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大晦日に… にしん蕎麦

フツウの家なら、お節に清酒って組み合わせになるんでしょうが、スパークリング・ワインにあわせて生ハムとスモーク・サーモンをいただきました。 



ワインの後は、チーズを少々とスコットランドのシングルモルト。 



ビートの香りが心地よいです♪

〆はやっぱり日本のお蕎麦!
松葉のニシンが結構大きくってはみ出してるのはご愛嬌! 

お蕎麦はさすがに手打ちって訳にはいかないので、東武で買った松本のお蕎麦。



いいお正月が迎えられそうな予感がします。 
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フカヒレ麺


いただいたフカヒレスープのレトルトパックを使って、お昼にいただきました。 

レトルトの濃縮スープを400cc位のお湯でのばして、卵を割り入れるだけ♪

麺は永楽製麺所の やや太めの「タンメン」を使って、好みでお酢や胡椒で調味すれば、本格中華の出来上がり♪ 

一足早い年越しそばでした 
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お屠蘇


先日立ち寄った下鴨神社(正式には賀茂御祖神社といいます)で、お屠蘇を買いました。 

以前からお正月が近くなると、酒屋さんに並ぶ本味醂の首に「屠蘇散」って書いた小さな袋が掛けて売られていたことは知っていますが、実は正式なお屠蘇って飲んだことないんです。。。
 (えっ? 結婚式で飲まなかった? そんな昔のこと忘れました(笑)  )

そんな訳で、今年はこの屠蘇散を使った正式なお屠蘇でお正月を迎えようと思います。

そこで「屠蘇」について少々調べてみると… 
ネットのあちこちのページで、「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠(ほふ)るという意味とあります。
そこで、「蘇という悪鬼」ってどんなに悪い鬼なのかを調べてみると、なかなか出てきません。。。 

あちこち調べていたら、とある上海生まれの大阪人の方のブログに、「荊楚歳時記」という書物の引用によると(春節の爆竹に関して)「先ず庭先に爆竹し以て山臊の悪鬼を避く」とあり、その悪鬼の名前が『「山臊」(shansao)あるいは「山魈」(shanxiao)ともいわれている一本足の怪物』との記載がありました。

素人考えですが、この読みsaoまたは xiaoが訛って「そ」→「蘇」に転じたものかと思います。 

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買い求めた屠蘇散の成分を調べると…
「陳皮」 熟したみかんの皮を干したもの。特にウンシュウミカンの果皮を乾燥させたもの。血圧降下作用もあり、漢方では芳香性健胃、鎮咳薬として、食欲不振、嘔吐、疼痛などに対して用いられる。

「桂皮」 シナモンの一種のシナニッケイの樹皮。体を温める作用、発汗・発散作用、健胃作用がある。

「花椒」 花椒(ホアジャオ)と呼ばれるカホクザンショウの果実の果皮。健胃、鎮痛、駆虫作用がある。

「青朮」 (そうじゅつ)と読むホソバオケラの根茎。苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)などの漢方に用いられ、水分循環を改善し水毒を取り去ることで、めまいを治す。

「丁子」 フトモモ科の植物。またその開花前の花蕾を乾燥させた芳香健胃剤。

「防風」 刺身のツマなどに使われる「ボウフウ」の仲間。発汗、解熱、鎮痛などに用いられる。

「桔梗」 キキョウの根は 去痰、鎮咳、鎮痛、鎮静、解熱作用があるとされ、消炎排膿薬、鎮咳去痰薬などに使われる。

これだけ身体に良さそうなものをお正月にいただけば、なんとなく一年健康で過ごせそうな気がしてきますね♪ 
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メヒカリの一夜干し他 @にこら

23日の夕ご飯は、智恵光院通五辻上ルにある「にこら」さんに行きました。

まずは、旬菜セレクトから、聖護院大根のふろふき(そば味噌添え)。
フンワリと暖かい味♪  右に写っているのは「牡蠣の西京味噌漬 カレー風味」。



こちらが今年登場した「火熾し」を使った炭火焼の一品のメヒカリの一夜干し。
シッカリと脂の乗ったメヒカリ。金柑もコンガリと焼けていい風味でした!



