■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

釜揚げしらすと春キャベツのピッツア

2018-03-25 | お料理/おうちごはん





いつだったか...どこかでシラスのピザを食べた。
トマトソースがベースの美味しいピザだった。
食べながら、バジルベースでも合うのじゃないかなと思った記憶がある。

釜揚げしらすを買ったので、畑から届いたばかりのキャベツも使って久しぶりにピザを作ることにした。

ピザ生地は市販のもの。自作では技術がなくてドゥを薄く延ばすことができないので市販の生地を使うことにしている。

超薄型が好きだけど、たまには趣向を変えてナポリ風と書かれたやや厚い生地を選んでみました。


次に悩んだのが、ジェノペーゼ(バジル)ソース。
今年は庭にバジルが無い。
バジルペーストを探したりけど、近所のスーパーには置いてなかった。

そこで粉末のパスタソースを採用しました。
たまにはこういうのを使うのもよし!


私のこだわりは、まず生地を6等分とか8等分に切っておきます。
切っておけば焼きたてのピザを火傷を心配しながら切ることもない。

写真撮りには不向きだけど、アルミの上に切った生地を並べてからトッピングを開始します。




今回はまず、ヴァージンオリーブオイルを塗り、つぎに粉末のバジリコをたっぷり振りかけます

チーズをたっぷり敷き詰めます

千切りしたキャベツ(塩でしなんなりさせた後、水気を絞ったもの)をたくさん盛ります

釜揚げしらすもたっぷりと

彩りのためのピーマンとトマトを少々乗せます

再びチーズを少しのせます

魚焼きグリル、強火で7分 焼きます


写真映りがイマイチですが、少し焦げ目がついてチーズが溶けてなかなか良い感じで完成です。



ノンアルコールビールをぐびっと飲みながら、熱々のピザを頬張るのはなかなかオツなものでした。

入手簡単な材料で春を感じるこのピザ、リピート決定です♪






同時にもう一つ作ったんですよ(笑)

父に協力してもらって、持ち上げたところをパチリ!

ソーセージとエリンギのピザです!










パフェを食べに都路里@東京駅へGO!

2018-03-24 | 食べ歩き(東京)




ランチの後、新幹線に乗る前に決まって食べたくなるものがあります。

お茶の店なのですが、私的には和テイストのパフェのお店『都路里』です。

本店は京都なんですけど、さらに前回京都に行ったときにこのお店の前を通ったのですが京都では未食です。
何故か東京でふらふらと吸い寄せられるように入ってしまうのです。

まずは大丸デパート@東京駅に向かいます。
1階のスイーツコーナーを一巡し、各店舗の春のお菓子をチェックしてから上階に向かいます。

8階だったか10階だったか、時計売り場の奥にある都路里はやっぱり行列ができておりました。

並んでいる間にメニューを選んでおきました。
今更だけど、限定とついたものに心が揺れる。

友人は上部↑の『古都パフェ(春限定)』を、私は『味くらべ』というわらび餅・お団子・ゼリーのセットを注文しました。


味くらべ


抹茶わらび餅とお団子(白玉団子のような感じです)です。
黒蜜か抹茶蜜、どちらにしますか?と聞かれて迷ったものの、黒蜜を選んでみました。


ほうじ茶と抹茶の2種類のゼリー(寒天?)にホイップされた抹茶クリームのトッピング



MUJI CAFEのランチよりお高いのに満足度が高いのは何故でしょう!

シェアーするわけでもなく、自分の分を平らげて満腹で膨れたお腹をさすったのでした(笑)






女子率が高いこのお店、オヒトリサマもたくさん居て、運ばれてきたパフェのクリームを大きく開けた口に運んでいました。
美味しそうに、そして幸せそうに少し微笑みながら食べてる姿。
そういう光景ってほのぼのして好きなんですよ。

