【永岡浩一さんからの通信】
ジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE(2023/2/27) 青木理&鈴木宣弘 食の安全保障を考える、日本の食料自給率は種、肥料を考慮したら10%未満、戦争で貿易停止だと一気に食糧危機になり、人間はミサイルを食べられず、耕作放棄地の再生、減反や酪農縮小をやめて第1次産業を大事にしないと戦争で1億全員餓死を警告する&自民党のLGBT差別批判、徴用工問題から、日本が戦前の植民地支配を反省せず全体主義のままであることを批判する!
永岡です、アマゾンミュージック配信のジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/ac070441-77b9-4eff-b684-96752162f2d7/jam-the-world---up-close-2023-02-07-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E9%A3%9F%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D )。
大竹まことゴールデンラジオ、武田砂鉄さん、荒井秘書官のLGBT差別発言とLGBT理解増進法案のこと、同性婚、荒井氏の差別発言は報じられて、茂木氏らLGBT理解法案に前向き、しかし自民の中で異論、自民はLGBT差別、岸田総理は萩生田氏、櫻井よしこ氏と3時間会食、萩生田氏は壺一直線、櫻井氏は日本会議のマドンナ、LGBT否定の差別主義者、マルクス・レーニン主義の左翼のものとかムチャクチャ、岸田総理はネトウヨの話を聞いて、LGBT理解法案は2021年に超党派で合意したのに、自民の反対で頓挫、差別は許されないというのは行き過ぎた差別禁止という「行き過ぎた」と言い、自民から生物学の種の保存に反する、山谷氏ばかげたと発言、当初、LGBT差別解消から理解増進に自民はしても通らず、性的志向に対する差別は許されないというので不十分ながら合意せず、そこまで自民は同性婚や夫婦別姓を否定、法政大学にてアウティングにより自殺した学生がいて、その対策、そして東京五輪があり、五輪憲章は差別否定、しかし東京五輪は差別の塊、この法案を潰して、野党は2016年に民進党など差別解消法案、2018年にも同様のものを出しているのに、自民はともかく差別したい、岸田総理、荒井氏が差別発言でヤバいとしてこんなことをしても、自民党は差別主義者の塊、杉田水脈氏を秘書官にして岸田総理は辞任させず、度重なる議員の問題発言を続けて、岸田総理は同性婚を認めたら社会が変わるというのは反省すべきなのに、やるやる詐欺の毎度のやり方だと批判。大竹さん、社会が変わるというのは官僚の作文ではなく、岸田氏本人の発想=岸田総理は差別主義者と怒られて、LGBT理解法案のためには岸田総理は無理がある、砂鉄さん、岸田総理が変わるべき、差別発言対策。小島慶子さん、意識調査で国民はLGBTを理解しているのに、理解増進ではなく、差別禁止とすべき、砂鉄さん、差別解消だと自民は困り、理解増進は根本的におかしい、小島さん、自民は差別したいと怒られて、大竹さん、G7サミットが日本の広島でできるのか、砂鉄さん、岸田総理はG7のためにアリバイ作りだと締めくくられました。テレビはニュース、ワイドショーともにフィリピンからの容疑者移送一色ですが、こちらの方が大事なはずです。
トルコ、シリアでの大地震、国連WFPが支援を募っています、https://www.jawfp2.org/lp/emergency4/