続いていただいた、10月から仕込み始めた自家製のカラスミにお酒も進みます。



〆は当然お蕎麦!
 少しでも早く食べたくって、ライティングがイマイチで失礼!



選んだのは、京鴨のつけ汁ざるそば♪
いつもながらの美味しいお蕎麦でした!!!
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新京極 スタンド


またまた旅シリーズ。
23日の夜に寄った、新京極の「スタンド

意識してかどうかは判りませんが、伝票の文字も右から書いてあったりして、レトロな味を出してます。

今回は夕ご飯を食べた後の散歩の途中で寄ったので、軽くビールを一杯だけいただきました。 
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横浜散歩♪ &牛モツの煮込み

今日の東京は昨日からの雨もあがって、まずまずのお出かけ日和♪
(午後局地的に雨も降りましたが…

今年最後のゴミ回収なので、朝イチで不燃ゴミなどを出してから横浜まで散歩に行きました。



なんでワザワザ横浜までかって言うと、先日京都で食事をした時に出された箸置きが気に入って、その物色に出かけた次第。
その箸置きっていうのは、チョッと見にはお玉杓子みたいな形の、お箸とスプーン(レンゲ)が置けるようになってる中華仕様の物らしいのです。

中華街の市場通りにあるコジマ食器さんを目指して行ったのですが見当たりません。。。 仕方がないので大通りにある照宝さんに行ったら、探している「形」の箸置きはあったのですが、白無地でイメージが今ひとつ。。。

諦めきれずに再び市場通りを歩いていたら、「移転」の小さな張り紙がありました…路地の奥の方に引越していたんですね~

関帝廟通りに抜ける路地を入ったところの仕舞屋風の小さなドアを開け、探し物を聞いてみましたが、やっぱり在庫は白無地のみとのこと。。。残念ですが無ければ困ると言うものでもないので、次の機会に探すことにしました。

ふと時計を見たら12時近く。 点心を摘まむことにして、近くの菜香別館に行きました。
何品か頼んだ内の1品がこちら、牛モツの煮込み。

ハチノス(牛の第2胃・イタリーではトリッパ)がメインの煮込みというより、蒸し物って感じです。 お供はモチロン紹興酒♪



お腹を満たした後は、山下公園から税関まで散歩をした年の瀬の一日でした。



横浜の歴史的建造物の横浜税関(クイーン)と開港記念館(ジャック)
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怖い京都 @安井の金毘羅さん

旅行の話に戻ります。

今回の旅行の3日目(24日)、清水さんの本堂にかかる虹を見て爽やかな気分にひたった後は、少々怖いもの見たさもあって安井の金毘羅さんに行きました。 

正しくは「安井金毘羅宮」と呼ぶそうですが、京都人は「安井の金毘羅さん」と言う人が多いようです。 

こちらにお祀りされているのが、あの怨霊で有名な「崇徳天皇」。 

保元の乱で負けて讃岐に流され、後に後白河法王に送った五部大乗経(法華経・華厳経・涅槃経・大集経・大品般若経)の写本を 後白河法皇が「呪詛が込められているのではないか」と送り返してきたことに怒った崇徳天皇(この時は讃岐院)は、自分の舌を噛み切り、その血で「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」「この経を魔道に回向(えこう)す」と書き込み、その後、爪や髪を伸ばし続け、夜叉のような姿になり、後に生きながら天狗になったというお話。 

金毘羅宮の縁起によれば…
治承元年(1177)、後白河法王の時代に、大円法師というお坊さんの前に崇徳帝の霊が現われ、それにビビッた法師は、直ちに後白河法王に報告。
大怨霊の怨念にビビッた後白河法王も、怨念を静めるため建立した「光明院観勝寺」が安井金比羅宮の起こり…だそうです(相当省いています)

その崇徳さんのご利益のひとつが「悪い縁を切り、良縁を結ぶ」。 

なんでも崇徳さんが讃岐にいる時、「一切の欲を絶って参篭(おこもり)された」ことに由来して、『男女の縁はもちろん、病気、酒、煙草、賭事など、全ての悪縁を切っていただいて、良縁に結ばれ』るとのこと?!

で、 下の写真が『縁切り縁結び碑(いし)』 
願い事を書いたお札がビッシリ!



