【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【永岡浩一さんからの通信】

2023-02-20 23:42:28 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】

ラジオ日本 岩瀬惠子のスマートニュース(2023/2/20) 青木理 米中は対立しても対話のチャンネルを維持しているのに、戦争イケイケ一本やりの日本はアホ、世論調査では同性婚OKが多数なのに、統一協会や日本会議に配慮で後ろ向きの岸田政権のアホさを指摘、広域強盗事件から、追い詰められた若者のことを考えるべき、さらにフィリピンの入管は日本よりマシ、入管法改悪を意図する政府のデタラメを許してはならないことを語る


 永岡です、ラジオ日本の、岩瀬惠子のスマートニュース、今週月曜日の担当はラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした。

 昨日の赤旗に、コラボ叩きで安田浩一さんの貴重な記事があり、コラボ叩きは在特会のヘイト行動に似た危険なもの、また女性へのバッシングだとの指摘があり、この記事はネットにはないものの、とても良かったです。他方、昨日神戸で日本会議のオッサンたちが10カ月ぶりくらいに憲法改悪を求める署名を、あの櫻井よしこ氏の幟入りのものをしていて、あいつら生きていたのか、であり(勝手に殺したらあかんな(笑))、その櫻井よしこ氏、昨日はフジテレビの日曜報道で、気球撃墜で橋下氏と内ゲバ、デイリースポーツに記事あり、あまりにあほらしいのでURL載せませんが、新しい歴史教科書を作る会の二の舞です(笑、あと、百田尚樹氏の迷著、橋下徹の研究もそれがネタ、内ゲバを商売にするとはネトウヨおそるべし笑い)。さらに、DPRKがまたロケット発射とのこと、昨日のテレビはこれ一色でした(どうやら、気球やDPRKのことで視聴率取れるみたいです)。



 7時17分ごろの特集コーナーその1、青木さん、DPRKがロケット発射、一昨日は動画を撮った人もいた、DPRKは火星15というものというが、DPRKは発射しても、韓国軍がアメリカと演習、アメリカがB1爆撃機を使い、DPRKにとって世界最強の軍隊が目の前で脅威。韓国は、ユン政権は、文政権がDPRKと融和なのと反対で目には目を、DPRKにとってユン政権に対する警告、そしてロケット、火星15、17はアメリカに届き、そういうものの完成でアメリカにメッセージ、しかし出口が見えず、互いに挑発、どこが話し合い、自制の場がないどころか、作ろうとしない、米中対立の気球のもの、ウクライナのこと、そしてユン政権はDPRKに厳しく、対話のチャンネルがつくる余地なし、日本の安全保障、軍事費倍増、敵基地攻撃とも関係して、百歩譲り、それを認めてもそれだけで安全保障にならず、地域の緊張を解く外交はアジアになく、今の日本で、そういうものを作る政治のモーメンタムなし、米中は対立しても、話し合いのチャンネルはあり、日本だと台湾有事を政治家が煽りメディアも後押し、しかしアメリカと中国は互いに最大の貿易相手、米中の対立だと、ロシアのウクライナのこともあり、世界経済壊滅も危惧されて、気球問題で米中は対話のものはある。そして、DPRKは3度ロケット発射、岩瀬さん、漁民の皆さんは大変だと指摘、青木さん、そういう緊張感もあるが、米中は、右手でパンチ、左手は握手を模索、しかし日本にそういう意思なし、特に、一応地域の「大国」の日本は、軍事費倍増、敵基地攻撃という前に対話は必要なのに、それがないのは致命的。