青木さんのゲストは東京大学大学院の鈴木宣弘さん、世界で最初に飢えるのは日本人の本(https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000369740 )を講談社から出されて、食の安全保障、異常気象やウクライナ戦争での原油高騰にとどまらず、日本が食糧危機に最も脆弱、安全保障なら武器よりこちらが先と指摘される鈴木さんのお話、食糧危機は今実感されないが深刻、今回の本、青木さんも読まれて興味深く、世界では飢えているもの、日本は一見飽食、しかし貿易、物流が止まったら日本のような食料自給率38%の国はダメ、肥料、種も自給できず、止まると食糧生産ダメ、生命を守れない。青木さん、日本は食料自給率が低いと報じられて、カロリーベース38%、これは低くないという意見もあり、生産額だと7割、しかし日本の農業が付加価値の高いイチゴ、サクランボでやっているため、もし食糧が入らなくなると、カロリーが問題で、カロリーベースは金額より大切、イチゴやサクランボは主食にならず、世界では穀物自給率を使い、日本は何とそれだと28%=食糧が止まると全員餓死、金を食べられず、ましてやミサイルは食べられず、食料自給率はカロリーベースが大事。
青木さん、種、肥料など、自給できている野菜や、牛、卵もそれに左右されると説かれて、鈴木さん、野菜は8割自給だが、種は9割=止まると全滅、トウモロコシは100%輸入、エサがないとお手上げ+さらに化学肥料は自給率ゼロ、中国が売らない、ロシア、ベラルーシが売らず価格倍、青木さん、野菜も種は8割輸入=9割作れず、卵、肉も全滅かと説かれて、鈴木さん、野菜の種はF1の一代限りで大変、すぐに回復できない。
青木さん、鈴木さんはクアトロショックを説明、コロナショックで物流停止、中国がトウモロコシを独占、中国の需要が高く、日本が買い負け、穀物、肉、牧草も日本買えず、さらに異常気象の常態化、そしてウクライナ戦争で穀倉地帯が大変、インドは他国に売れず輸出規制が30か国、日本は輸入できない。青木さん、物価高はウクライナ戦争だけでないと説かれて、有事がクアトロショックだと、最近岸田政権は中国の台湾侵攻に備えて軍事費倍増というが、戦争だと中国から食糧来ないと説かれて、鈴木さん、武器を人間は食べられず、戦争だと、敵基地攻撃の前に兵糧攻め、戦争の前に飢え死に、太平洋戦争も餓死が大半、食糧なしで安全保障は破綻、日本はつぶれる。
青木さん、ニュースで報じられて、生乳、一時期足りないとしたのに余り、破棄、生産調整と政府のいうのはムチャクチャだと指摘されて、鈴木さん、今国内で生産を増やして国民が餓えないようにすべきが、今は増やすとペナルティ、牛を殺す、セルフ兵糧攻め、中国と戦争するというが、食糧なしのチグハグはムチャクチャ。青木さんは取材しておらず、日本は戦後減反政策、米が余り、米を減らすと補助金だが、この日本政府や農水省のデタラメの原因を問われて、鈴木さん、戦後、日本はアメリカの余った農産物を食べろで、米を食べると馬鹿になるというアホな本を学者に書かせて洗脳、学校給食で小麦を食べさせて、米を食べず、日本はアホで米を減らしアメリカに依存体質になり、貿易自由化はアメリカに逆らえないため、歴代自民党政権のケツナメの結果。青木さんの世代は給食はパン、ご飯はないもの、しかし主食のコメを食べないのはアメリカの影響かと問われて、鈴木さんは学校給食最初の世代、脱脂粉乳、パンもまずい時代、しかしこれで日本人は短期間に食文化一変、世界史に例がなく、日本の酪農はアメリカに依存、アメリカの意図でこうなった。
青木さん、それぞれの国に国益があり、アメリカの姿勢もあるが、日本は食料自給率を高めず、文化、経済発展で食が多様化は先進国であったが、その中で食料自給率を高める政策がどうしてとられなかったかと問われて、鈴木さん、経産省がアメリカのケツナメ、アメリカに自動車などを輸出、穀物は自由化、工業製品の発展の生贄に農産物はなり、農水省は抵抗しても経産省に押し切られて、アメリカの利害と一致、アメリカは自国なしで日本が自立できないようになり、食料自給率はどんどん下がり、一度も改善の予算はなかった。