Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

白いセンブリも良いよ  お花博士にありがとう

2010-11-17 11:20:54 | 山歩き

林道へ出るまでに もう少し花を紹介します。

Akinokirinsou アキノキリンソウ 一つ一つの花が大きいのでしばらくは違う花かと思ってしまいました。 やっぱりアキノキリンソウのようです。 秋にどこでも見られる花ですが 毎年見ないとなんだか寂しい。 

Ominaesi 今年はオミナエシ見られるだろうか?

と花博士 野生のオミナエシには何とも言えない趣があって大好きなんだとか

花はありました。 去年とは違うところに咲いていました。

咲いていると言うよりは ドライフラワーみたいになっていますが これはこれで なかなかです。

Okera4 もう一つオケラはっておきます。 これもドライフラワーのようです。 花博士はがっかりしていましたが 私はこれでも好きです。 今年の暑さで疲れちゃったんでしょうか?

Okera5

藪をかき分け足下を見ながら林道に降りた後 しばらくゆっくりと林道を登っていきます。 雨生山の中腹ガレ場に行きます。

入り口はわかりにくいです。やっぱり藪こぎです。 ここではセンブリと竜胆がいっぱい咲いています。 来年のセンブリの株が無いと来年は咲かないんだとお花博士小さな株を確認しています。 藪に気を取られていると 足下の株を踏みそうです。

Tenbou 吉祥山と本宮山が見えます。 Musikobu

何 これ? 何の実?

木楢のムシコブだそうです。

一つ取って割ってみました。 実のように白い中に小さな小さな毛虫?(毛はないけれど)が入っていました。大きな実は虫の栄養になるのでしょうか?

Sawahiyodori Sawahiyodori2

サワヒヨドリ

赤と白とありました。花の咲き方が白はお行儀が悪かったからでしょうか? ピンクが綺麗でした。 フジバカマとどこが違うかと言われると説明できません。

アサギマダラが好きな花です。毒があると聞いたことがあります。アサギマダラは体に毒をもって渡りをするので野鳥に食べられないんだと・・・・

Rindou 林道に戻って竜胆です。(座布団一枚)

ここは陽が差さないけれど がんばって咲いている竜胆もあります。 「あの升の中に去年あったよね?」とのぞき込む。 結構覚えているものです。 こんな思い出の共有は楽しいです。

Senburi3  白いセンブリが出てきました。 ムラサキセンブリが珍しいとうれしかったのですが 白いセンブリは楚々とした美しさを備えていてなかなか良いものです。お花博士は 白いセンブリの方が好きなんだそうです。

Senburi2

Sawasirogiku サワシロギクだそうです

え~~っ? ピンクだよ

って言ったら はじめ白くて後から赤くなるんだそうです。 とても小さくてかわいらしい花です。

Rindou2 Nakaurimaruyama 比丘尼城山の稜線に人が二人見えます。 かがみ込んで花を探しています。

この二人はカメラマンでした。後で駐車場で会います。

私たちには花の情報を聞いてきたのに 私たちが聞くと口をつぐんで教えようとしません。 こういう人に会うとがっかりします。 すてきなものはみんなで共有すれば良い。 お花博士はわざわざ引き返して花のありかを教えたのに。。。。 全く もう

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オケラ元気? お花博士にありがとう

2010-11-17 00:34:18 | 山歩き

去年の10月28日にお花博士と歩く新城の山を載せたら その中のムラサキセンブリがとても人気があって どこに咲いているか教えて? の問い合わせがいくつか。。。。ムラサキセンブリあまり沢山あったので解らなかったけれど珍しいんだ・・・・

すぐにメールで教えたかったけれど どこをどういったのかさっぱり。。。特に駐車場に入る道は田んぼや畑の中 目印が無くて。。。。来年ね・・・・と

10月28日鍋倉がおじゃんになったので(まだ言うか?)この日一緒に行ってもらうことになってけれど 近づく台風にだめ~  お天気良くないと花咲かないしね

で 11月2日が予備日 「明日は大丈夫」とメールが来て いそいそと支度を始める。今度はどこをどう曲るのか確認しながら行く。

あら~ 駐車場ができているよ。 前は少し迷いながら駐めたけれど  人知れない花の山と思っていたけれど 結構人気の山なんだ。

まず比丘尼城址のある中宇利丸山から入る。 蛇紋岩のぼろぼろ崩れてはげ山になったような丘はすでに花がいっぱい。 

Nezumisasi びっしり実をつけた木です。ネズミサシダソウデネズミって名前がついているからおいしくないんだろうな。

あ この木をネズミの通り道においておくとネズミが嫌がるんだって 和白檀って名前もあるそうだから貴重な木なんだね

におい嗅いでみれば良かった。

Waremokou

ワレモコウやっぱり好きな花。この風情良いね

Murasakisenburi

出ました ムラサキセンブリ センブリと比べると薬効が少ないのでしょうか ここではムラサキセンブリであふれています。形と良い 色と良い 気品あふれる花です。

写真の腕が問題です。 めがひどく悪くなったようで めがねをかけないとピントが合っているのかどうかも解らなくなりました。 で いくつかの画像を削除せざるを得なくなりました。  悔しいですっ!

Yanaginogiku とても小さな花で 撮りにくいですが 柳野菊です。柳のようにいかにも頼りなげにしています。 花は確かに菊の花です。 この花は地味ですが実は 愛知県 高知県 宮崎県の蛇紋岩の土地にしか咲かない珍しい花だそうで絶滅危惧Ⅱ類の花だそうです。

Mikawamatumusisou

三河マツムシソウ 一般的なマツムシソウよりも飾り花が無いので小さく見えます。でもかわいらしい花です。

秋が来るとやっぱり出会いたい。

Yamarakkyo ヤマラッキョは今年は早かったのでしょうか? まだまん丸の堅いつぼみをつけていました。花がほころんでいたのはこれだけでした。 可愛いねぇ。

Turiganeninjin 釣り鐘にんじんもいっぱい咲いていましたが 何とか撮れたのはこの子だけ   情けない

友達のオモニは これを取って煎じて薬にするような事を言っていましたが 何に効くのでしょうか? あ 桔梗の仲間で 咳 痰に効くそうです。

Murasakisenburi2

ちょっと美人のムラサキセンブリです。

Honguusan 目を上げると 一宮の山本宮山が見えます。最近行かなくなってしまったけれど(あ 春に行ったわ)まだまだ未知の部分が多い山です。

稜線を登っていきます。 今日は頂上まで行く気はあまりなく 見たい花を見たら 次の山で違う花を探そう・・・と言うもくろみがありました。

Okera3 あ ありました。 去年と同じところにオケラがありました。 魚の骨を集めてきたようなおかしな萼?似アザミのような花をつける味わいある花は お花博士の大好きな花です。

Okera2 コウヤボウキにも少し似ていますが全然違うよ。 コウヤボウキはその近くにいっぱい咲いていました。 比丘尼城址まで行くとエンシュウハグマが見られると言う情報を山を管理しているおじさんに聞きましたが 私たちは ここで藪こぎをして 隣の山に行くべく斜面を降ります。 時々サルトリイバラのとげが刺さるので お花博士は木の剪定をしながら進みます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする