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いらっしゃい NIKKOR


今日の東京は気持ちよく晴れましたが、仕事で改まった席に出かける都合もあって上着着用で、チョッピリ蒸暑く感じた一日でした。。。 

ブログに時々カメラのことを書いているせいでしょうか?
「もう使う人がいないから…」と写真のNIKKORレンズをいただきました。 

50mm F1.2。 NIKKOR標準レンズ群の中で一番明るいレンズです♪

前にいただいたFM2は小型軽量がウリですから、1.2の大口径レンズはチョッと重たげですが、またフィルムで撮りたくなるようなレンズです 
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カタクリ 後日談

今日の東京は朝から雨模様 
日中の最高気温(予報)は10℃と、冬に戻ったような肌寒さです。 

先日(4/6)にアップしたカタクリですが、実は不精してEOSを持たずにコンデジ(コンパクトデジカメ=Caplio GX)のみの軽装備で行ったために、ピントを外した写真ばかりで少々ガックリしてたんです。。。。 

日頃はマクロ(接写)も1cmまで寄れたりして、大変重宝しているGXですが、実は今回のカタクリのような背丈の低い植物などを撮るときのように、地面に這いつくばったスタイルでは致命的な弱点があったんですね~ 


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マクロ撮影の場合はいうまでもなく、被写体に極く近い距離から撮影しますから、普通に構図を決めて、真ん中でピントを合わせても、必ずしも自分が撮りたいモノが真ん中にあるとは限りません。
さらに、「コサイン(cosine)誤差(※)」ってゆうのがあって、ピントを合わせてから構図を変えると、焦点面が手前にずれる現象があります。
そのズレる量の計算式に[最初の被写体との距離×cosθ](θはレンズを振った角度)という式があるのでCOS誤差と呼びます。 

まぁ、難しい話は置いといて、実際の撮影の場面では、液晶画面を見ながら焦点を合わせたいポイントに十字キーでずらしてやればいいんですが、これが背の低い植物などを撮ろうとしてカメラを地面に置きレンズを上に向けた状態では、液晶画面が見えなくなっちゃうんですね! 



今回は仕方がないので、勘を頼りに「ヘタな鉄砲も数打ちゃ当る」式で、沢山(ここはデジタルの良いところです♪)撮った中から使えそうなモノを選んでアップしたような次第。。。 


ところが ドッコイ! システムカメラと呼ばれる一眼レフの場合は、こんな状況に対しても強い味方があったんです!! 

アングルファインダー(下の写真)がそれ! 



ファインダーの光軸を90度曲げるプリズムが入ってて、アイピースに差し込んで使います。 
カメラに装着したところはこちら(↓)。



接眼部が360度回るので、どんな角度にカメラを置いた状態でも、無理なくファインダーを覗くことができます。

チョッと重たいけど、不精しないでEOSを担いでいったらいい写真が撮れたかもしれないのにな~♪ 
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Canon EF35~105


前回久しぶりにEOS650のことを書いたついでに 当時手にしたレンズについて一言。

650と一緒に購入したのがこの ガラスモールド非球面レンズを採用した準広角の35mm~中望遠の105mmまでをカバーするズームレンズ。焦点距離的には最良の選択?

でも 今から考えればオートフォーカス(AF)とはいうものの 正直言って動くものには使いモンになんなかったですね~

一昔前まではキヤノンのお家芸(今ではニコンやシグマでも出してますが)だったUSM(Ultra Sonic Motor)搭載レンズは AF駆動のままいつでもマニュアルでピントが合わせられるという優れもの!
と言っても 実際にカメラを持って動くものの撮影をしない人には何のことやらサッパリ判らないと思いますが…

最初に私が買ったのは そのUSM(Ultra Sonic Motor)になる前の「非」USMのレンズ!とはいえUSMが登場するのは1991年頃のはずですから 当時は選択肢はなかった訳。。。

で 仕方がないからAFを解除してマニュアルでピントを合わせようと思うと モーターで駆動するのを前提にしているためでしょう ピントリングが細い上に感触が悪い!
昔のグリースの好く効いた直進ヘリコイドを繰り出すのとは正反対!

まぁ ズームの操作がレンズ鏡筒に沿った直進がいいか 最近の大部分のレンズに見られる回転式が良いかは好みの分かれるところかも知れませんが
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EOS650


久しぶりにカメラ遍歴を辿ることにします。 

1987年(昭和62年)3月発売のEOS650は 就職してしばらく写真から遠ざかっていた私が久しぶりに手にした一眼レフ。

今に伝わるこのEOSシリーズは それまでのCanonの一眼レフのレンズマウントを一新し レンズ内モーターによるAFを実現したカメラです。 

これまで使っていたCanon FTなどは ピント合わせは勿論 露出もフィルム巻上げも全て手動で行なっていたのと比べ 全部auto!に最初は多少戸惑っていましたが じきに慣れました。
新規購入したレンズは勿論(!)ズームレンズ!かつてのレンズ交換の煩わしさがウソのよう!
ファインダーが明るいのにもビックリ!!
ただ このファインダーの明るい理由がピントの山がつかみにくいことに気がつくのは大分先の話…

