Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

のんびり山登り 猿投山Ⅱ

2010-07-16 21:52:24 | 山歩き

林道からは東の宮へ行く道と 西宮へ行く道がある。 下に猿投神社があるからその奥社なのだろうか? ほとんどは東の宮コースだけれど 一度西宮コースで行ったことがある。

今日は東の宮コース。 オーソドックスと言えばオーソドックス。 Sさんは帰りに何かを企画しているらしい。 きついのは駄目ですよ きついのは。。。 と心の中でつぶやく。

Higasinomiyatozanguti2 Ajisai2

ここのあじさいはまだ残っていた。 ガクアジサイだからさほど華やかさは無いけれど この山には似合っている。

右側斜面は全部 このあじさい。

左側 木々が伐採されていて見通しが良くなっていた。 上の方から鳥居が見える。

Tozandou5 Tozandou6

稜線をしばらく歩いた後はまたまた階段 はぁ

この階段をがんばって上ると東の宮だよ。

Higasinomiya 猿投山 小説の舞台にもなっているらしい。川口松太郎作「獅子丸一平」って 読んだこと無いし どんな中身だか見当も付かないけれどね。

Kyobuku Kyoboku2 立派な巨木が三本

このお社がずいぶん古くからあることを示すように そびえ立っている。

舞殿の跡もある

Maiden 東の宮の左側を降りると 猿投山に続く登山道。 緑の階段を下りて尾根歩き。

渡り廊下のような尾根道

Kanaoi あら? まさかと思うけれど・・・・

ひょっとしてカンアオイ? ウスバサイシンとの区別つかないけれど まん丸の目のような花がこっち見ている。

こんな時期でも咲くんだねぇ。

Kaeruiwa あれは何だ? 蛙だ。 大ガエルだ。 ご丁寧に目が入っている。「昔赤い目だったような。」と

「落書きしないでください」って あんたもなっ!

登山道まっすぐ行くと登り道になるので横道を行く。 少しアップダウンを防げる。 少しだけれどね。 Sさんの気配り

Sasayuri あ~~っ 笹百合

前を見ていると見落としそうな場所に 貴婦人のように最高に美しい姿で立っていた。 良くもご無事で~

実は先ほどの展望岩で 頂上に笹百合が2-3輪咲いているとの情報を得ていたので 見られることはわかっていたけれど ここは聞いていなかった。 戻ってくるときにはわかるけれど 行きは見つけにくいかもしれない。

でも猿投山に集う人々は 毎日のように通っていらっしゃる人が多く これを知らないって考えにくいね。

Tozandou7 山頂はほとんど平行移動

冬はとても風が強く冷たく とても長居できない。 今日は少しは涼しいかな?

Cyoujyou 猿投山頂上

628.9メートル 標高差はわからない。 

この山 ながーい山で 反対側は瀬戸  瀬戸からだと時間がかかりそうなのでまだ挑戦したことが無い。

Lunch 今日のランチは カレー Sさんカレー大好物っておっしゃるので図に乗って カレー持ってきた。 ピリ辛カレー

煮卵 果物 デザートは白い鯛焼き(アップルカスタード)

他の人もいたので あんまり大きく開くことできなかったけれどね。

Seto 瀬戸方面も ぼんやりとはいえ 見える。 こんなお天気にしては上々 

でもこの後に みんなががっかりする悲しい出来事が待っていた。

Sasayuri2 笹百合が頂上にもあるって言っていたよね? 探すと あった・・・ ちょっと一番良い時を過ぎていたけれど 待っていてくれたんだね

とベンチで二カ所に咲いていることを話していると 一緒に座っていたおじさんがいきなり血相を変えて走っていく。

無い 無い 無い・・・ 彼が言うにはつぼみがまだ二つあるはずだというのだ。 丹念に一つづつ探していくと。。。なんて言うこと  途中からべきっとおられた笹百合の残骸が。。。

ささゆりが咲くようになるまでにはずいぶん時間がかかるという。 それに花を手折って行って家で咲くのだろうか?

山を愛する人のはずが 山を傷つけていく  そんな人がいることを見せつけられてみんな怒り心頭。。。。 こんなことって

せめてもの慰めは 次から次へとやってくる若い人のパーティ  最近若い人の山登りが(山ガール 山ボーイと言うらしい)注目されているようでうれしい。 こんな情けないことをする人々を少しでも減らすためにも みんなが山を好きになってほしいね。

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のんびり山登り  猿投山Ⅰ

2010-07-16 13:24:07 | 山歩き

猿投山登りませんか? Sさんからお誘いいただいたのは6月も半ばだった。 お休みには天気に恵まれず 流れ流れて 6月29日

9時に猿投山駐車場集合の約束も 8時台の豊田の交通渋滞に思いが及ばず 大慌てで高速道路に乗り換える。 それでもぎりぎり。。。いえ 3分遅刻でした。

豊田の北部に(正確に言うと豊田市は今県境までを統合しているので 北部とは言えないのだけれど)位置する猿投山登山は 昔住んでいた頃 子供たちの6年の行事だった。娘はほかの行事が重なって行くことは無かったけれど

駐車上から登山口まで 少々ある。 

Toranoo 「この長い林道歩きが嫌い」ってSさんは言うけれど 私は久しぶりの山と 雨上がりのみずみずしい緑にきょろきょろ

かわいらしい花の塊 トラノオ

Toromiru_2 トロミル水車

言ってみれば陶磁器のための粘土を作る水車 今日は回っていなかったけれど いつもごとごと言っている。

石の屋根のような大きな岩を超えていくらか行くと登山口。入り口には大きな杉がそびえている。

Gomonsugi Tozandou

ずっと 階段が続く。

久しぶりの山歩きにはぁはぁ

少し先に行って 立ち止まり少し先に行って立ち止まり・・・悪いなぁ

Midori 緑がわさわさしていて こんな時一人で歩くのはちょっと・・・草むらから ひょいと。。。。ね  心強いやと思ったらSさんもにょろさん嫌いだって

Tozandou2 時にはこんな楽ちんな道もね

猿投山はうちから見るとでっかい台形の山です。

Ajisai 一度林道に出会うけれど この道どこから来たのかよくわからない。 車止めもしっかり。

エゴノキにイヤリングのようなかわいい実がなっている。 ぼけたので載せられない 毎度のことだけれど

あじさい 終わりかけ 

Tozandou3 だんだん 山らしくなってくるね。 たくさんの人が歩くのでだんだん掘れて 掘り割りのようになる。

それでもこんな緑の中好き。 Sさんは こんなの良くない。。。。って 木漏れ日に緑が輝いているのが好きだって

いろんな緑があるでしょ?

Horiwari 階段も崩れて歩きにくい。

「えぐれている えぐれている」とおっしゃるので 災害で進めないのかと思ったら こういう道をえぐれていると感じるのだそうな  おかげでこんな道を避けて帰りはすてきな道を教えていただきました。

東屋でティータイム この間江差で買った五勝手屋羊羹 糸でくるくる切りながら食べる。 

東屋からすぐに右側の斜面に向かう。 案内は無いけれど ここに大きな岩のテラスがある。 私もここでご飯食べるの好き。

あれぇ~? こんなにきつかったっけ? いつもは降りるときに使うので なんだかきつい。

Tenbou 曇天であまり展望を期待してはいなかったけれど あぁ 見える。 東海北陸道も見える。 そういえばこの道は猿投山のおなかを突っ切っているのだった。

Tozandou4 猿投山 きついところもあるけれど こんな道が時々現れるので ちょうど良い休憩になる。 

しばらく尾根歩きをしてもう一度上り詰めまた降りると 東の宮登山口。。。。

と思ったら 途中から自然探索路に道を変える。 この道使ったことあるよ。 いきなり掘り割りのような道を降りることになって不安だったことを思い出した。

今日は案外あっけなく東の宮登山口に着いたような気がする。

車で来れる林道。 ま ここから登ろうと思う人はそうはいない。 山登りにならないからね。

Higasinomiyatozanguti

コメント (2)
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