goo

素揚げ野菜の天ざるそば @そば切り 百夜月

今日の東京は日中一時日差しはあったものの、午後には南関東を中心に前線の通過に伴う突風や強い雨など荒れ模様の一日でした。
昨日は電車の事故で出勤時もほとんど外を歩かなかったので感じなかったのかもしれませんが、今朝 新聞を取りに出た時や、出勤途中で『クシャン!』… そろそろ花粉が飛び始めているニュースも。。。 そろそろマスクの出番のようです


weathernewsの記事はこちらから

さて、先日訪れた奈良は お姿やお顔のよい仏さまには恵まれていますが、画竜点睛を欠くのが食事処。
今回も一瞬「いっそ京都まで帰って食べようか」と思いましたが、空腹には勝てず県庁前の登大路を下って、近鉄奈良近くの「そば切り 百夜月」さんでランチ

まずは温かいそば茶で手を温めつつ、お腹の中からアルコールの力も借りて暖を取りました。


ぐい飲みの向こうの つきだしは「まぐろのみりん干し」


お酒のアテは家人ご所望の「とこぶし」で決まり

少し温まってきたところで、いただいたのが「素揚げ野菜の天ざるそば」
野菜の彩りが綺麗です


 

お蕎麦も二八から蕎麦粉十割に替えて 美味しくいただきました

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

奈良の印象

今日の東京は晴れ  でも、いざ出勤という時に踏切事故で出鼻を挫かれました。
6時50分頃 東武東上線の踏切で、下りの普通電車と軽乗用車が衝突し、軽乗用車は大破。 ほぼ半日にわたって不通になってしまいました。


写真はwebから
踏切脇のポストに手紙を投函するために、車を離れたのが原因のようですが、最近の車は大部分がAT車ですが、AT車にクリープはつきもの。
そんなことも分からないでハンドルを持つ人が増えているんですかね~~

さて、「京の冬の旅」3日目(19日)は、京都を離れて「南都」の別名もある奈良に久しぶりに行ってみました。
奈良と言えば国宝の宝庫。10月に行った正倉院展の時も東大寺ミュージアムで素晴らしい仏像の数々を見てきましたが、五重の塔で有名な藤原氏の菩提寺・興福寺も阿修羅像をはじめ国宝級の仏像がズラ~リ。
阿修羅像の出開帳で多少は潤ったと見えて、興福寺の宝物館は照明もよくなって 以前とは比べ物にならないくらい仏様もよく拝めました。

でも、奈良というと随所に「廃都」のイメージもありますよね
東大寺の戒壇堂から県庁に向かう道の柿の木も 曇り空をバックに そんな印象でした。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ワンタン麺 @ふぢの(築地場内)

朝、新聞を手に取ると1面トップに「舛添リード」の見出し


脱原発を訴える候補が一本化できない中で、アベノミクスや新自由主義を吹聴する勢力にリードを許すとは…
原発事故の放射能の恐怖より、目先の「繁栄」を選んだとすれば、1080万人の有権者は後々までの笑い者
いまからでは脱原発候補の一本化は無理なのかもしれませんが、「原発推進・新自由主義万歳」の候補にはなんとか一矢報いたいものです。

さて、今日は築地までお買い物。 いつもの西京漬にシシャモや おでん種などを買い終わるころにはちょうど時分どき。
先日は年甲斐もなく「豊ちゃん」のカツ丼などをいただいてしまいましたので、今日はそのお隣の「ふぢの」のラーメン。
一番のウリは「半ちゃんラーメン」のようですが、メタボが気になるお年頃ゆえ、それよりは、ちょっぴり軽めの「わんたん麺」にしてみました。

チケットを買って4~5分で出てきた「わんたん麺」がこちら
表面の大半をワンタンが覆っていて、ビジュアル的にはチョッと…

薄手のワンタンは ほとんど皮のみ という潔さ
スープは あっさりとした醤油味。
個人の好みとしては、チョッとアッサリしすぎかな?

麺は緩やかなウェーブの中太麺。
場所柄 麺は「第二築地製麺所」ですかね~?

