林道へ出るまでに もう少し花を紹介します。
アキノキリンソウ 一つ一つの花が大きいのでしばらくは違う花かと思ってしまいました。 やっぱりアキノキリンソウのようです。 秋にどこでも見られる花ですが 毎年見ないとなんだか寂しい。
と花博士 野生のオミナエシには何とも言えない趣があって大好きなんだとか
花はありました。 去年とは違うところに咲いていました。
咲いていると言うよりは ドライフラワーみたいになっていますが これはこれで なかなかです。
もう一つオケラはっておきます。 これもドライフラワーのようです。 花博士はがっかりしていましたが 私はこれでも好きです。 今年の暑さで疲れちゃったんでしょうか?
藪をかき分け足下を見ながら林道に降りた後 しばらくゆっくりと林道を登っていきます。 雨生山の中腹ガレ場に行きます。
入り口はわかりにくいです。やっぱり藪こぎです。 ここではセンブリと竜胆がいっぱい咲いています。 来年のセンブリの株が無いと来年は咲かないんだとお花博士小さな株を確認しています。 藪に気を取られていると 足下の株を踏みそうです。
何 これ? 何の実?
木楢のムシコブだそうです。
一つ取って割ってみました。 実のように白い中に小さな小さな毛虫?(毛はないけれど)が入っていました。大きな実は虫の栄養になるのでしょうか?
サワヒヨドリ
赤と白とありました。花の咲き方が白はお行儀が悪かったからでしょうか? ピンクが綺麗でした。 フジバカマとどこが違うかと言われると説明できません。
アサギマダラが好きな花です。毒があると聞いたことがあります。アサギマダラは体に毒をもって渡りをするので野鳥に食べられないんだと・・・・
ここは陽が差さないけれど がんばって咲いている竜胆もあります。 「あの升の中に去年あったよね?」とのぞき込む。 結構覚えているものです。 こんな思い出の共有は楽しいです。
白いセンブリが出てきました。 ムラサキセンブリが珍しいとうれしかったのですが 白いセンブリは楚々とした美しさを備えていてなかなか良いものです。お花博士は 白いセンブリの方が好きなんだそうです。
え~~っ? ピンクだよ
って言ったら はじめ白くて後から赤くなるんだそうです。 とても小さくてかわいらしい花です。
比丘尼城山の稜線に人が二人見えます。 かがみ込んで花を探しています。
この二人はカメラマンでした。後で駐車場で会います。
私たちには花の情報を聞いてきたのに 私たちが聞くと口をつぐんで教えようとしません。 こういう人に会うとがっかりします。 すてきなものはみんなで共有すれば良い。 お花博士はわざわざ引き返して花のありかを教えたのに。。。。 全く もう