給されたペットボトルを持ってきて助かったねぇ‼️って言いながら飲んでいたのです
そこから登山道が続いていて、有名な古い教会もあるらしいのですが、私たちは時間切れ
途中からノーリードの犬が付いてきて、私たちに甘えます
そばに寄ってくると、ついついかまってしまう
あまりにも長い間ついてくるので、こちらが不安になっていた頃、クルマが向かってきました
飼い主だったようで、車の跡を付いて行き塀の中へ
こういう事が出来るほど小さな村でした
小さな土産物屋があって入ると、バスクで有名な赤い唐辛子をペイントした置物やマグカップなど
なんと食料品点でもあり、郵便物の扱いまでしています
村唯一の雑貨屋さんのよう
バスクで作られたクッキーとチョコレート買ってみました
クッキーは
10時半にホテルに戻ると、フロントでタクシーの手配が出来ないと言われます
11時半まで待てるなら、従業員が次の目的地まで送ってくれるけど、どうするか?って
お願いしたら、11時のチェックアウト後も部屋で寛いでと言ってくれました
ホテル内をウォッチング
アンティークな家具やレトロな生活用品が飾ってあり、掃除が行き届いていて、改めて素敵なホテルだとわかりました
レトロな電話
古い秤
古いオープン
ホテルの外も
ホテルの外も
2階から見るホテルの菜園や牧場
14時間ほどの短い滞在だったアイノアの小さな村
鹿児島の隅っこで生きている身には、共感できる部分や、羨ましい所がとても感じられました
この後、短期労働者として働いている若いフランス人女性の車で、次の目的地のラリューヌの登山鉄道の発着地へ
フロントで、支払う金額とカードがキャッシュか聞かれて、キャッシュと応えたプーさん
キャッシュの方が、相手が喜ぶからと言っていたプーさん
35€を封筒に入れていました
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