FTから乗り換えて いいこと尽くめのようなEOSですが 初期のオートフォーカスは必ずしも万全でないことに気付きました 


被写体が動いている場合 マニュアルでピント合せをしている分には 勘を働かせて自分の手でフォーカスリングを廻しながら ファインダーでピントを確認できるのですが このころのEOSのAFセンサーはまだ能力が不十分なことに加え いまでこそ当たり前の「動体予測」のアルゴリズムもまだまだ不十分なものでした。。。

ファインダーでピントの山を掴もうにも 明るさが災いして『ホントはピンボケなのにボケ量が小さいため ピントが合っているように見えてしまう』という欠点があることが段々判ってきました。 

まぁ こうした細かな弱点はありつつも 露出の精度も高く後に充実する超音波モーターによるマニュアルAFの使いやすさなど 私にとって今日に至るEOSの地歩を確立したカメラでした。 
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フィルム一眼レフ 新発売!


ネットを見ていたら カメラのフィルターで有名なkenkoから60年代のような一眼レフ(SLR)が!

調べて見ると ニコンFマウント(Ai方式)に対応する「KF-1N」「KF-2N」と ヤシカ/コンタックスマウントマウントに対応する「KF-3YC」の2種類・3機種で 「KF-1N」と「KF-2N」はシャッターユニットが異なる(最高速度が違っている)らしい。。。
 (詳しくはケンコーのHPを!)

ペンタプリズム周りのデザインはNikonFM風 But ボディは一見してCosina製って感じ。。。

デジタル全盛の時代に 敢えてフィルムを使用するカメラを出す「勇気」には敬服!
ただ スペックは60年代のSLRと同じようなもので新味に乏しい。。。

以前Cosinaが「Bessaflex TM」という 昔のアサヒペンタックスなどでお馴染みのM42スクリューマウントのカメラを出し M42マウントのデッドストックを抱えていたユーザーから一定の支持を得たようだ。

今回のkenko製のNikonFマウントSLRに関していえば Fマウントの現行フィルムカメラが本家のNikonから供給されており またそのボディの堅牢さに定評のある1桁のFが中古市場に多数出回っていることを考えると マーケットとして魅力があるのかは疑問??

ヤシカ・コンタックスの方なら その凝り過ぎた作りで修理もママならないボディを抱えたユーザーが そのレンズの在庫活用のため「KF-3YC」にノッてくる可能性もゼロではないだろうが シンクロターミナル(*1)も無くプレビュー(*2)機構も無い中途半端なSLRにCONTAXユーザーが飛びつくとは到底考えにくい!

もしかしたら 同じ系列のTokina製のレンズを自分とこのボディで使って欲しいため??

いずれにしても 今となってはCanonEFマウント以前のレンズは処分しちゃったから今さらナニが出ても食指は動かないけど~

*1 外部のストロボなどを繋げる接点
*2 撮影前にレンズを設定した絞り値まで絞込んで前後のボケ具合などを確認できる機構(中級機以上は必須!)
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EOS-10D


久しぶりに「カメラのこと」で一言 
このカテゴリーでは、古い方から順番に取上げてきましたが、今回はチョッと飛ばして「カメラ選び」の悩みについての独り言。。。

実はメイン機材のEOS10D、EOSのデジタル一眼レフの中級機という位置づけですが、2003年5月の発売以降、20D→30Dと2世代の世代交代が行なわれた「旧型」。モチロン、ただの「趣味」のカメラですし特に大きく引伸ばして飾るといった用途も少ないので、630万画素という性能にもさほど不満がある訳ではありません。

しかし、何とかと畳じゃないですが、新しい機種が出れば興味が湧くのは必定 
Canonのフラッグシップの1DsMkⅡや、少しはお安いフルサイズ機の5D等、食指が動くカメラもない訳ではありません。。。
が、1Dsは89万  5Dでも47万 となれば、100万馬券でも当らないことには そうそう財布の紐を緩める訳にもいきません 

そこで、ネットの上での代償行為に耽ることになるのですが、私がよく見に行ってるWebサイトに「EOS-D-SLR.net」という『「EOS DIGITAL」のオーナーおよび、その購入を検討されている方を対象としたコミュニティーサイト』があります。

今日見ていた「掲示板」に私と同じ10Dユーザーの方が
「10Dの後継機として、現在30Dがありますが、純粋な「写り」はどのくらい良くなっているのでしょうか?ラチチュードや色飽和などが気になっています」とのスレッドがありました。