 岩瀬さん週末に日本で落とせるかと論議と説かれて、青木さん、日本のアホさを示して、かつては河野太郎氏、気にするなとしていたのに、アメリカに来て撃墜になると、日本もやらないと、になり、しかし武力行使の手続きは国会審議が必要で、それを岸田政権はせず、伊勢不レベルでやったらダメ。岩瀬さん、岸田政権は国会無視と説かれて、青木さん、各紙の世論捜査が月曜に出て、各紙横ばい、読売は41%、4か月ぶりに4割台(笑)。毎日新聞は27%、不支持60%、低空飛行、時事通信の世論調査では低空飛行、注目は、毎日の世論調査、どこに焦点かは注目、毎日はLGBT差別で秘書官更迭に、日本ではLGBTの人権は守らりていないが65%、同性婚賛成は54%、反対を大きく上回り、さらに若い世代は同性婚OKであり、調査方法は異なるが、数年前より同性婚OKは激増。岩瀬さん、世論は同性婚OKなのに、岸田政権は後ろ向きと説かれて、青木さん、ニュージーランドの首相は同性婚OKにしても社会は何も変わらずカップルが幸福になる、他方日本は…と説かれました。



 7時43分ごろの特集コーナーその2、青木さん、韓国に行かれて、岩瀬さんはお連れ合いさんが韓国に駐在、爆弾酒、度数が高く、コップを並べて、これは酒に強いものを示すもの、しかし90年代末まで韓国は夜間外出禁止、青木さん韓国留学時にそれは有名無実化、韓国の人は早く酔っぱらわないといけない(笑)と軍隊文化、徴兵制が関与と説かれて、今回はルフィ事件、人気漫画のキャラで、それを首謀者が使うと語弊で広域強盗、メディアの事件報道が久々に加熱、しかし事件は時代の歪みを示すもので、事件をしたものの背後を調べたら、社会の問題点が見えて、メディアの事件報道過熱は、ネットの闇サイトで、若者たちが捨て駒にされるのはネット、SNS社会のもの、そして田崎基さんのルポ特殊詐欺の本も出て、犯罪は、田崎さん、若年層の厳しい低賃金、非正規雇用で、大学の奨学金返済でえげつないものが背後にあると指摘、特殊詐欺ではそれであり、安易に闇サイトで高額バイトに関与したら、個人情報を提供させて、それをばらすぞと脅されて抜けられず、これは今の日本社会、世界の社会の歪み。事件報道過熱は、ルフィという漫画の人気キャラクターを名乗り、フィリピンの入管からテレグラムという暗号性の高いものを使い、テレグラムはロシアの強権の元で、当局に感知されにくいアプリ、それを悪用。劇場性のある事件だが、青木さん、事件報道をするメディアは現象だけでなく、裏の原因も考えるべき、一部のメディアは、犯行の末端に関わった若者のことを毎日新聞はちゃんと書いて、それは大事、そして皮肉もあるが、フィリピンの入管は、職員に賄賂でスマホ、薬物も手に入りエアコンのきいた部屋でグルメ三昧というもの、これは論外で、入管を悪人の天国、フィリピンの後進性を上から目線でやっていたが、しかし日本の入管はもっとひどい。ウィシュマさん事件があり、入管は、司法手続きを経ての収容ではなく、入管の収容施設は権力で勝手に外国人収容をできて長期化、人権侵害、まともな医療を受けられず、ウィシュマさんは国家賠償請求訴訟があり、ウィシュマさんのビデオは公開しろと弁護士と入管はもめて公開になり、ウィシュマさんのように医療も受けられず殺した日本と、フィリピンとを比べたらフィリピンの方がまとも。百歩譲り、入管に収容は一時のもの、人権は守るべきが、日本は人権無視、ビデオで、職員が弱ったウィシュマさんの前で笑い、日本のメディアはフィリピンの入管を批判できず、難民認定の異様な低さ、外国人の人権侵害は問題。そして今国会に入管法り改悪案がまたぞろ出て、難民申請3回で強制送還にするもの、2021年にごり押しがウィシュマさんの事件で国民の反対で廃案のものの、同じものを法務省は出そうして、入管は改まらずどころか悪化、他方フィリピンの入管はどうか、である。岩瀬さん、そのことはメディアも報じないと説かれて、青木さん、ウィシュマさんのことで入管はビデオを出そうとせず、出したら入管法改悪に、ウィシュマさんのことで挫折を入管と法務省は思い、これは外国人政策全般の問題でもあると締めくくられました、貴重な内容で、これも拡散希望です、以上、青木理さんのお話でした。


