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再掲;東大寺 二月堂 修二会

今日も東京は晴れ
普段の年なら明日から3月ということですが、今年はオリンピックイヤーの閏年。弥生・三月はもう一日お預けです。
昨日も日中は12~3℃まで気温も上がりずいぶん春めいてきましたが、春と言って思い出すのは東大寺のお水取り。正しくは「東大寺 二月堂 修二会」ですが、何年か前に行ったのを思い出して、外付けハードディスクから探した1枚がこちら。


EOS10D 24mm F=2.8 T=1/20 ISO800
以下の記事は8年前(2008.3.5)の再掲です。
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今日は啓蟄(けいちつ)。
冬ごもりの虫が穴からはい出てくるという意味で、春の到来を表すという日にしては、今日の東京は10℃を少しだけ超えたものの、風が強い一日でした。

1日から出かけた、奈良の「お水取り」の謂れなども少し書き足しました。 

東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、東大寺さんのHPによれば「752年(天平勝宝4年)に、東大寺を開山した良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟=実忠和尚(じっちゅうかしょう)によって始められたと伝えられます」

以来一度も途絶えることなく続けられ、1257回目となった今年も、3月1日には(私も含めて)8000人の人びとが見守る中、粛々とかつ豪壮に本行が始められました。

本行というのも、そもそも修二会というのは、十一面神咒心経(しんじゅしんぎょう)というお経に基づき、その本尊である十一面観音の前で全ての罪や過ちを懺悔すること。
これにあたる11人の練行衆(参篭、おこもりする修行僧)が、私たちに代わって本尊に個人だけでなく国家や社会が犯した全ての罪や過ちを懺悔し罪障の消滅とともに仏の加護を願うという、「悔過を行い国家の隆昌を祈る一連の行」を指すんだそうです。

説明があまりに長くなるので詳細は省きますが、およそ20mほどの高さのある二月堂の回廊を、7~8mの長さの孟宗竹に括りつけられた大松明を抱えて、走り抜ける様は一見の価値があります。


(写真は前に行ったときのもの。当日は中段に柵が設けられ、お堂の直下には入れません)


写真左手の渡り廊下の下のお堂の前には、奉納された大松明となるすごく太い孟宗竹が並べられていて、寄進をした方の名前などが書かれていました。



午後7時過ぎ、加供(かく)と呼ばれる堂司(どうつかさ=法会進行の監督責任者)の助手が、チョロ松明という小さな松明を持って、言わば水先案内人のように、練行衆と松明を点火したり回廊で振り回したりする童子(どうじ)さんを堂上へ導きます。


童子さんによって、微妙にパフォーマンスは異なりますが、下から見上げる私たちの上に松明を突き出したり、あるいは、次の写真のように回廊の手摺りの上を転がしたりしながら、進んでいきます。





この間、お堂の中では歌舞伎の附打ち(チョ~ン・チョン・チョンチョンチョンチョン・・・・っていうあれ)のようなテンポで、ダン・ダン・ダン・ダン・ダダダダ・・・と、下駄で床を踏み鳴らす音がこだましてきます。


最後は、まさに滝のような火の粉!

俗に、この火の粉を浴びると一年無病息災で過ごせると言われています(東大寺さんは公式にはコメントしていません)が、ホントそんな気にさせるお水取りでした。
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白米の千枚田

海岸沿いにさらに北上。 白米(しろよね)の千枚田に来ました。
天気にも恵まれて、水を張り始めた田んぼに青空が映っています


写真をクリックすると大きなサイズになります。
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曹源池庭園 (天龍寺)


今日も東京は晴れ


昨日、上野の山の日当たりのよい場所では、イチョウが綺麗な黄金色に光っていましたが、そろそろ紅葉シーズンですね!

とは言っても、この時季の京都はどこも凄まじい渋滞で ノンビリ街歩きができる雰囲気ではなくなってきているようです。

昔は今ほど混むこともなく、ノンビリ散策が出来たんですがね~~




今日の一枚は、以前(銀塩EOSの時代)天龍寺で撮った一枚。

大方丈越しに亀山公園を借景にした曹源池庭園の紅葉が綺麗でした!
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葵祭

今日は京都3大祭りの中でも最も歴史のある葵祭。

4年前に行った葵祭りの1コマから。

行列も終り近くの加茂街道で花笠を持ってるオジサン、大分お疲れの様子? 
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大出の吊り橋


今日は憲法記念の日。
高速道路はETC割引きの影響でどこへ行っても大渋滞の予想でしたし、昨日は府中で競馬三昧でしたので、今日は衣類の入替えや台所の掃除などの溜まった家事をこなしています。

写真は去年のGWに撮った 白馬・大出集落から見た白馬三山。

今年の白馬の桜はどんな感じでしょうか?
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真夏日!