それにしても東京駅地下の混雑は半端ないですね。
駅に遊園地があるような、そんな印象を受けました。
オリンピックの受け入れ準備が進んでるなぁって思いました。







都路里 大丸東京店 →→→★★★

如在地:千代田区 東京駅八重洲北口 大丸東京店 10階

営業時間:10:00~20:00    木・金曜日 10:00~21:00

定休日:不定休






朝ご飯とナイトキャップ

2018-03-23 | お出かけ日記




夜遅くまで飲み食いした翌日は朝ごはんを食べたくない。
それなのにここ数年朝食後に薬の服用が義務となり、仕方なく朝ご飯を食べるようになった。

気が付いたのは、何時に食べても(食べなくても)午前10時ごろに空腹を覚える。
空腹とはいかないまでも何かしら口に入れたくなる。

今回は、朝食付きプラン→昼食は軽め→3時のおやつはガッツリと!
というコースを計画していたために私としてはいろいろ考えて、写真上部↑のオムレツ付き朝食を頼んでみた。

中がトロトロのスクランブルエッグ状態のプレーンオムレツが好みです。
表面がつるりとしたこんなきれいなオムレツは自分では無理。
私が作ると10回に1回くらいしか成功しない。やっぱりプロは違うなぁ。
温かいうちにイッキ食いして大満足。

ナプキンに包まれたパンは、クロワッサンが2個も入った豪華版。
ほうれん草と人参のパンもありました。
が、やはり着目すべきはクロワッサン。バターたっぷりなのに更にバターを挟んで食べました♪

オムレツ以外はゆっくり時間をかけて。
紅茶を一口飲んではパンを一口。
TVのチャンネルを変えては紅茶を一口。
ゲームをしながらパンを数口。思い出したように野菜も摘まんで・・・
再びTVに意識を変えて紅茶を淹れなおし・・・・。
お昼前にようやく朝ごはん終了です(笑)

最後の紅茶を飲み干して、銀座界隈に出動したのでありました。








朝のことを書いたから、夜の部も少々レポートします。

せっかくお江戸に来たのだから就寝前にお洒落なBarに顔を出しました。
最初の一杯はカクテルで始まることが多いです。
アルコールをほんの少量に抑えたオリジナルカクテルを作ってもらいます。

その夜は・・・写真が暗くてわかりにくいですが、右奥に写っているのはジンのボトルです。
ジン+ワイン+ミルク
フランス語の新聞紙に包まれているのは牛乳瓶。
一言で言うなら『大人のミルクセーキ』でした。危うく腰に手を当ててイッキ飲みするとことでしたよ(笑)



二杯目は「モルトを!」と言っただけで、私好みのウイスキーが出てきます。
MALT WHISKY SOCIETYの107.10
『A fortress of darkness』(要塞の闇)
飲み口はどっしりとしていますが、軽やかな香りがあってなかなか美味し。
セレクトされたチーズにもよく合いました。
あれ?度数が65.4%って書いてある。
確かに舐めるように少量ずつしか飲み込めなかったけど、こんなに強いお酒だったのかな。
私のは違うボトルだったのかも・・・などと思いながらもこの写真しかない。
ま、ぐっすり眠れたので良いかな(笑)



さすがにお江戸は美味しいモノばかりです。
翌日、帰りの電車に乗る前に美味しいものをもうひとつ食べました。
次の更新を楽しみにしてね♪













ぼた餅

2018-03-22 | スイーツ(お菓子)




年に4回、父が作るぼた餅です。

今回は前日に餡子を作り、春分の日に完成させました。

小豆は北海道のものを使い、茹でて→潰して→濾して→加熱して→冷まします。

たいへんなのが濾すのと加熱でしょうか。

舌触りの良いように細かな網に押すようにしながら濾して、でも大豆の深みを出すために皮も少し残すのだとか。

その後で再び鍋に戻して加熱します。焦がしてはいけないので絶えず鍋をかき混ぜなくてはなりません。

熱で飛び跳ねて火傷しそうになるし、あまりにも跳ねると鍋に残る餡が少なくなってしまうので
気合いの必要な作業です。

あ、面倒だから私は手伝いません(笑)
父のテンションがMAXなので近寄れないというのもあります。

餅の部分は、うるち米ともち米をMIXしたものを炊き上げて、小さめに丸めておきます。
それを餡子で包んで完成です。

早朝から作って仏前に備えるのが習わしです。


餡子の作り方は、遠縁の和菓子屋さんで覚えたものに+家庭で作りやすいように父が勝手に改良した改良版です。
最近この餡子作りを誰かに継承したいらしいので、そろそろ私が覚えようかな。