青木さん、鈴木さんのお話と違う見方をして、日本は資源がなく、自動車、家電で貿易立国、そして高度経済成長になったが、それと引き換えに、日本の農業、第1次産業は人身御供にされてしまい、自力で食糧は確保できず、戦後の政治のマイナスがここに凝縮だと説かれて、鈴木さん、工業の発展の代償に農業、貿易が完全ならともかく、貿易が止まると餓死というのがあった。青木さん、工業の繁栄の陰にこれ、日本のネトウヨが軍事費倍増とわめいても、国民が餓えない安全保障はないと説かれて、鈴木さん、食べ物なしで安全保障は不成立、貿易が止まり、食糧が止まると餓死、安全保障はいざというときに命を守るもの「武器の前に食糧が安全保障」、軍事費を否定しないが、農業を潰す日本政府、自民党政権の牛乳捨てろ、酪農家は大半赤字、このままだと全滅、しかし農家を保護せず武器だけ、せめて数兆円食糧確保の備えをすべき。
青木さん、農水省は飢餓に、芋だけのものを想定していると説かれて、鈴木さん、自給力、ゴルフ場も道路も全部芋畑!というプランを農水省はいざとなったら!である。青木さんの亡くなった父はサツマイモ大嫌い、戦争中強要されたもの、政府の発想は太平洋戦争と変わらないと怒られて、そして鈴木さんに、食料自給率を上げるのにどうしたらいいか、一朝一夕は無理でもどうしたらいいか、種を自給、それは少しずつしかできず、外から輸入出来たら農家に売る農産物、酪農牛乳の赤字を国が支援して、無利子融資で第1次産業を保護、在庫が困るなら、子供食堂に政府が使い、前向きにすべき、が牛殺したら15万、減反も同様、それを、需要を作るために前向きにすべき、これはかつてやっていたのがやらなくなり、国民も、自分で、家庭菜園、農業しないとダメ、農家があれば手伝い、農産物を確保するコミュニティを消費者も手伝い、安全安心な農産物をみんな広げるべき。青木さんも長野出身、田舎には耕作放棄地が無数にあるが、普段コンビニ、ファストフードがあっても、貿易がないと餓死、軍事費43兆円より食糧にと説かれて、鈴木さん、軍事費ばかりで、シーレーンを止められたら全員餓死、まず国民の食べるものを確保しないと、今の日本の政治だとエライことになり、耕作放棄地を再生する取り組みもある。青木さん、中国敵視で肥料なしだと餓死だと説かれて、鈴木さん、日本の食糧はアメリカと中国に依存=中国と戦争だと日本全滅だと締めくくられました。青木さん、食糧危機に現実感はない、都会だとコンビニ、ファストフードに無数の食べ物があり、余り捨てるというものの、日本の食料自給率はあまりに低く、海外から輸入できないと1億餓死、軍事費倍増よりこちらが優先だと説かれました。この、日本が輸入止められたら全滅、川内康範さんのヒーロー、正義のシンボル、コンドールマン(75年の製作、何年か前にこれに出てくる怪人ゼニクレージーがCMに出た)だと悪の組織、モンスター一族が日本に来るタンカーを襲撃して日本人を餓死させるハンガー作戦をするのですが、現実にこれをやられたら本当に全滅です。ちなみに、このモンスター一族の親玉、キングモンスターはエンパイヤステートビルの最上階にいるのですが、現実に似たような人が少し前まで大統領をやっていたもの、本物のキングモンスターでした。
文化放送ラジオの、西川文野さんのおいでよ、クリエイティ部にも青木さん出られて、やはり荒井氏のLGBT差別発言により、岸田総理はLGBT理解法案を出せと茂木氏に指示、しかし岸田総理は同性婚を認めないデタラメ、バービーさん、岸田総理は社会が変わるというのはムチャクチャ、青木さん、理念法、理解を深めるもので差別が法的規制、ましてや同性婚を法的に認めないまま、これは自民党の反対でつぶれたものを、政権ダメージを押さえるアリバイ作り、青木さんはあちこちで言い、ニュージーランドで同性婚合法化の際に、皆さんの生活は何も変わらない、選択的夫婦別姓も同じ、それで社会はむしろ健全化になるとニュージーランドの国会議員はいい、スペインは最初に同性婚を認める栄誉はなかったが、最後になる屈辱はない。岸田総理はG7で同性婚を認めていないのは日本だけであり、荒井氏の差別発言は言語道断、一部のカルト的な右派が反対しているだけ、むしろマイノリティを幸福にするものだと説かれました。
