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赤塚郷土資料館で

東京は昨日から強い北風。 陽射しはありがたいのですが、花粉が気になる身には手放しで喜べない晴れ間です。
そろそろ梅が見頃と聞いて、近くの公園まで行ったら、隣接する「郷土資料館」で江戸時代末期からの雛飾りが飾られていました








雛飾りの後ろの柱には、御岳山の大口真神(おおぐちまかみ)のお札も…





明日から3月・弥生。
宮仕えの身には年度末の慌ただしい時期ですが、「弥生」という名は「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が縮まって「やよい」になったと聞きますが、その名のとおり 新芽の楽しめる時季はすぐそこです
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季節を先取り 櫻切り @和邑

朝の予報どおり、午後になって北風が強くなってきましたが、買い物がてら 雑司ケ谷の「和邑」でランチ 

いただいたのは せいろ、季節の変わりそば、挽きぐるみの三色蕎麦 


今日の「変わりそば」は、季節を先取りした「櫻切り」

見た目にも綺麗な 櫻色

チョコッと汁をつけて啜りこむと 春の香りが口中に広がりました 


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旅の〆は、、、「さか井」

今日の東京は晴れ
ただ、発達中の低気圧の影響で、北海道と東北は荒模様で、特に北海道では、大雪や猛吹雪に警戒が必要だそうです。



さて、12日からの古都・金沢の旅。今回はあまり予定も立てず、もしかしたら近江町・黒門・錦の3大市場の旅?かと思っていましたが、やっぱり京都で途中下車。 というのも、一年を通じてこの時季が一番美味しいと聞く 鯖寿司に惹かれての途中下車

そんな訳で 最終日の14日、崇仁・正面通り界隈から、早目のランチに立ち寄ったのが 高倉通錦小路下ルの「さか井」さん
お目当てはもちろん鯖寿司ですが、それは家人へのお土産から2切れくらい抜いてもらうことにして、まずはお奨めの塩焼き
カマのすぐ下のところで、棒寿司ではうまく形になりにくいところで、お母さん曰く「うちの晩御飯のお菜がの(無)うなるわ」


ジゥジゥ音を立てているところを、、、パクっ  んん…ん(う)まい

「お燗をつけると、コップに入る嵩が減るから、常温のが得や」と言われるままに、常温のコップ酒をチビリ
『なんか あてが欲しいなぁ』と所望してでてきたのが、帆立と湯引きした鯛皮

旬の鯖寿司をお土産に、イノダ珈琲三条店奥の丸いカウンターでゆったり三条ブレンドを飲んで、のぞみに乗りました

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京都散歩 正面通り~任天堂 旧本社ビル

先週の土曜日(14日)、耳塚をあとに正面通りを西に向かって、鴨川から高瀬川を渡ったところに建つタイル張りのモダンなビルが目に留まりました。


近寄って銘板をみると、右から「山内任天堂」の文字

左側のプレートは英語表記

あとで調べてみたら、家庭用ゲーム機で有名なNintendoの創業者・山内房治郎が、1889年(明治22年)9月に買い取り、「任天堂骨牌」として花札の製造販売を始めた創業の地です。

京都の穴場を紹介している「トコトコト」の頁には・・・
山内は花札だけではなくトランプの製造も始め、これを旧知だった「明治の煙草王」こと村井吉兵衛の協力で日本専売公社と交渉しタバコ流通網での花札&トランプ販売を開始、山内が隠居する頃には日本一のカード会社となりました。そして2代目社長が「合名会社山内任天堂」と「株式会社丸福」を設立して現在の任天堂へとつながっていく基盤を確実なものにしていきました。そしてファミリーコンピュータの大ヒットで家庭用テレビゲーム機メーカーとしての地位を不動にしました。
とありましたが、それを見てピンと来たのが、以前写真に撮った「関西テーラー&東山IVY←クリック
2006年の時点では「短期滞在型賃貸住宅」として再利用されている東山IVY。そばの碑には『たばこ製造工場発祥之地』とあります。
『明治23年に村井吉兵衛わが国初めて両切紙巻きタバコを製造。同32年米国タバコ会社と合同して村井兄弟商会を設立し、その名声は世界のタバコ商として知られる。 
明治37年煙草専売法の実施により国営となり建物は専売局専売公社の京都工場となり村井の技術が大いに役立つ』と…

