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大井川鐡道の旅(2日目) 奥泉から接岨峡温泉へ

大井川鐡道の旅(2日目)は奥泉の民宿で朝食の後、奥泉駅で9:41の始発まで、ノンビリ読書。


ローカル線の一人旅に文庫本は欠かせませんね

ところで、静岡と言えば「登呂遺跡」が有名ですが、奥泉の駅前に古墳時代の銅像と竪穴式住居を模した公衆トイレがあって、そばに昭和26年(1951年)に藤枝高校(現在の藤枝東高校)郷土研究部が発見し、奥泉遺跡として紹介されたそうです。現在は「下開戸(したのかいと)遺跡」と呼ぶようですが、縄文時代前期~晩期(約6000~2300年前)の遺跡が駅前一体に広がっていたそうです。

文庫を読んでいるとドヤドヤと団体さんが入ってきました。ローカル線の風情とはちょっと異質な感じがしますが、色々な方に利用していただかないと採算も取れないので、経営的には仕方ないですね…


さて、昨日も通過した「アプトいちしろ」でアプト式機関車の連結シーン  昨日も見ているので私は遠くから見物していますが、東北新幹線でも列車の連結・解放のシーンは結構人が集まりますね




団体さんは奥大井湖上駅で下車して、ガランとした列車の運転台の後ろに移動  
やっぱり子どもに帰っちゃいますね






トンネルや鉄橋をいくつか過ぎると「接岨峡温泉」

最初は井川線の終点「井川」まで行くつもりでしたが、天候がいま一つなので、歩いて15分ほどの場所に日帰り温泉があると聞いて、接岨峡温泉で下車。

渓谷に架かった橋を渡ると「接岨峡温泉会館」へ。


泉質はナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉で、皮膚の分泌を促進し老廃物を取り除いてくれることから、「若返りの湯」と呼ばれています。 券売機で入浴料500円也のチケットを買って、広々とした湯船で手足を伸ばします

 昨夜の民宿のお風呂は手足を伸ばすにはちょっと狭かったので…

小一時間ほどお湯に浸かって、「さて どうやって帰ろうかな?」と時刻表を眺めていたら 会館のご主人が「千頭まで出るなら、バスが早いよ」と教えてくれたので、急ぐ旅でもないのですが、バスに乗れば「奥大井湖上駅」の全景も見られると思って、温泉会館から再び橋を渡ってバス停へ、、、 
その道すがら 後ろにヒタヒタと足音がついてくるので振り返ると、都内では見ることのない放し飼いのワンコ! この1頭だけかな?と思っていたら、バス停近くにさらに2~3頭の放し飼いの犬! 私は犬好きだから一向に構いませんが、犬が苦手な人がいたらパニックかも? 条例で放し飼いが認められてる地域なのかなぁ?




 
最後の写真は、バスの車窓から見下ろした「奥大井湖上駅」


駅からこのバス停までのハイキングコースもあるようですが、上りは結構きついかな
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コメント
 
 
 
調べてみました (ebi1953)
2019-09-23 11:29:45
後で川根本町のHPを調べたら「犬の放し飼いは禁止されています。リード等で繋いで飼うか、オリを使用しましょう。」ですって!
 
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