Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

九州大漫遊記 龍馬伝に湧く長崎Ⅱ

2010-07-29 13:45:12 | 旅行記

旧グラバー邸 1863年にたてられた日本最古の木造西洋風建築。150年ほど前の建物には正面玄関を作らないクローバー方の建物なんだって 八角形のお部屋を長方形の部屋で繋いでいて上から見るとよつばのくろーばーの様なんだよね。

Guraba2

龍馬伝では グラバーさんが (だったと思う)「この国はもうじき滅亡するから 稼ぐだけ稼いだら国へ帰る」と言っていたような。 なぜか岩崎弥太郎と組んで三菱造船の相談役だったとか 麒麟麦酒の創始者の一人だとか 最後には日本人と結婚したとか。。。え? と思うような話しがいっぱい。 結局とてもやり手のイギリス商人だったと言うことなんだろうね。

Guraba3

とすると 「あ~る はれた~ひ~ はるかうみのかなた~♪」は 作り話だったのかぁ

びっくりさせないでよ~ お願いピンカートン(これがわかる人は 私と同世代?)

Gakuajisa 長崎には あじさいがよく似合うわ 

Guraba4 アンノン族になって(ふるっ! 今時そんな言葉は使わないか? そういえばアンノン族は何処へ行ったんでしょうね?)

ハートの石を探しましょう。

ハートの石を二つ見つけると幸せになれるそうで。。。。あ ありました  三つのうち一つはグラバー邸の前にありました

Heart Mon

もう一つは 出口に向かって行く途中に

これで二つは見つけました。幸せになれる?

って十分幸せなのかもしれない。 幸せって あっても目に見えないんだよね。 心で感じるものなんだよね?

三つ目はレストハウスの中にあるように書いてあったけれど 見つからない。 く く 悔しい。 ちょこっと不幸になった。 作り損ねたと思われるハートもあちこちに埋まっていた。 あ 失恋の石か?

それにしてもこの敷石いつ頃敷いたもの? 最近だったらちょっと。。。だし グラバーさんの時代に作ったのだったら なかなかおしゃれじゃん

答えはいらない がっかりすると思うから

さて 亭主殿を空港までおくっていきまひょ と思ったはずが 途中でたらみによって重い程のたらみを買い込み 空港では預け荷物30キロになって 追加料金を2000円も払い さんざんな思いで送り出す。 明日帰るからね~

戻ってから NHKの大河ドラマは ちょうど舞台を変えて長崎 私たちが歩いたグラバー邸はライトアップされて ロケ地に変身。 おっ 懐かしいな

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九州大漫遊記  龍馬伝に湧く長崎Ⅰ

2010-07-29 11:59:01 | 旅行記

一大イベントも何とか無事に終え 家に帰る。 と言いたいところだけれど まだまだ せっかく出てきたんだからと もう一日のお休みを確保していた息子と私。 会社人間で仕事を休むことがなかなかできない亭主

湯布院でもう一泊と企んでいる私たちに「良いなぁ湯布院」と言いながらもこの日の夕方には大村空港からセントレアに・・・ そのあいている時間を長崎で過ごしたいという亭主。 じゃあねと言うのも酷なので 搭乗時間近くまでつきあうことにする。

できれば稲佐山除いて長崎を歩いて回りたいと思うけれど 時間が許さず べたにグラバー園へ   

ちゃんぽん発祥の地 四海楼の脇の地下駐車場に車を入れて 緩い坂道を登っていく。

Sakamiti Bowling

坂道は辺に斜めに仕切られて ちょっと下だけを見ていると気持ち悪い。 何でも雨水を流す工夫だとか たぶん左右どちらかに傾斜がついている

ボウリング発祥の地?

日本の一般庶民は何も知らないで暮らしていたころ ここには西洋の文化があふれていたからね いろんな初めて物語があるんでしょうね?

Ehonbijyutukan 角煮饅一つを 味見にみんなで分け合って(そりゃそうでしょう さっき思いっきり食べました)歩いていると 綺麗な石造りのお家  祈りの丘絵本美術館だそうです。

Oouratensyudou どん付きが大浦天主堂です。木造ゴシック建築って・・・木造?