今日の東京は今年初の真夏日となりました。 

明け方降っていた雨も出勤する頃には上がって、10時頃からお陽様が顔を出すと水銀柱もうなぎ上り

気象庁の公式発表では31.6℃、練馬付近では32.3℃を記録し、空には入道雲も顔を出しました。

その入道雲を見て ハードディスクの中を捜したのが、この写真。
何年か前に、暴れ川で知られる姫川右岸の山間の集落=青鬼で撮りました。

青鬼と書いて「あおに」と呼ぶこの集落は、行政区としては白馬村に属しますが、近年リゾート地として開発が進んだ白馬のイメージとは異なり、日本の棚田100選にも選ばれた山里の味を残しています。

最近はさすがに茅葺屋根はトタン葺きに変わってしまいましたが、日本の原風景を留める集落です。
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カタクリ @清水山憩いの森


ネットで調べたら、お隣の練馬区の大泉(といっても土支田の方)にある「清水山憩いの森」(なんと30万株!ものカタクリが群生しているそうです!)でカタクリが咲き始めたというので、早速撮影に行こうと思いましたが、今日の東京は朝からドンヨリとした曇り空。 


カタクリの花は、その日の天候(湿度)によって花びらの反り方が違ってくるので、今日の様に陽射しも無く湿度が高い日は下を向いたままとなっているので、撮影は断念して、朝からお掃除と読書。  



そんな訳で、今回のカタクリは2年前に撮ったものを「お蔵」から引っ張り出してきました。 
でも綺麗でしょ?!  
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五箇山(菅沼集落)の紅葉

富山県の南西部、奥飛騨の峰々の豊富な清水を集め、深い渓谷を刻みながら砺波平野をへて、はるか日本海へそそぐ庄川沿いにひっそりと佇む五箇山 (ごかやま) は、急峻な山々と深い谷が続く山峡の地である。
五箇山とは、平村、上平村、利賀村の3村の地域の総称で、庄川沿いの5つの谷間、赤尾谷、上梨、下梨、小谷、利賀谷に集落があり、「五ヶ谷間」を音読して「ごかやま」と呼ぶようになったとされる。
 
平成7年12月、岐阜県白川郷の合掌集落とともに、国内で6番目の世界文化遺産に登録された。白川郷と違って観光地化されてないのところがいい。庭に洗濯物が干してあったりして生活感が漂ってる。集落の中には五箇山民俗館や合掌造りの民宿もある。菅沼の9戸の合掌集落のほかに、R156沿いや高岡よりの平村・相倉地区にも24戸の合掌造りが点在する。

写真の菅沼(すがぬま)集落は、国道156号線沿い、庄川右岸のわずかな台地にひっそりと佇む9棟の合掌造り集落。
  
昭和の初期、ドイツの世界的建築学者、ブルーノ・タウトが惜しみない賞賛をおくったといわれる合掌造りは、雪国の風土と、先人の知恵と技の結晶。相倉(あいのくら)・菅沼の両集落には合掌造りの家屋が建ち並び、切妻の三角屋根と、水田、畑、石垣、雪持林が美しい景観を見せる。(解説は「五箇山合掌集落」から)
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そうだ 京都行こう。

今年の紅葉はどうでしょう?
2002年11月2日天龍寺にて CanonPowerShotG1
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デコ平[裏磐梯]の紅葉


2000年10月13日、東急のスキーリゾートがある裏磐梯の「デコ平」に紅葉の撮影に行きました。
ブナ林ですから、燃えるような派手さはありませんが。。。

カメラはその年に買ったVoigtländer Bessa-R
レンズは SNAP SHOT-SKOPAR 25㎜ F4
フィルムは FUJI RDPⅢ ベルビア

絞り羽の効果が現われる光芒が25㎜の超広角レンズで強調され、ベルビアのいい色がでています。。。

Leicaもデジタル[M8]を出す時代ですが、フィルムもいい味です。
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