世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

出家?します

2017年09月04日 | 100の力
【今日のAsay-Go-Rock(エイセイ語録)】

旅には常に危険が伴う。

だが、

最も危険なのは、

じっとして何もしないことだ。



気分はすでに三蔵法師。

(三蔵法師のことは前にも書いたけど)

彼は、

当時の都である長安(今の西安)から出発し、

遥か遠い天竺(インド)に経典を求めて旅をした。

当時、中央アジア経由しかできなかったが、

今はむしろ危険な地区である。
(特にアフガニスタン、、パキスタンは)


そこでボクは、

西安経由でチベットへ入り、

その後ヒマラヤ山脈越えで、ネパールを経て天竺へと、

標高5000m級のの道を選ぶ予定。

(高山病が怖い!?)


目的は、三蔵法師と同じく、

「経典」を求めて。


そこで気持ちは、「出家」!


ここでいう「出家」とは、

家庭における日常生活を「求道,修行」の妨げになるとして、

家庭生活を捨て、

修行に最も適すると思われる環境に入り、

修行に没頭することである。


必ずしも僧となって仏道を修行することを意味しない。

仏門に入っても、

どうせ生臭坊主にしかなり得ないことは分かっている。


すでにボクには家庭はない。

独り身である。


現状のぬるま湯にいるような

甘ったれた日常を捨て、

非日常の世界に身を置くことを敢えて選ぶ。


ボクにとっては、

旅そのもの、旅の過程(行程)こそが

求道であり、修行なのである。


そうして心身を「浄化」する。


浄化とは、

心身の罪やけがれを取り除くこと。

そして、

社会の悪弊などを除いて、あるべき状態にすること。

つまり、平和で心豊かな社会に。


今回の旅程はこれまで以上の過酷さが予想される。

道中何が起きるか(何が待っているか)は分からない。

片道キップだし、いつ帰れるとも定かではない。

ましてや生きて帰れる保証すらない。

ある意味覚悟の旅。

これまでとは違う緊張感が漂う。


だが、生ある限りハプニングを楽しむ。

そして、

あわよく生きて帰れるなら、

その時ボクは変貌を遂げているだろう。

どう変貌するかは、分からないが。


【余談】

チベットのラサの気温、

日中12~3度。

最低気温4~5度。

冬か!?

富士山と同じくらいの標高だからね。


で、インドは35度前後の真夏。

こりゃ服装が大変だ。

だんだん脱ぎ捨てていけばいいんだけどね。


服装は、

いつものGパンにTシャツ、

フード付きのブルゾンを羽織る。

靴は、履きなれたトレッキングシューズ、

そして定番のキャップとサングラス。



で、今回も80Lのバックパックスタイル。

サブバックは、

昔使っていたオレンジ色のKiplingのデイバックにした。

丈夫でPCも入る。



それに、新調した薄手の肩掛けポーチの3点だ。

あ、今回から首当て枕も持参しますよ。


では、行って参ります。






9月3日(日)のつぶやき

2017年09月04日 | ライフスタイル