今回は父が作ったぼた餅を食べる前に私がトッピングしてみました。

香ばしいきな粉を振り、東京のなかや寿司でヒントを得た『ユカリ』を少量乗せてみました。

ぼた餅の上にユカリ。。。なかなか良いアイデアだと思いませんか?


このユカリも父の手作りです。
毎年梅干しを漬けるのですが、その梅干しに使う赤紫蘇の葉も自家製です。
種を蒔いておけば勝手に育ってる状態なんだけど、TVでユカリの作り方を観たので作ってみたらしいのです。
梅は食べるけど紫蘇は残るので作ってみた~と言っておりました。
老いてなお果敢に挑戦しているスーパー老人ですわ。






ぼた餅のことを私の地方では『おはぎ』と言います。
もちろんぼた餅でも通じるけど・・・

おはぎと言うのはどの地域なんだろうと調べてみたら、地域ではなく季節なんだそうです。

ぼた餅は牡丹、おはぎは萩の花に由来しているということで、
春に作るのを『ぼた餅』、秋に作るのを『おはぎ』と言うのだそうです。




雨が上がって青空が広がります。春ですね。




鮨を食べにお江戸まで(2) なかや寿司

2018-03-20 | 食べ歩き(東京)




握り鮨をお見せする前にしばし小鉢ものの写真をば!

上の写真↑は あん肝のマカロン風 です。
小さな最中に挟んだ濃厚なあん肝とクリームチーズ?(たぶん)を一口で食べました。
口に広がる芳香がなんとも言えません。


大好きな鮑も出ました。酒蒸しなのかな。
肝とホイップした生クリームのトッピングで、これがまた美味い!
肝が苦手な人もこれなら食べることができるだろうなぁ。



お酒が進んでよい気分ではあるのだけど、このまま食べ続けるのは危険です。
そろそろ握り鮨にしてくださいとお願いしてようやく大好物のお鮨タイムです。

と思ったら、その前に玉(ぎょく)が出てきました。
海老のすり身入りでカステラのような卵焼きとほの甘い卵焼きの食べ比べです。



ようやく握りに入ります。
お醤油の小皿が下げられました。へへへ、これは嬉しい予感です。
お鮨の上にはそれに合う調味料が塗られていたり添えられている。そういうスタイルのところはお客がお醤油を付けなくても良いので小皿不要なのでしょう。

普通より更に少量のシャリに普通サイズのネタ。
目の前の平たい皿にトンと置かれた宝石のようなお鮨に、一呼吸おいてから手をのばします。


鮪のヅケ


トロ


鯖の棒寿司
ご飯には小さく刻んだ大葉と干瓢(たぶん)混ぜ込まれていて、かなり小さな直径の棒寿司を一口サイズに切り出します。
さらにそれを半分にしてもらって食べました。


大いに反省したのは トリガイ の写真を撮り忘れたこと。
素敵に光るトリガイを見て興奮したのか忘れてしまったのですよ。
関西ではあまり良い状態のトリガイがないので普段は食べません。
今はちょうど旬ということで新鮮で美味しいトリガイでした。

そして最後に何か食べておくべきものは・・・と考えて穴子をお願いしました。

穴子


穴胡



小柱とコハダもすごく美味しそうでしたが、残念なことにギブアップ。

小柱


コハダ




初訪問だったのにリズムよくたくさん食べることができてご機嫌な夜となりました。

もっと食べてみたいものがあったので、次回はこの続きからお願いしますね三代目!!!








なかや寿司 三代目 →→→★★★

住所:東京都千代田区飯田橋3-7-6

営業時間:ランチ月~金曜日 11:30~13:30  
     ディナー月~金曜日17:00~23:00 
           土曜日17:00~22:00

定休日:日曜日







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