100年ほど前の19世紀末か20世紀の初頭に Nintendoの創業者・山内房治郎とたばこ王・村井吉兵衛が、この界隈で会っていたんですかね~
そういえば、昔 街角の煙草屋さんのショーケースに ハイライトやピースと並んで花札があったのを思い出しました

さて 任天堂の旧本社ビル、建物右手の通りに面した窓には 屋号の〇福と千鳥?の意匠の格子が嵌って、2階の明り取りにもモダンな意匠が施されています。





今は倉庫代わりになっているようで、奥には「廃棄」と書かれた段ボール…


モダンな建物だけに チョッピリ寂しいですね


近くに鴨川があるせいか、奥の3階部分の屋根にアオサギが睨みを利かせていたのが印象的でした

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巣鴨でビラまきのあとは、、、お蕎麦 @菊谷

昨日の東京は朝のうちは小雨が降っていましたが、午前中にあがってからは終日曇り空。
肌寒い天気でしたが、巣鴨で「5・3憲法集会」のチラシ撒きのお手伝い
組合の側にも色々と思惑があって、これまで統一行動が難しい側面もありましたが、昨今の「集団的自衛権」や原発再稼働、辺野古の基地…などの動きを前に統一集会をもつことで一致。そんな訳で微力ながら私もお手伝いに行った次第…

チラシ撒きを終えるとさすがに寒さがこたえたので、温かいものでもいただこうと庚申塚の「菊谷」を目指します。
地蔵通りを歩いていくと、お地蔵さんの高岩寺の境内で紅梅が咲いていました

お目当ての「菊谷」は時分どきとあってチョッピリウェイティング。 まずはお漬物をあてに温燗で体を温めて、、、

サービスで付けてくれた蕎麦味噌も美味しい

体が温まってからいただいたのは、やっぱり「もり」

どこの産かは忘れましたが、3種類のブレンドとのこと
軽く手繰って 家路につきました

色むらがあるのは 照明の加減のようです 

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東山七条界隈

崇仁地区から耳塚に行く途中、三十三間堂の壁に沿って上っていくと、銅やアルミの鍛造製品が並んだお店があります。
鍛金工房 WEST SIDE 33 というのがそのお店の名前

「有次さんのと似ているな…」と思ったら、有次さんで鍋を叩いていた職人さんが立ち上げたファクトリーブランドとか。 道理で似ているはずです。 まぁ、こちらの方がお値段は多少リーズナブルなように思えましたが、差し当たって買うものもなく、今回は「冷やかし」で終わってしまいました

七条の交差点を過ぎるとそこは「京都国立博物館」
本館は片山東熊の設計になる煉瓦造平屋建て、フレンチルネサンス様式の美しい赤煉瓦の建物で、正門も同じ片山東熊の設計です。



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京都散歩  崇仁地区

今日の東京は小雨。冷え込みはさほどではありませんでしたが、気温は上がらず、肌寒い空模様です。

さて 京都で1泊した14日の朝、京都駅のコインロッカーに手荷物を預け、カメラ片手に駅の東側に位置する崇仁地区界隈を歩いてみました。
京都は、1922年3月3日に日本で最初の人権宣言「宣言」が発せられた地としても知られていますが、京都駅の東側に広がる崇仁地区は永年の解放運動の成果として地区の指定を受け、再開発が行なわれている地域です。
高校時代、撮影帰りの列車の時間調整に立ち寄った「へんこつ」(今は京都タワー直下に移転)も、そんな一角にあったお店です。

だいぶ区画整理も進んだせいか、空き地が目立つ町並みです


高瀬川を渡って振り返ると、伝統産業「皮ジャンパー」の看板の向こうに京都タワー

鴨川を越え、三十三間堂の手前を上がると秀吉を祀る「豊国神社」とかつて大仏があった「方広寺」
JRかどこかの「歩こう会」みたいなグループが大勢いたので、早々に退散し、大仏(盧舎那仏)の正面にあることから名づけられた「正面通」を鴨川方面に歩くと石垣の上に盛り土が施されているのが、「耳塚」

