櫻井 智志
ヤフーニュースの項目に
「が争点化 山形市長選」という項目を見て不審感をいだいた。
それを検索しようとすると、
他のヤフーニュースの項目は検索結果まで行きつくのに、
これだけはリンクできないようになっている。
「安保」が争点化 山形市長選
地域2015年8月26日 16時16分
自民党総裁選を「かがやく女性」の立候補予定議員を、自民党の総力をあげて叩き潰した。
今度は山形市長選で自公与党候補が敗北すると、安倍政権には大打撃となる。
山形市長選での自公候補勝利のためなら、安倍晋三総理は何でもやるだろう。
特にインターネットと大手新聞社・地方新聞社は、徹底的な策略の対象となる。
私なりに考えてみた。
安倍政権の戦略は、
①謀略も策略もすべてを総動員した、山形市長選に勝利する。
②14日15日の安保法案の中央公聴会、地方公聴会をかたちだけても終わらせる。
③参院の強行採決を16、17日どちらかに行う。
梅津候補が勝利し、自公候補が敗北すると、
自民党は地方選挙は国政とは無関係と言い張る。
それでも全国の反戦争法案の動きはさらに深化し、日本列島は
安倍退陣の声が高まる。
野党からは共同して安倍内閣不信任案が提出される。
しかし、こうなっても、鉄面皮の自公政権は居直り続ける。
そのような場合は
①参院選での自公与党惨敗
②安倍政権が危なくなった情勢にアメリカ軍産複合体の指示で、
自公政権は石破議員を指名した政権作りに動き、敗北はしても自公の政権延命へとみちすじをつくる。
③いっぽうの国民サイドは60年安保の敗北の時のように運動が弱体化するか?私は安保の教訓も生かした反軍事法案の廃案にめざしてねばり強く闘いを構築連続しうるか。
以上のようないくとおりかの仮説を考えてみた。
まずは山形市長選挙で、自公与党候補を敗北させ、最後のきょう1日を山形県民はフル稼働し、東北各県と全国の国民は大きなエールを様々なコミュニケーション・ルートで実際でもSNSデモ活用することだろう。