青木理さんの話しておきたいこと、韓国取材の元徴用工のこと、5日間韓国取材、徴用工で日韓の大詰めの論議、徴用工にも、弁護団、支援団体も青木理さん取材、今回の枠組みは、2018年に日本で騙された徴用工は日本で敗訴、韓国だと新日鉄、三菱重工に賠償命令、日本は65年の日韓基本条約で政府間は解決というが、昨年5月のユン政権は日韓関係改善のための案、徴用工支援の財団に韓国企業から寄付で支援、日本は65年の解決を崩せず、韓国も65年に協力金をもらい、しかし被害者に払わず、それでこの案、しかしこれだけだと徴用工は日本政府、企業の責任が問われないとして、その点で今交渉中。日本側は、歴代政府の示してきた植民地支配の謝罪、有志の日本企業の資金拠出はOK、しかし青木さん、総理が徴用工に反省、謝罪は必須、そして新日鉄と三菱重工に払わせるべき、被告企業の出さないものだと被害者は納得しない、しかしそれでも、ユン政権はアメリカから日韓関係改善を求められて、しかし徴用工の反発は収まらず、今後も日韓関係の火種になる。65年の日韓基本条約は、日本から韓国政府に払い、韓国は当時の軍事独裁政権は企業に払い漢江の奇跡、しかし被害者は置き去り、怒りは日本政府と韓国独裁政権に向くが、大元の問題は日本の朝鮮半島植民地支配、65年の韓国の軍事独裁政権、朴正煕氏は日本の大日本帝国の軍人でその弱みを日本は悪用、しかし韓国の人は独裁政権を倒して民主化、日本政府は、首相の謝罪と、被告企業の賠償は必須だと強調されました。食糧の安全保障も、朝鮮半島植民地支配のことも同根、日本が人間の基本的人権を軽視した結果です、これも拡散希望です、以上、青木さん、鈴木宣弘さんのお話でした。
ジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE(2023/2/27) 青木理&鈴木宣弘 食の安全保障を考える、日本の食料自給率は種、肥料を考慮したら10%未満、戦争で貿易停止だと一気に食糧危機になり、人間はミサイルを食べられず、耕作放棄地の再生、減反や酪農縮小をやめて第1次産業を大事にしないと戦争で1億全員餓死を警告する&自民党のLGBT差別批判、徴用工問題から、日本が戦前の植民地支配を反省せず全体主義のままであることを批判する!
永岡です、アマゾンミュージック配信のジャム・ザ・ワールド-UP CLOSE、火曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/ac070441-77b9-4eff-b684-96752162f2d7/jam-the-world---up-close-2023-02-07-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E9%A3%9F%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D )。
大竹まことゴールデンラジオ、武田砂鉄さん、荒井秘書官のLGBT差別発言とLGBT理解増進法案のこと、同性婚、荒井氏の差別発言は報じられて、茂木氏らLGBT理解法案に前向き、しかし自民の中で異論、自民はLGBT差別、岸田総理は萩生田氏、櫻井よしこ氏と3時間会食、萩生田氏は壺一直線、櫻井氏は日本会議のマドンナ、LGBT否定の差別主義者、マルクス・レーニン主義の左翼のものとかムチャクチャ、岸田総理はネトウヨの話を聞いて、LGBT理解法案は2021年に超党派で合意したのに、自民の反対で頓挫、差別は許されないというのは行き過ぎた差別禁止という「行き過ぎた」と言い、自民から生物学の種の保存に反する、山谷氏