1592年~1598年の秀吉の朝鮮出兵で戦功の証として 朝鮮や明国人の耳や鼻をそぎ落とし持ち帰ったものを葬った塚で、国の史跡にもなっています。


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京都の第二食は、、、 @にこら

13日の金曜日の京都の天気は曇り空。時おり白いものがちらついたかと思うと陽射しが戻ったりで、金沢の不安定な空を連れてきてしまったようです

昼に「かね井」さんでのお蕎麦のあとは 四条河原町に戻り、家人から託された買い物を済ませて、イノダ珈琲の三条店で一服して、、、夕ご飯はバスに乗って西陣の「にこら」

いただいたのは「旬菜セレクト」 お料理3品盛合せと季節の天ぷらです

左から、わかさぎと季節野菜のマリネ、寒ブリ昆布締〆 柚子胡椒ドレッシング、菜の花と蕗の芥子酢味噌和えに 季節の天ぷらは 淡路産の穴子や堀川牛蒡など盛り沢山

〆のお蕎麦は、「自家製粉 石臼粗挽き 手打十割蕎麦」

お蕎麦を食べた帰り道、今出川の Le-Petit Mecで明日の朝食用のパンを買って宿に戻りました。

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京都 第一食は、、、鴨なんば @かね井

ブリ起こしの不安定な天気の金沢を8:05に発車したサンダーバード10号は、途中の停車駅は福井のみ。 最速の2時間6分で 10:11 京都駅7番線に滑り込みます

御池の宿に荷物を置いて向かったのは鞍馬口藤ノ森の「かね井」さん。
お昼は「11時半すぎ」の開店時刻よりチョッと早く着きましたが、お店の前には4~5組がすでにウェイティング。

だし巻きをあてにチョッピリお酒をいただいた後にお願いしたのが、冬季のみの「鴨なんば」


湯気の向こうに 脂を吸ってこんがり焼けた白ネギ…  お出汁を一口含むと、口中に鴨の滋味が広がります。
あとは一気呵成に、つくね・お蕎麦、胸肉・お蕎麦にネギ、、、 最後の一滴まで 美味しくいただきました  

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金沢の朝ご飯は、、、ホットドッグ @DONQ 

先週の金曜日(13日)の金沢の朝は 晴れの天気は望むべくもないですが、せめて小雪なら五箇山の合掌集落でも眺めに行こうと思っていたのですが、陽が射したかと思うと雹が降ったりの不安定な空模様

早々に五箇山行は断念。 早々に荷物をまとめて、まずは駅構内のDONQで腹ごしらえ
ウィークデイのためか、店内は結構混み合っています。 荷物もあって チョッとキツメのテーブルに…

いただいたのは 皮はパリっ中はジューシーなソーセージを挟んだホットドッグ

ホットドッグに使うパンって、普通はコッペパンを細長くしたような柔らかいパンを使うところが多いのですが、ここではフランスパンほどではないですが、皮はパリっと固めで中はふんわりとしたソーセージとよく合った美味しいパンでした。
さすが1905年創業の老舗ですね
マスタードとケチャップをかけて腹ごしらえを済ませたあとは、特急サンダーバード(自由席)に乗車


列車が決まってれば指定を取ることが多いのですが、今回は五箇山の合掌集落や、もしかしたら大阪・黒門市場にでも寄ろうかな~と思っていたので、予め買ったのはとりあえず京都までの自由席特急券
4月に友人たちと能登半島の旅に来たときには、車窓から白山も見えていましたが、今回は生憎 雲の中

検札の車掌さんから車内補充券を買って京都で下車
事前に買った「一筆書き」の切符は、犀潟(北陸本線)から湖西線を経由して(東海道)新幹線で東京までの乗車券。JRの規則では京都で途中下車しなければそのまま新幹線に乗車できるのですが、京都で降りるときには湖西線が東海道線に接続する山科から京都までの乗車券を別に買う必要があって、京都の有人改札を出る際 乗車券にその確認のスタンプが押されます。

右上のハッキリしないスタンプがそれですが、、、『山科駅…以下不明…』。 おそらく『山科駅 下車扱 京都駅』とでも押されているのでしょうね

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