形代に願い事を書いて、碑の表から裏へ穴を通って悪縁を切り、裏から表へ通って良縁を結べるんだそうです。

最後に形代を碑に貼って祈願します。

結構早い時間に行ったのですが、モロ・マジな母子が社務所でお祈りの仕方を熱心に聞いている様は、こちらのほうが薄ら寒いものを覚えてしました。 

貼られた形代を見ると、「○○君と幸せに結婚できますように」なんて可愛いお願い事は微笑ましいんですが、「夫と浮気相手(実名)との縁を切って下さい! ○○子(当然実名)」なんて怖いものがタップリ!

字が読めるようなアップでは撮影できませんね! 



もっと怖いのは、奉納された絵馬「○○と××の縁を切って下さい! □□子(当然全部実名&住所入り)」に、後から別の筆跡で「そうはさせない!」なんて書き込みを見るに至って、京都の底冷えが一層厳しく突き刺さるように感じられました。 
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メンチカツ @UCHOUTEN

旅行の話は一休み。。。
年内の仕事を終え、今日は久々の朝寝坊 

掃除用のゴーグルや、気に入ったカレンダーなど年末のお買い物に、池袋まで出かけました。

途中で時計を見ると、もうすぐお昼! どこに行こうかチョッとだけ迷いましたが、折角池袋にいるので、前にハンバーグを食べた「UCHOUTEN」(ウチョウテン)に行ってみました。 

南池袋の裏通りを歩き、お店が見えてくるとプ~ンといい香りが漂ってきます! ラッキーなことに、丁度カウンターが空いていました♪ 

平日のランチタイムなら、シェフのお奨めといきたいところですが、今日は土曜日。牡蠣フライに眼が止まって、「メンチカツと牡蠣フライ」のBランチをお願いしました。

しばし待って目の前に登場したのがこちら!
 ??牡蠣フライは??
ドミグラスソースとタルタルソースが混じらないよう、ちゃんと別のお皿で運ばれてきました♪ 

こちらは、丼に盛られた白ご飯とお味噌汁がついて、お箸でいただくスタイルなのですが、結構大きなメンチカツですので、ザックリとナイフを入れてから、たっぷりとソースを絡めて、おもむろにご飯のうえにのっけていただきま~す 

店内が割りと暗いので、チョッピリ手ブレをしてしまいました
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今年の漢字 @清水


今回は、旅行の分を日付を遡りながら日記をつけてます。

24日、清水さんへお参りに行ったとき、最初に目が止まったのが、本堂の舞台に面して掲げられていたこの書でした。

会社は今日が仕事納めですが、ホント今年は「偽」が世間を騒がせました。 来年はもっといい年にしたいと思いますね~。。。
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土蜘蛛塚


学問の神様で知られる菅原道真の母を祭った=伴氏霊廟があるのが、天神さんのすぐ南側にある、東向観音寺。

このお寺さんには、伴氏霊廟の他にもう一つ変わった史跡があります。

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「鬼退治」で知られる源頼光には、もう一つ有名な「土蜘蛛退治」のお話があります。
平安中期のことです…『ある夜、悪病にとりつかれた頼光の枕元に法師が現れ、縄で頼光を縛ろうとしました。頼光は、枕元にあった名刀で法師を一刀両断に斬りつけ、辺り一面には赤い血が点々としていましたが、法師は見当たりません。
頼光は家来に探索を命じ、血痕をたどると北野天満宮の北側の塚まで続いており、家来が塚を掘り返したところ、土の中から人の背丈もあろうかという黒い蜘蛛がうごめいていたとか。
家来がこの土蜘蛛を退治し、加茂川に晒したところ、頼光にとりついていた悪病も、みるみる快方に向かった』と伝わります。

この「土蜘蛛」と云う言葉は、大和朝廷以来の先住民、土着民の蔑称として、記紀、風土記などには記されており、時の権力が手を焼いていたことを示すものでしょうか?

この高札にも、「明治年間にこの遺物(火袋=灯籠)を庭に置いていたところ、『土蜘蛛の祟り』で家運が傾き、現在の寺に奉納した」との縁起が書かれています。

写真ではチョッとしか写っていませんが、このオドロオドロしい謂れの塚のすぐ裏に、フツ~のアパートが立ち並び、洗濯物が干されている日常とが同居するあたりが京都の「怖さ」ですかね?
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