土曜日にC61が牽く旧型客車を見たので、ちょっと旧客ネタで・・・
わが故郷の福岡では1980年代まで客車の通勤列車が存在しました。
今は福岡市営地下鉄となってしまいましたが、昔の筑肥線は
西新からやや市内南部に下がり、西鉄を平尾のあたりでアンダークロスして
博多駅に入っていました。
当時の筑肥線には朝上りと夕方下りの1往復東唐津との間に通勤通学列車が有りました。
高架を通過する西鉄2000形も過去のものになってしまいましたが、
その下を昭和初期のそのままの広い駅構内に入線する2530レです。
博多に7時50分に到着するこの列車は6~7両の客車を繋いでましたが
いつも満員だった記憶が有ります。
そして当然単線の儀式であるタブレット交換も行われていました。
1983年3月に筑肥線のこの区間は廃止になりました。
1978(?)年 筑肥線筑前高宮駅にて
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確か、御親戚が多久の方だとか・・・。
私も小学校の友人の実家が厳木で、
界隈の9600の姿を目に焼付はしているんですが・・・。
美しい沿線風景を持つ筑肥線でした。
もっと早く、この列車の魅力に気付いて
筑肥線内で撮りたかった列車でした。
旧客による長大編成の通勤列車も、今となっては懐かしいです。
長崎から急行「平戸」に乗りましたが、博多行ではなく東唐津行に変わってからで。。。
真新しい103系に乗れたのは、半ば嬉しい複雑な気分でした。