興味を惹かれて書込みを読むと…
「私も10Dと30Dを使用しております。
正直画質はISO100に限っていいますと変わらないという印象です」とか
「古い10Dが圧倒的にリードしている(というより,個人的に気に入ってる)と感じる点は,シャッターを切ったときの静けさ。あの,「コトリ」という音と少ない衝撃は30Dにはありません」なんて書込みがあるじゃないですか~♪

ウ~ン! まだまだ10Dも捨てたもんじゃないな 
と自分を納得させた土曜の始まりでした 
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センサークリーニング

先日新宿で梅の撮影の後、代々木のNTTビルが写っていたコマで、センサーにゴミが付着しているのに気がつきました。(モチロンPhotoShopで修正しましたが…)

一眼レフは、自由にレンズ交換できるのが真骨頂! ゴミが入るのを防ぐと称して、ズームレンズを付けっ放しにしているなんて人もいるようですが、それじゃ 折角の一眼レフの特徴を殺すようなもの。

最近はAPS-Cサイズ専用のズームレンズが増え、「便利」にはなったものの、味のあるレンズでの撮影に替えられるものではありません。

特にVoightlander(COSINA)のULTRON 40mm F2 Asphericalを買って以降、EOSに付ける機会も増え、前からEOS-10Dの「標準」単焦点レンズとして使っているEF24mmと、取っ替え引っ返して使う機会も増えたのでゴミが侵入したのかもしれません。

[カメラ小僧でない方のための解説]
写真はレンズを外した状態のボディ。 真ん中にある丸いレンズマウントの奥にミラーがあり、撮影時にはミラーが跳ね上がって、普通のカメラでいえばフィルムにあたるセンサー(CMOS)に光が届く仕組みになってます。
フィルムを使うカメラなら、1枚巻き上げるたびに新しいフィルムが送られるので、このような問題は無かったんですね。。。 

これまで、空が多いカットが少なかったためか気づかずに来ましたが、一度気になると、割と神経質な性格もあって もう駄目 

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そんな訳で今日、銀座にあるCanonのサービスセンターに行って、センサークリーニングをお願いしました。(無料でやってもらえます

所要時間は大体1時間くらいと聞いていたので、10時にカメラを預ければ、築地で買い物して食事ができる(フフフ)と目算して、銀座へお出かけ。

10時を少し回った頃センターでカメラを預け、「仕上がりは11時30分頃です」と確認して、足は築地の場外市場へ向かったのでした。(以下続く
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レンズ沼のほとりで…

久しぶりに銀塩のNikonFM2を使い、Voigtlander(COSINA)のULTRON 40mm F2 Asphericalの操作感にハマって、Nikon Fマウントのレンズを Canon EOSに装着するマウントコンバータを買ってしまいました!
「Canon」のロゴにNikonの「カニ爪」がミスマッチ!

「業界人」以外の方のためにチョッとだけ説明すると、Canon EFマウント(EOS)はボディ前面のレンズを装着する面からフィルム(デジタルの場合 CCDまたはCMOS)までの距離(フランジバックといいます)が 44.00mmです。
これに対して Nikon F の方は、メーカー非公開のため実測値ですが46.50mmで、この差 2.50mmを適当な厚さのリングを噛ませてやれば、バッチリ ピントが合う理屈。
Canon EFマウントは、設計も新しく口径も大きいため、過去に出回っているレンズの多くをこのようにして、最新のデジタルカメラで使う母機としても有名なボディです。

現在メイン機材のEOS10Dのファインダーは、お世辞にも見易いとは言い難いのですが、Voightlander(COSINA)のパンケーキ レンズをつけたスタイルも可愛いし、レンズ沼にハマりこまない程度に遊んでみようと思ってます。
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パンケーキ・レンズが来た!

ヒョンな理由でカメラ庫の一員になったNikonFM2でしたが、一緒に来た35mmがAi非対応レンズのためネットオークションで売却した後、さすがに18ミリの超広角レンズと80‐200ミリの望遠ズームの組み合わせでは、なかなか出番がありません。

で、大枚はたいてフォクトレンダーのウルトロン40ミリを購入!
ドーム型の専用フードをつけてもコンパクトにショルダーに納まります!
これなら、18ミリと一緒に持ち歩いてもOK!

ブログ用にCaplio GXも持っていけば鬼に金棒!
早速今度の京都行きのメイン機材に格上げしようと思ってます。
フィルムはコダクロームにしようかな?
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Nikon FM2 その後…

9月末に我が家に来たNikon FM2

Ai対応していない35mmレンズとデータパックは、その後めでたく楽天フリマで売却できました。それに気をよくして、一緒に来たもう1本の80~200のズームレンズもフリマに出すことにしました。



皮ケース・前後キャップも付いた美品がなんと驚異の¥**,*00!!
関心のある方はこちらから見てください。

もう1本の18ミリ(Ai Nikkor 18mm F3.5S)はなかなかいいレンズ(小売希望価格137,000円[税別])でもったいない(笑)し、マウントコンバータでEOSにも使えるので、手許に残すことにしました!!
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