ツルっとした食感はいいのですが、やっぱりスープがアッサリ目で少々物足りなさを覚えます

隣でガテン系のお兄ちゃんが食べてた「半ちゃんラーメン」のチャーハンが、ラーメンのスープと同じくらい濃い目の色合い+油ギッシュ! 体に悪そうだけど、美味しそうに見えてしまいました
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

久しぶりの、、、ワイング・ロッサリー

今朝の東京は晴れ。 昨日は練馬で13.5℃まで気温が上がりましたが、午後から強い北風が吹いて気温は一気に下がり、夕方には5℃を切って一気に冬に戻ったような一日でした。  今朝も未明には0℃と寒い朝を迎えています。

もう先々週になってしまいましたが、「京の冬の旅」2日目(18日)の夕ご飯は久しぶりの「Wine bar Winegrocery (ワインバー・ワイングロッサリー)」。 
六角通新町西入ルの打ち水をされた露地の奥にある 昔の蔵を改造した小さなワインバーです。



 

私の「イチオシ」は9時までオーダーできる『セットメニュー』

グラスワイン+お料理2皿が選べます。 

今日の一皿目は 「ホタテ貝の冷製」

軽く火を通したホタテの甘みが感じられます。

2皿目は 「田舎風お肉のテリーヌ」

舌の上に溶けだした獣脂に タンニンの利いた赤が美味しい

3皿目にいただいたのが「本日のお肉料理」

今日は、鴨のロースト バルサミコソースでした  

もう一皿、ベーコンとトマトソースのペンネをいただくと お腹もそこそこいい具合
で、、、消化薬代わりのスピリッツ
NERO D'AVOLA(ネーロ・ダーヴォラ)というシシリーの赤ブドウから作られたGrappa

一般のブランデーがワインを蒸留して作られますが、グラッパやマールはブドウの搾りかすを発酵させたアルコールを蒸留して作る「かすとりブランデー」   ブドウの個性が出ると言われています。



Grappaでいい気持ちになった「今日の冬の旅」です  

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

クラーク記念館 @同志社大学

御所の北、今出川通りと烏丸通りの角にある「同志社大学」。去年はNHKのドラマ「八重の桜」の舞台にもなってずいぶん見学者も増えたようですが、ブームが一段落して今出川キャンパスはいつもの落ち着きを取り戻したようです。
 (行った日は「共通一次」でしたが、会場は別のキャンパスでした

同志社の象徴ともいえる「クラーク記念館」は、Richard Seel(リヒャルト.ゼール)設計のドイツ・ネオ-ゴシック様式の建物で、1979年5月に重要文化財に指定されています。


今回 同志社大学を訪れたのは、「京の冬の旅」のスタンプラリーで、特別公開15ヶ所中の3ヶ所のスタンプを集めると、指定の場所で"ちょっと一服"(お茶とお菓子など)の特典が受けられるとあって、遊び心で同志社にほど近い烏丸通りの「俵屋吉富」に寄ったついでの一コマ

こちらのお店、今は通りに面した鉄筋のなんてことはない普通の和菓子屋さんに見えますが、その歴史は「1745年(延享2年)藤野別惣左衛門二男、惣兵衛京都に移住し、俵屋惣兵衛と称し、雑穀商を営む。」に始まり、1755年(宝暦5年)に「俵屋惣兵衛、室町上立売上る、澤屋播磨御菓子司に奉公し、相続する。…蛤御門の戦いにおいて類焼。」…(同社HP)とありますので、関東大震災や東京大空襲で焼け野原になった東京とは比べものにならない(菓匠をはじめてから数えても250年以上)歴史のあるお店

そんなお店がゴロゴロあって 普通に営業してるってのも京都の魅力の一つかもしれませんね
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

