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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

冒険クラブ入隊 幻の岩茸を探して 

2010-11-23 11:31:29 | 山歩き

大文字草は 沢にありがちなことは解っていたけれどいったいどこへ? はじめ蒼滝の名前が上がっていたので「ここから 鈴鹿?」と思ったら棚山に行くのだという。

昔棚山から宇連山を縦走したとき 林道が半分に割れていてしかも段差があるというひどい道に驚いたことがある。 とても車を走らせる気にはなれず地元の観光協会に確認を取ったぐらいだった。 その道その後何度か意を決して使ったのだけれど・・・・(ほんと 地震の後の被災地みたいな荒れようだった)

あの道を又登るんや~~~ はぁ

ところが良い道とは言えないけれどそれなりにならされていて道が回復していた。ほっ! 川売のからくねくねと上がっていって沢がすぐそばに近づいたところで車を駐める。

Sawa 沢間近まで降りてみる。「この辺に大文字草無いですかねぇ?」

どうしてか私と花博士の方向は真逆。 彼は日の当たる方を探し 私は岩陰を探した。 岩を滑り降りたところに「あった~」

大文字草は日向を好むんですが・・・・と言われたけれど 我が家のユキノシタは日向に置いていたら消えてしまった。日陰にしまったら枯れた葉っぱの下から新しい葉っぱが出ていた。ユキノシタと大文字草は同じ仲間なので 私は日陰にあると思ったんだけれど・・・・ 博士の方にもあったので 大文字草がどっちの環境を好むのかよくわからない。

Daimonjisou 良い花だよね?初めてこの花を見たとき花びらが本当に大の字になっているのがおかしくて 嬉しくて 大の字になって小躍りした思い出がある。

Taki 大文字草を見た後は岩茸を探しに行く。

博士の予想によると この沢を渡って向こう側にある大きなそそり立つ岩についているのではないか?と

Daimonjisou2

ええ~~? ここを渡ですか? もしドボンしたらすぐ下滝ですけれど~~

覚悟を決めてひょいひょい やったね

Shamen 道なんか無いよ。元々登山道じゃないんだから

この斜面をガッシガッシと登っていくです。

Uekara ほらね ちょっと登ってきたでしょ?さっき渡った岩とその先の小さな滝の頭が見える。

ここは昔飯場があったんだろうか? 朽ちた流しと 道具入れがあった。

Iwa あの岩についているに違いないとおっしゃるの。ちょっとぉ 落ちたらどうしよう? 一人で歩いて帰るのだろうか?と少々身勝手なことを考えたりして見ている私。

Iwa2 さてどうしよう?

岩は鎖がついているわけでなし 引っかける場所もなく 無理 無理・・・・

おっ 岩茸発見! すごい本当にあったんだ~

Iwatake べりっと引っぱがして見せてくれた岩茸は手のひらに乗るぐらいのサイズ。表はざらっとしている。 香りは? くんくん

博士は食感も においもないけれど食べると 命が延びるよ・・・って

少しやっぱりキノコの香りがするよ。

もっと無いかと 反対側の大岩に挑戦。

私はまたまたタヌキノチャブクロ発見。 今年は狸付いているな。

Hokoritake 青っぽい胞子が穴からホコリのように出てくる。 面白くてあんまり突っつきすぎてそのうち何も出なくなった。

Tururindou

ツルリンドウの赤い実 細長くて形も綺麗。

Ori 熊用か? イノシシ用か?  檻一つ  えさも何も入っていないから今は使われていないのかも。。。。ぱかっと口を開けているのでちょっと怖い。間違って近づかないようにしないとね。

もう一度渡り返して 棚山の登山口に進む。 博士は私に 二つの蘭を見せたい。。と  ムギランと ナントカ蘭 

でも登山道は思ったより崩れていて 岩の上に登ってみたけれど 見つからず これ以上は危険なのでやめてくださいとお願いして帰る事にした。

Taki2 もうこの山は下から登ってくることはできなくなってしまったようです。 棚山のキャンプ場が閉鎖されてからでしょうか? 

瑪瑙とかもとれるらしいのですが 一般的では無くなってしまったかも知れません。

欲張りな私たち 帰りは豊田の松平の郷によってキジョウロウホトトギスを探しに行きました。 これもすでに終わっていて不発。

Hototogisu 一日花三昧な時間を持てて とても充実していましたよ。

机の前での勉強は苦手ですが こんな風にいろんなお話を聞きながら勉強するのは大好き。

楽しい一日でした。

コメント (6)
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