ばかげたと発言、当初、LGBT差別解消から理解増進に自民はしても通らず、性的志向に対する差別は許されないというので不十分ながら合意せず、そこまで自民は同性婚や夫婦別姓を否定、法政大学にてアウティングにより自殺した学生がいて、その対策、そして東京五輪があり、五輪憲章は差別否定、しかし東京五輪は差別の塊、この法案を潰して、野党は2016年に民進党など差別解消法案、2018年にも同様のものを出しているのに、自民はともかく差別したい、岸田総理、荒井氏が差別発言でヤバいとしてこんなことをしても、自民党は差別主義者の塊、杉田水脈氏を秘書官にして岸田総理は辞任させず、度重なる議員の問題発言を続けて、岸田総理は同性婚を認めたら社会が変わるというのは反省すべきなのに、やるやる詐欺の毎度のやり方だと批判。大竹さん、社会が変わるというのは官僚の作文ではなく、岸田氏本人の発想=岸田総理は差別主義者と怒られて、LGBT理解法案のためには岸田総理は無理がある、砂鉄さん、岸田総理が変わるべき、差別発言対策。小島慶子さん、意識調査で国民はLGBTを理解しているのに、理解増進ではなく、差別禁止とすべき、砂鉄さん、差別解消だと自民は困り、理解増進は根本的におかしい、小島さん、自民は差別したいと怒られて、大竹さん、G7サミットが日本の広島でできるのか、砂鉄さん、岸田総理はG7のためにアリバイ作りだと締めくくられました。テレビはニュース、ワイドショーともにフィリピンからの容疑者移送一色ですが、こちらの方が大事なはずです。
トルコ、シリアでの大地震、国連WFPが支援を募っています、https://www.jawfp2.org/lp/emergency4/
青木さんのゲストは東京大学大学院の鈴木宣弘さん、世界で最初に飢えるのは日本人の本(https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000369740 )を講談社から出されて、食の安全保障、異常気象やウクライナ戦争での原油高騰にとどまらず、日本が食糧危機に最も脆弱、安全保障なら武器よりこちらが先と指摘される鈴木さんのお話、食糧危機は今実感されないが深刻、今回の本、青木さんも読まれて興味深く、世界では飢えているもの、日本は一見飽食、しかし貿易、物流が止まったら日本のような食料自給率38%の国はダメ、肥料、種も自給できず、止まると食糧生産ダメ、生命を守れない。青木さん、日本は食料自給率が低いと報じられて、カロリーベース38%、これは低くないという意見もあり、生産額だと7割、しかし日本の農業が付加価値の高いイチゴ、サクランボでやっているため、もし食糧が入らなくなると、カロリーが問題で、カロリーベースは金額より大切、イチゴやサクランボは主食にならず、世界では穀物自給率を使い、日本は何とそれだと28%=食糧が止まると全員餓死、金を食べられず、ましてやミサイルは食べられず、食料自給率はカロリーベースが大事。
青木さん、種、肥料など、自給できている野菜や、牛、卵もそれに左右されると説かれて、鈴木さん、野菜は8割自給だが、種は9割=止まると全滅、トウモロコシは100%輸入、エサがないとお手上げ+さらに化学肥料は自給率ゼロ、中国が売らない、ロシア、ベラルーシが売らず価格倍、青木さん、野菜も種は8割輸入=9割作れず、卵、肉も全滅かと説かれて、鈴木さん、野菜の種はF1の一代限りで大変、すぐに回復できない。
青木さん、鈴木さんはクアトロショックを説明、コロナショックで物流停止、中国がトウモロコシを独占、中国の需要が高く、日本が買い負け、穀物、肉、牧草も日本買えず、さらに異常気象の常態化、そしてウクライナ戦争で穀倉地帯が大変、インドは他国に売れず輸出規制が30か国、日本は輸入できない。青木さん、物価高はウクライナ戦争だけでないと説かれて、有事がクアトロショックだと、最近岸田政権は中国の台湾侵攻に備えて軍事費倍増というが、戦争だと中国から食糧来ないと説かれて、鈴木さん、武器を人間は食べられず、戦争だと、敵基地攻撃の前に兵糧攻め、戦争の前に飢え死に、太平洋戦争も餓死が大半、食糧なしで安全保障は破綻、日本はつぶれる。