そんな風には見えない。現存する中では一番古いものだとか。それよりも驚いたのは これを作ったのは日本人だと言うこと。小山秀之進さんと言うらしいのだけれど この人があのグラバー邸とかオルト邸を作った。 日本人って凄い。

Garabairiguti 標識に従って登っていく。

お父ちゃん 肩にタオル架けるのやめてくれん? それでいてよく落とすんだわね。ほんとにもう。

エレベーターに乗って 高いところに すぐそこに海があることはわかるけれど 見えないんだよ。

Kesiki

Dokkuhausu2  三菱のドックハウス 犬の家じゃないよ

あれはドッグか

修理のために造船所に入っている間の乗組員が泊まった施設  なんとまあおしゃれな

Kyouryuutisakai 外国人が住む場所は決められていたんだね 神戸でもこんなの見た事ある。

Ikari 三菱で使っていた碇

龍馬伝で見る岩崎弥太郎は いやになるほど下品で 時々人間の良さをのぞかせたりするけれど 周りにいたらなかなか理解でき無いような人物に描かれているけれど 本当に大きな仕事をしたんだねぇ。 

Apagansasu Ajisai

Woka 歴史の泉なる階段をおり旧長崎高商表門衛所 地方裁判所長官舎を越えると旧ウォーカー邸 屋根からひさしをだすなど日本建築の要素も取り入れた建物だそうですが 素通りしました。残念

Orutotei 長崎に残る石造りの洋風住宅のうちでは一番大きいのだそうで 確かに立派なものでした。海に向かって突き出たポーチ 広いベランダを支えるギリシャの神殿のような列柱は天草石だそうです。

天草石  初めて聞きました。立派な石が取れるんだね。

Asufaruto 旧リンガー邸の斜め前に 珍しいものが

初めて物語り アスファルト舗装

グラバーさんの息子さんが作った道だそうですが これは日本で初めてのもので 少しだけですが残されていました。傷みが来ています。 

Jiyuutei またまた初めて物語り

旧自由亭 ここは西洋料理発祥の地だそうな

草野丈吉は 出島のオランダ人の元で修行をし料理の腕を上げたのだそうです。 二階が喫茶店になっていたので入ってみたかったけれど おなかが苦しいよって言っている

Garaba さて 見慣れた建物の上に来ました。 グラバー邸の屋根のようです.少々長くなりましたので 続きはまた今度

 

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一大イベント お嫁さんにください

2010-07-29 00:42:07 | 日記・エッセイ・コラム

今回の一番の目的は この日にあった。 諫早に住む お嫁さん候補のお家にご挨拶に行くこと。

私たちはみんな彼女がお嫁さんとして来てくれることに依存は無い・・・どころか大歓迎で早く早く。。。と思っているけれど 正式にお話をしたわけではなく  キチンとすべきはきちんとしなきゃね   と言うわけで

11時 諫早の道具屋で待ち合わせ。 っていうかここで今日のイベントは行われる。 道具屋? 変わった名前のホテルだよ。 何でも昔結納などの道具を扱っていて その名前だけが残ったのだと。。。インパクトある名前だねぇ

本来なら 仲人さんと うちの亭主とで ご挨拶に行くんだけれど 遠い所だし 略式で その代わり 親戚みんなに挨拶をしてほしいと言われ あれあれ もう披露宴みたいだよ。

Meganebasi 時間が早いので あまり早く行って向こうに気を遣わせては。。。とお勧めの眼鏡橋に行ってみる。

高城城跡のお堀にかかる

元々はすぐ近くを流れる本明川に架かっていた石橋。あんまりがっしりしていたので 水害の時かえってゴミが引っかかって 災害の規模を大きくしてしまったと言うので ここに移した。

長崎の眼鏡橋? って思ってしまうけれど全長45.4メートル 石段38段の大きさは見事なもので 長崎の眼鏡橋よりも先に重要文化財になったそうだ。 諫早の自慢らしく それを教えてくれたときにはみんな誇らしげだった。

城址公園として市民に緑を提供しているここには たくさんの大楠の木が聳えていて なかなか良い公園だった。 ツツジの頃には3万株が満開となって公園を彩るのだとか 綺麗だろうな

本当はお天気が良かったらここでみんなで写真を撮るつもりだったらしい。 行ってきたなんて 口が裂けても言えん。 お口チャック

さて 本当の目的は。。。。 首尾良く? うちへ来てもらえることになり 遠い所から来てもらうのだから 自分の着るものだけを用意したら 後は全部うちで用意するからね  と念を押して 家族だけの密談終わり。

外の部屋で待っていた親戚が合流して 4家族の顔合わせと食事会。

おじさんも おばさんも○○ちゃんのことを話そうとして言葉にならず 涙を・・・うれしいんだよって言いながら 声を詰まらせて・・・

みんなとても仲良しの親戚のようで いとこも兄弟のよう。 私もみんなが自分の子になったような錯覚を覚えるような楽しい会だった。

「遠い所へ行っちゃうんだねぇ」「一年に一度ぐらいは里帰りさせてくださいね」等々 寂しさとうれしさと・・・・

ホテルを出るときに息子に言った。 「あんなに大事にされているお嬢さんをもらうんだから 一緒に幸せにならないとね。」

この記事の写真は とてもプライベートなので 無し。 そのうちに 我が家の一員として登場するかも。。です。

コメント (2)
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