Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

九州大漫遊記 九州国立博物館

2010-07-19 12:41:08 | 旅行記

今回の旅行?は 息子が仕事のため一日遅れで 九州にやってくることになっていた。 その息子から「太宰府に行ったら 絶対九博を外さないで。」と

美術のセンスもない息子が言うのもなんだか・・・だけど現代アートにはかなり興味あるらしい。九博 いったいどんな博物館やら? 日本でも数少ない国立博物館がここにある。と言ってもきょろきょろ見回してもそれらしい建物は。。。。

Esukareta 九博の入り口は長い長いエスカレーターで始まった。まるでタイムトンネルのようだ。 その思いをもっと強くしたのは エスカレータの先に続く 動く歩道

Ugokuhodou 虹色の光のトンネルの中を進むと 色とりどりの光の輪が次々に浮かび上がる。

今私は古代の九州に向かっているのだ。。。そんな気がしていた。

アジアとの交流が主なテーマだろうか? 常設展示場はアジアとの交流を示す重文や国宝でいっぱいだそうだ。

年に四回の特別展もなかなか魅力的な内容だった。 運悪く私たちが行った日は次のイベント「黄金の馬」の準備をしているところだった。 う~~ん 残念。 黄金の馬。。。なんか魅力的な響きではありませんか? 

Kyuuhaku さて 九博は?と言うと タイムトンネルを出ていったん外に出たら ど~~ん

あら 今までの長い長い道のりはここへくるための特別な道だったんだね。

ガラス張りの おもしろい形をした建物に周辺の緑が反射して綺麗。どなたのデザインでしょうかねぇ

この建物まで来るだけでもなんだか大興奮でした。

中へ入ると 入場券を買うところがありません。 きょろきょろしていると 常設展でも無く 特別展でもなく 写真展のようなものをやっていて。。。見ると あら? 琵琶湖の北 観音の里の観光案内でした。とはいえ十分にに見応えのある 観音様の写真がいっぱいで

私の大好きな渡岸寺の11面観音もあって 懐かしいようなうれしいような  一つの展示会を見た気分です。 さて まだ入場券買えません。

またエスカレーターです。Esukareta2

ここは道が時代をワープする小道具になっているような気がします。

さて 展示だけれど 写真は撮ってはいけないような気がして 全く撮っていません

全体が五つのブースに分かれていて それぞれにテーマが記されているのでとてもわかりやすい展示です。 それにさすが国立 観客と同じぐらいいるのでは無いかと思えるスタッフ

親切なことこの上ない。 「良くおいでくださいました」「ありがとうございました」を連発されてちょっとくすぐったかったけれど

ビデオ上映もあちこちでテーマ別に行われていて これもわかりやすい。 あんまり気持ち良くて 気づいたら本物の時間もワープしていたけれどね

一階にはあじっぱっていう文化体験スペースもあって これもおもしろそう。南蛮人風の衣装を着たり 花文字 組紐などの体験コーナーもあるらしい。 時間が無かったので ここはパス。 

もっと興味深かったのはバックヤードツアー  コンサートの楽屋訪問みたいだね。

収蔵庫や文化財保存修復設備など博物館の裏側がのぞけるツアーらしい。いつもやっているわけでは無いので ホームページを見てくださいね。

広い広い博物館さっと見ただけでも すっかり疲れて またタイムトンネルを通りながら 現代の太宰府に向かったのでした。

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九州大漫遊記  太宰府天満宮

2010-07-19 00:41:00 | 旅行記

こちふかば においおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ

Tenmanguu

子供の頃母に聞いた菅原道真の歌  天神様としてみんなに慕われた菅原道真 天神様が全国に広がり 私もお正月には学区の天神様にお参りに行ったものだった。だから神社にさほど興味が無くても天神様は別だった。

真相はわからないけれど いろんなエピソードのある人だった。それだけみんなの心に入り込んだ人と言うことだろうか?

高速で太宰府を降りて暫くしたら左手突き当たりに 奈良の平城京跡の様な所を発見。 通り道でなかったので 気持ちを残しながら天満宮へ  後であれは太宰府政調の跡だと知る。惜しいことをした。

とても勘違いしていたけれど 太宰府の天満宮は 官公亡き後にその人徳や遺勲を忍んで作られたと言うのだ。 そりゃそうだね。 ここでお仕事していたわけでは無いんだから。

駅から続く参道はお土産屋さんでいっぱい。 中でも梅が枝餅を売る売り子の声が飛び交う。「帰りに買おうね」

Sandou Moncyuu

割合小さな敷地ですぐに心字の池 太鼓橋が架かる。

Ajisai 池の端にはあじさい

そして な 何だ?これは

Kisei 松の木に驚くほどの寄生植物が

わさわさしているんだわん

ここにも歴史が・・・・っていっている場合では無いけれど

Sigasya  

Roumon うわぁ シャラシャラと下がっているのは 七夕のお飾り?

よその神社と少し違う様子に またまたきょろきょろ

Omikuji れれれ おみくじがいやに青いよ  近づいて確認する。 ん~ん やっぱりおみくじ

Omikuji2 八咫烏がいる 日の丸も見える。。。。

これ サッカーの日本の色? ちょうどワールドサッカーの最中だったっけ?

いわゆる神様をご神体としていない神社ですけれどねぇ・・・・ サッカーですか

Honden 本殿は 重厚で美しい彫刻を施した建物。カラフルな短冊がなびいているのはちょっと不思議な光景だけれど。。。

右近の桜 左近の橘の前に 梅の木が植えられている。官公が愛した梅の花だからね。 でも狭そうだよ。

宝物殿の近くで麒麟発見 すぐそばには鷽も・・・鷽換え神事の鳥だよね。

境内には100本ほどの楠があるのだって Ookusu

この楠は樹齢1000年 高さ39メートル 目通り12メートル

ごちゃごちゃしていて あんまり感じなかったけれど 違うの見ていたのかしら? 本殿奥には夫婦楠もあるそうな。

Ayameike あやめいけのアヤメも終わっている。 

九博行きますか?

そうそう 帰りに社務所の方でこんなのやっていました。

Sarumawasi 着物を着たお猿さんが安来節を踊ってました。どうして太宰府天満宮で安来節?

コメント (2)
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