青木さん、ニュースで報じられて、生乳、一時期足りないとしたのに余り、破棄、生産調整と政府のいうのはムチャクチャだと指摘されて、鈴木さん、今国内で生産を増やして国民が餓えないようにすべきが、今は増やすとペナルティ、牛を殺す、セルフ兵糧攻め、中国と戦争するというが、食糧なしのチグハグはムチャクチャ。青木さんは取材しておらず、日本は戦後減反政策、米が余り、米を減らすと補助金だが、この日本政府や農水省のデタラメの原因を問われて、鈴木さん、戦後、日本はアメリカの余った農産物を食べろで、米を食べると馬鹿になるというアホな本を学者に書かせて洗脳、学校給食で小麦を食べさせて、米を食べず、日本はアホで米を減らしアメリカに依存体質になり、貿易自由化はアメリカに逆らえないため、歴代自民党政権のケツナメの結果。青木さんの世代は給食はパン、ご飯はないもの、しかし主食のコメを食べないのはアメリカの影響かと問われて、鈴木さんは学校給食最初の世代、脱脂粉乳、パンもまずい時代、しかしこれで日本人は短期間に食文化一変、世界史に例がなく、日本の酪農はアメリカに依存、アメリカの意図でこうなった。
青木さん、それぞれの国に国益があり、アメリカの姿勢もあるが、日本は食料自給率を高めず、文化、経済発展で食が多様化は先進国であったが、その中で食料自給率を高める政策がどうしてとられなかったかと問われて、鈴木さん、経産省がアメリカのケツナメ、アメリカに自動車などを輸出、穀物は自由化、工業製品の発展の生贄に農産物はなり、農水省は抵抗しても経産省に押し切られて、アメリカの利害と一致、アメリカは自国なしで日本が自立できないようになり、食料自給率はどんどん下がり、一度も改善の予算はなかった。青木さん、鈴木さんのお話と違う見方をして、日本は資源がなく、自動車、家電で貿易立国、そして高度経済成長になったが、それと引き換えに、日本の農業、第1次産業は人身御供にされてしまい、自力で食糧は確保できず、戦後の政治のマイナスがここに凝縮だと説かれて、鈴木さん、工業の発展の代償に農業、貿易が完全ならともかく、貿易が止まると餓死というのがあった。青木さん、工業の繁栄の陰にこれ、日本のネトウヨが軍事費倍増とわめいても、国民が餓えない安全保障はないと説かれて、鈴木さん、食べ物なしで安全保障は不成立、貿易が止まり、食糧が止まると餓死、安全保障はいざというときに命を守るもの「武器の前に食糧が安全保障」、軍事費を否定しないが、農業を潰す日本政府、自民党政権の牛乳捨てろ、酪農家は大半赤字、このままだと全滅、しかし農家を保護せず武器だけ、せめて数兆円食糧確保の備えをすべき。
青木さん、農水省は飢餓に、芋だけのものを想定していると説かれて、鈴木さん、自給力、ゴルフ場も道路も全部芋畑!というプランを農水省はいざとなったら!である。青木さんの亡くなった父はサツマイモ大嫌い、戦争中強要されたもの、政府の発想は太平洋戦争と変わらないと怒られて、そして鈴木さんに、食料自給率を上げるのにどうしたらいいか、一朝一夕は無理でもどうしたらいいか、種を自給、それは少しずつしかできず、外から輸入出来たら農家に売る農産物、酪農牛乳の赤字を国が支援して、無利子融資で第1次産業を保護、在庫が困るなら、子供食堂に政府が使い、前向きにすべき、が牛殺したら15万、減反も同様、それを、需要を作るために前向きにすべき、これはかつてやっていたのがやらなくなり、国民も、自分で、家庭菜園、農業しないとダメ、農家があれば手伝い、農産物を確保するコミュニティを消費者も手伝い、安全安心な農産物をみんな広げるべき。