世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

予定のない旅

2017年09月23日 | 100の力
予定のない旅もいよいよ終焉に近づいてきた。

帰国の予定を決めてから、

残すところあと4日になってしまった。


想えば、このところの旅は決まってストイックに徹してきた。

(リゾートとは程遠い)


帰国しても、また過酷なスケデュールが待っている。

旅先でも国内の仕事をいろいろとこなしている。

(ノマドワーカーの良いところだが)


本来、日本における柵(しがらみ)や束縛を断ち切って来ているはずなのに。

まるでストーカーのように忍び寄る。

(畳みかけるようなメッセージの嵐には、正直辟易している)

Leave me aloneな気分。


ネット環境があれば逃れられないのか?

(スイッチを切ればいいだけの話なのだが、
それができない弱い自分がいる)

ノマドワーカーの贅沢な悩みかも。


帰りたくない、というのが本音だ。


とはいえ、

あと3週間もすれば沖縄に行く予定が入っている。

11月には、関西から北陸を旅する予定もある。


その後はまた海外に。

行き先は、またキューバかな?。


カトマンズもボクにとって居心地のいい場所だ。

今の気候も暑くもなく寒くもなく、雨も降らず、

サイコーにしのぎやすい。


本来、烏合の衆が百鬼夜行する地に変わりはないはずなのに、

まるで戦場から帰った戦士のように安堵感に浸っている。

パンパンに張っていた氣が、

霧が晴れるようにスーッと身体から抜け出てしまったようだ。


燃え尽き症候群になってしまったのだろうか。

何もする気が起こらない。

(別に何かをしなければならないということは全くないのだけれど)


今日は一日街中の近場でマッタリと過ごした。



カフェで買ったばかりの本("Why Meditate?")を読んだり、


昨日病院でもらった処方箋をもって薬局に行ったり、

アーユルベーダ―のマッサージを受けたり……。



この薬の在庫の中から指定された薬を難なく選び出すこのおばちゃんは

ただものではない!
(薬剤師とかの資格を持っているのだろう)


      一昨日病院でもらった処方箋


      5種類、5日分で350円(薬は庶民価格で安い!)


街は少しずつお祭り(宗教行事)ムードになってきているようだ。


      十手観音(?)が祭ってある(ちょっと不気味)


今日は、

去年瞑想修行でお世話になった

瞑想センターに顔を出してみよう。