伝助穴子の天麩羅と堀川牛蒡のすり流しそば @にこら

ちょうど1週間前の18日、妙心寺さんから今出川浄福寺まで市バスを乗り継いでランチにいったのが「にこら」さん。

月替わりの「おまかせ蕎麦コース」も相当魅力的なのですが、「お料理でお腹が一杯になって種物のお蕎麦まで手が出ない…」という家人の希望で今回は a la carte


ホックリ揚がった 京海老の芋唐揚 に・・・
黒毛和牛すじ肉とニラのポン酢炒め

などをいただいた私の締めは、、「伝助穴子の天麩羅と堀川牛蒡のすり流しそば」

このチョッと聞きなれない「伝助穴子」
「デンスケ」と聞くと、少々お年を召した方ならば、往年の喜劇俳優・大宮デンスケを思い出す方もいらっしゃるでしょうし、私などは旧国鉄の無煙化で蒸気機関車が消えゆく頃、蒸機マニアが肩にかけて「生録」に使っていた SONYのTC-2850SD 通称「カセットデンスケ」が浮かんできます。

伝助穴子の「デンスケ」は明石・淡路の漁業関係者で使われる「馬鹿でかい」穴子を指す符牒のようですね。  30~40センチくらいの普通サイズの穴子は寿司や天麩羅に重用されますが、大分大きく育ってしまった穴子は骨も固くてかつてはあまり使い道もないので、馬鹿にしてそう呼ばれていたようですが、鱧同様に骨切りなどしてあげれば、小型に比べ脂ノリは抜群
『土の香り』を活かした堀川牛蒡に 上に盛られた生の春菊の香りもよく 美味しくいただきました
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

京の冬の旅 @妙心寺

「京の冬の旅」2日目(18日)に訪れたのは妙心寺。
JR山陰本線の花園駅から北は嵐電に至る広大な敷地(甲子園球場6個分とも8個分とも言われています)に 46の塔頭が並ぶ臨済宗妙心寺派の大本山。
今回の「京の冬の旅」では 普段公開されていないいくつかの塔頭も公開されていると聞いて来てみました。

南総門の手前にある小さな祠  近所の方が生けた水仙が綺麗

普段は非公開の「大法院」は、露地庭園やそこに設えられた草庵風茶室「有隣軒」が有名。「叭叭鳥(ははちょう)」というムク鳥の仲間で人語を話すという襖絵(叭叭鳥図)なども公開されていました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

鴨なんば @かね井

東京では生臭い政治戦が始まりましたが、話題は変わって 京の冬の旅の続きです。

しっとりとした落ち着きのある器で供されるのは、「嘯月」の「ゆきもち」を思わせる風情のにごり酒。

夕方の「かね井」さんは、時間が止まったような静けさ。


平日限定の「だし巻き」などをいただいた締めは、この時季ならではの「鴨なんば」



お腹の底から温まりました

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

いよいよ首都決戦

去年の暮頃からマスコミをにぎわせてきた都知事選挙が昨日告示されました。


昨日の朝日新聞夕刊

新聞の見出しにもありますが、原発(エネルギー政策)だけでなく、2020年東京開催が決まったオリンピックへの対応や福祉・待機児童の解消…などの難問が山積みの選挙です。

そんな中で、椛澤洋平さんのFacebookに分かりやすいマトリックスが載っていました。

脱原発では小泉元総理の応援もあって一頭抜きん出た感のある細川さんですが、郵政をはじめ「小泉改革」で失ったものの数を数えると、単純に細川頑張れとは言い切れないところ。
また、このマトリックスには載っていませんが、家入さんが訴えていることも(彼の政治的な傾向は知りませんが)、若者の政治離れに一石を投じることができるのかもしれない内容です。

政策で一番共鳴できるのは宇都宮さんですが、前回の知事選のことを考えると、『死に票』にしたくない思いもあるし、悩ましい選挙戦のスタートです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

京の和菓子 @嘯月(しょうげつ)

大徳寺さんから回った 予約販売のみで 引き取り時間に合わせて用意するというこだわりの和菓子屋さん「嘯月(しょうげつ)」
店名の「嘯月」は中国の故事の「虎嘯(うそぶ)けば風騒ぐ」から「月に向かって虎が吼える」様から取られたようですが、一説には大正5年に独立する前 虎屋で修業していたことから名づけられたとの説もあります。


歴史を感じさせる扁額 

今回いただいたお菓子の中で、出色の出来はこの「ゆきもち」 

こんな繊細なきんとんは初めて!
つくね芋を裏ごししたきんとんは 舌の上で淡雪が溶けるようです 





他のお菓子も 素晴らしい後味でした  

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