青木さんも長野出身、田舎には耕作放棄地が無数にあるが、普段コンビニ、ファストフードがあっても、貿易がないと餓死、軍事費43兆円より食糧にと説かれて、鈴木さん、軍事費ばかりで、シーレーンを止められたら全員餓死、まず国民の食べるものを確保しないと、今の日本の政治だとエライことになり、耕作放棄地を再生する取り組みもある。青木さん、中国敵視で肥料なしだと餓死だと説かれて、鈴木さん、日本の食糧はアメリカと中国に依存=中国と戦争だと日本全滅だと締めくくられました。青木さん、食糧危機に現実感はない、都会だとコンビニ、ファストフードに無数の食べ物があり、余り捨てるというものの、日本の食料自給率はあまりに低く、海外から輸入できないと1億餓死、軍事費倍増よりこちらが優先だと説かれました。この、日本が輸入止められたら全滅、川内康範さんのヒーロー、正義のシンボル、コンドールマン(75年の製作、何年か前にこれに出てくる怪人ゼニクレージーがCMに出た)だと悪の組織、モンスター一族が日本に来るタンカーを襲撃して日本人を餓死させるハンガー作戦をするのですが、現実にこれをやられたら本当に全滅です。ちなみに、このモンスター一族の親玉、キングモンスターはエンパイヤステートビルの最上階にいるのですが、現実に似たような人が少し前まで大統領をやっていたもの、本物のキングモンスターでした。
文化放送ラジオの、西川文野さんのおいでよ、クリエイティ部にも青木さん出られて、やはり荒井氏のLGBT差別発言により、岸田総理はLGBT理解法案を出せと茂木氏に指示、しかし岸田総理は同性婚を認めないデタラメ、バービーさん、岸田総理は社会が変わるというのはムチャクチャ、青木さん、理念法、理解を深めるもので差別が法的規制、ましてや同性婚を法的に認めないまま、これは自民党の反対でつぶれたものを、政権ダメージを押さえるアリバイ作り、青木さんはあちこちで言い、ニュージーランドで同性婚合法化の際に、皆さんの生活は何も変わらない、選択的夫婦別姓も同じ、それで社会はむしろ健全化になるとニュージーランドの国会議員はいい、スペインは最初に同性婚を認める栄誉はなかったが、最後になる屈辱はない。岸田総理はG7で同性婚を認めていないのは日本だけであり、荒井氏の差別発言は言語道断、一部のカルト的な右派が反対しているだけ、むしろマイノリティを幸福にするものだと説かれました。
青木理さんの話しておきたいこと、韓国取材の元徴用工のこと、5日間韓国取材、徴用工で日韓の大詰めの論議、徴用工にも、弁護団、支援団体も青木理さん取材、今回の枠組みは、2018年に日本で騙された徴用工は日本で敗訴、韓国だと新日鉄、三菱重工に賠償命令、日本は65年の日韓基本条約で政府間は解決というが、昨年5月のユン政権は日韓関係改善のための案、徴用工支援の財団に韓国企業から寄付で支援、日本は65年の解決を崩せず、韓国も65年に協力金をもらい、しかし被害者に払わず、それでこの案、しかしこれだけだと徴用工は日本政府、企業の責任が問われないとして、その点で今交渉中。日本側は、歴代政府の示してきた植民地支配の謝罪、有志の日本企業の資金拠出はOK、しかし青木さん、総理が徴用工に反省、謝罪は必須、そして新日鉄と三菱重工に払わせるべき、被告企業の出さないものだと被害者は納得しない、しかしそれでも、ユン政権はアメリカから日韓関係改善を求められて、しかし徴用工の反発は収まらず、今後も日韓関係の火種になる。65年の日韓基本条約は、日本から韓国政府に払い、韓国は当時の軍事独裁政権は企業に払い漢江の奇跡、しかし被害者は置き去り、怒りは日本政府と韓国独裁政権に向くが、大元の問題は日本の朝鮮半島植民地支配、65年の韓国の軍事独裁政権、朴正煕氏は日本の大日本帝国の軍人でその弱みを日本は悪用、しかし韓国の人は独裁政権を倒して民主化、日本政府は、首相の謝罪と、被告企業の賠償は必須だと強調されました。食糧の安全保障も、朝鮮半島植民地支配のことも同根、日本が人間の基本的人権を軽視した結果です、これも拡散希望です、以上、青木さん、鈴木宣弘さんのお話でした。