「岐路に立ったら(選択を迫られたら)困難な方を選べ」
これはボクの座右の銘(my mottoes)の一つだ。
ブッダガヤからバラナシまでの移動を
汽車かバスかと迷ったが、
その判断基準の元、あえてバスを選んだ。
(350ルピー、約600円ほど)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/00/f1f26a3ff68bc930399c0f1590f6d52f.jpg)
風に吹かれ車窓から景色を見る筆者
汽車のほうが楽で早く着くことは分かっていたが、
道中、町の景色、人々の生活の営みを知るにはバスがいいとの判断からだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/bd/f462b35bd4bc6310364d125267240bd3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/38/48ef327fed6cfefacdce47f0e30d499d.jpg)
町はずれの風景も美しい
それに、
5~6時間で着くと聞いていた。
それくらいならばバス移動もそんななには苦でないと思った。
結果的に11時間を要した。
それはひとえに道路事情によるものだ。
3分の一以上は止まっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/3c/aa32f68a267dd8856e924fe1ee9ecee4.jpg)
動かないバスに、降りていらだつ乗客
途中は、
水を買ったり、食べ物(カレー揚げ?)を買ったりで
町の雰囲気を充分楽しめる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a1/01d783e873bcdf49055adfd361a36193.jpg)
一個35円くらい
車中の様子も生活感が溢れている。
(ちなみに外国人は筆者一人)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a8/600b92de56481ad0e911d80a6e192ddf.jpg)
物売りがしょっちゅう乗って売りつける
言うまでもなく、
どこも人であふれかえっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/25/164d274fda206bd7a8b0b55c3b859faf.jpg)
車やトゥクトゥクやバイクのけたたましいクラクション、
人々の怒鳴り声など喧騒を極める。
舗装されてない道路はもちろん、
かろうじて舗装されていても
途中途中に設けられているspeed breaking(英語で言うところのbump)で
揺れは半端ではない。
落ち落ち寝てはいられない。
(寝ると物が盗まれる危険性もある)
そこで筆者は思った。
BRICsと称される、いわゆる21世紀に大いに経済発展する国の一つがインドだ。
だが、現実、つまり人口13億人といわれる人々(一般庶民)の日常の生活状況はどうか?
町中いたるところにゴミは散乱し、
裸足の人々も多い。
店は露店が多くを占める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/47/8ed7ac71f45b2fd94e0d54117952f7d9.jpg)
マクロ的には、
インドはIT大国、
数学(教育)の能力の高さが賞賛される。
英語の能力も高い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/20/89b9de0541a0c3d1e1bac7f8dd34d787.jpg)
学校へ通う子供たち
だが、
一般庶民を見る限り、必ずしもそうとは言えない。
手を差し出す物貰い、
孤児、スラムに住む人々の多さに愕然とする。
良いとか悪いとかの問題ではなく、
鳥瞰するのではなく、
いわゆる虫の目で見た場合の現実である。
ボクは、
その国の豊かさ(精神性も含めて)の基準の一つとして
ホームレス、物貰いの状況を見る。
国のGDPが伸びても、
一人当たりのGDPはどうなのか。
教育水準は高く、識字率も良いほうだろう。
(ホームレスが新聞を読む?)
それはある意味生きるためのずる賢さから来るとも言える。
どこの国にも言えるが、
個人差がかなりある。
余談になるが
ボクは、
2年間、インドの会社の役員を務めていたことがある。
"BRCORP"というリサーチ会社のCBDO(Chief Business Development Officer)という
この会社のNo.3の肩書を持っていた。
(単なる過去の自慢に過ぎないが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/9c/498be1874ded8e2d6773179a1aa600ed.jpg)
だから、それなりにインド人気質は理解している。
あとは、
警察、軍隊、行政の取り締まり具合も国民性に大いに関係する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c2/e2c4f522059e6348b0ac0eba9accd7ca.jpg)
美しすぎる婦人警官(捕まってみたい)
インド人は、
インドには自由がないという。
ガンジーとマザーテレサがインド人の誇りであることも頷ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c0/664fc4468382bc31aa1f455ce9dec11a.jpg)
一般家庭の壁に飾ってある
こうして、
一つ一つ自分の足と目で確かめて
いろんな国のあり方を見聞することは
生き方を模索するうえで十分に価値のあることなのだ。
【付録】
町で見かけたインド美人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/fe/e94e60bb91629a1e5bf2168a2a5fb58d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c0/1a8b189da1fec3a8d6a90d52198a05ef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/5e/b087b63bf07710e6b02912a65f288fd3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/cc/caa57a92276ec3666c13c61c8406b077.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6f/a07cc79e2d7012c62be2cdfd796a190f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e6/0337e026b5d2405c35d3ca43a01e8a1a.jpg)
おまけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f6/737e2c474d10febac1ec4dd5e47bb8a9.jpg)
これはボクの座右の銘(my mottoes)の一つだ。
ブッダガヤからバラナシまでの移動を
汽車かバスかと迷ったが、
その判断基準の元、あえてバスを選んだ。
(350ルピー、約600円ほど)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/00/f1f26a3ff68bc930399c0f1590f6d52f.jpg)
風に吹かれ車窓から景色を見る筆者
汽車のほうが楽で早く着くことは分かっていたが、
道中、町の景色、人々の生活の営みを知るにはバスがいいとの判断からだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/bd/f462b35bd4bc6310364d125267240bd3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/38/48ef327fed6cfefacdce47f0e30d499d.jpg)
町はずれの風景も美しい
それに、
5~6時間で着くと聞いていた。
それくらいならばバス移動もそんななには苦でないと思った。
結果的に11時間を要した。
それはひとえに道路事情によるものだ。
3分の一以上は止まっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/3c/aa32f68a267dd8856e924fe1ee9ecee4.jpg)
動かないバスに、降りていらだつ乗客
途中は、
水を買ったり、食べ物(カレー揚げ?)を買ったりで
町の雰囲気を充分楽しめる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a1/01d783e873bcdf49055adfd361a36193.jpg)
一個35円くらい
車中の様子も生活感が溢れている。
(ちなみに外国人は筆者一人)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a8/600b92de56481ad0e911d80a6e192ddf.jpg)
物売りがしょっちゅう乗って売りつける
言うまでもなく、
どこも人であふれかえっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/25/164d274fda206bd7a8b0b55c3b859faf.jpg)
車やトゥクトゥクやバイクのけたたましいクラクション、
人々の怒鳴り声など喧騒を極める。
舗装されてない道路はもちろん、
かろうじて舗装されていても
途中途中に設けられているspeed breaking(英語で言うところのbump)で
揺れは半端ではない。
落ち落ち寝てはいられない。
(寝ると物が盗まれる危険性もある)
そこで筆者は思った。
BRICsと称される、いわゆる21世紀に大いに経済発展する国の一つがインドだ。
だが、現実、つまり人口13億人といわれる人々(一般庶民)の日常の生活状況はどうか?
町中いたるところにゴミは散乱し、
裸足の人々も多い。
店は露店が多くを占める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/47/8ed7ac71f45b2fd94e0d54117952f7d9.jpg)
マクロ的には、
インドはIT大国、
数学(教育)の能力の高さが賞賛される。
英語の能力も高い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/20/89b9de0541a0c3d1e1bac7f8dd34d787.jpg)
学校へ通う子供たち
だが、
一般庶民を見る限り、必ずしもそうとは言えない。
手を差し出す物貰い、
孤児、スラムに住む人々の多さに愕然とする。
良いとか悪いとかの問題ではなく、
鳥瞰するのではなく、
いわゆる虫の目で見た場合の現実である。
ボクは、
その国の豊かさ(精神性も含めて)の基準の一つとして
ホームレス、物貰いの状況を見る。
国のGDPが伸びても、
一人当たりのGDPはどうなのか。
教育水準は高く、識字率も良いほうだろう。
(ホームレスが新聞を読む?)
それはある意味生きるためのずる賢さから来るとも言える。
どこの国にも言えるが、
個人差がかなりある。
余談になるが
ボクは、
2年間、インドの会社の役員を務めていたことがある。
"BRCORP"というリサーチ会社のCBDO(Chief Business Development Officer)という
この会社のNo.3の肩書を持っていた。
(単なる過去の自慢に過ぎないが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/9c/498be1874ded8e2d6773179a1aa600ed.jpg)
だから、それなりにインド人気質は理解している。
あとは、
警察、軍隊、行政の取り締まり具合も国民性に大いに関係する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c2/e2c4f522059e6348b0ac0eba9accd7ca.jpg)
美しすぎる婦人警官(捕まってみたい)
インド人は、
インドには自由がないという。
ガンジーとマザーテレサがインド人の誇りであることも頷ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c0/664fc4468382bc31aa1f455ce9dec11a.jpg)
一般家庭の壁に飾ってある
こうして、
一つ一つ自分の足と目で確かめて
いろんな国のあり方を見聞することは
生き方を模索するうえで十分に価値のあることなのだ。
【付録】
町で見かけたインド美人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/fe/e94e60bb91629a1e5bf2168a2a5fb58d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c0/1a8b189da1fec3a8d6a90d52198a05ef.jpg)
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おまけ
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