【永岡浩一さんからの通信】

2023-02-20 23:16:08 | 転載
【永岡浩一さんからの通信】

文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2023/2/20) 森永卓郎 税と厚生年金のこと、今の制度だと子供は増えず、子育て世帯は大変、公平な税と年金はこの国を維持するのに必須であることを語る


 永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日の言いたい放題は経済アナリストの森永卓郎さんでした。パートナーは阿佐ヶ谷姉妹さん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。

 ちなみに、高齢者は集団自決しろと言い放った成田悠輔氏、昨夜はTBS系のテレビに出て、三浦瑠麗氏がテレビに出なくなったと思ったら…成田氏の発言はヨーロッパのメディアで問題視、しかし日本だと視聴率が取れるためかテレビによく出る、この国、狂っています。安田菜津紀さんは成田氏を野放しにすると第2、3の相模原事件になると警告されています。



 このラジオで、世論調査、毎日新聞は不支持64%、支持は27%、森永さん、原発は事故になったら最悪、核廃物の処分無理の上に、原発は最も高く、太陽光発電の方が今は安く、事実に基づいて論議せよと説かれて、大竹さん、フィンランドはオンカロの地下400mに地層処分、10万年かかり、日本にはそれは作れず、森永さん、原発のコストは経産不能なほどに高いと指摘されました。

 また、青森県六ヶ所村の小中学生に嘘の乗った原発パンフが配られたそうです(同様のものは50年前、私も小学生の時に見て、それでこの私が原発はいいと思ったほど、まさに統一協会なみです)。

 森永さん、税と社会保障のことを語られて、N分のN乗課税、財務省は税収が4,、5兆円減り、消費税2%上げないといけないというが、財務省は一般人にはメリットなし、高額所得者、専業主婦だとして潰そうとキャンペーン、しかし森永さんはこの課税と同時に、社会保険料、厚生年金など夫婦の平均で支払うようにしたら問題ないと指摘。国会で問題というが、年収130万の壁、専業主婦が130万を超える健康保険などかかり、それ以上は働かず、これを何とかしようとして、答えは国会に出ず、しかし世帯で年収は800万だとして、夫400万、妻400万の保険料を払うと、社会保険の収入は改善されて、月給は厚生年金で65万を払うと超えた分は払わなくてもOK、月収1000万でも65万と同じ、健康保険は139万を超えて同様、森永さんは違和感、厚労省の官僚にどうしてか聞くと、無制限に取ると、年金をたくさん払わないといけないからと支離滅裂、厚生年金は再配分のものがあり、高い収入の人を優遇になるが、日本のほとんどの世帯、専業主婦も含めて払わないとならなくなり、今は専業主婦は国民年金のみ、夫は厚生年金ももらえて不平等。離婚したら、財産分与で、結婚期間の財産は折半、収入は夫婦で、となり、厚生年金はどうしてそうならないか、゜夫のみ働き、しかし妻は様々なことをして、稼ぎは夫婦のもの、金持ちが上限を超えても払わない理不尽は解消されて、しかしこの議論は国会でされていない。

 大竹さん、子供の夫婦はどうなるかと問われて、森永さん、子供の教育費は大変なものがあり、金持ちはたくさん子供を作る力があり、子だくさんに、と説かれて、大竹さん、130万の壁はなくなり、夫婦で稼ぐことになると指摘。大竹さん、結婚しない人の税金はどうかと問われて森永さん、それはそのまま、阿佐ヶ谷姉妹さんは一人、損はしないかと問われて、森永さん、たくさん稼いで大変なら養子をとればいい、しかしそういう不純な?動機でも子供が増えたら、海外でも育てられない親からの子供はいると説かれて、大竹さん、みんな平等に税金を払うべきと締めくくられました、以上、森永卓郎さんのお話でした。