カニのロールコロッケとクレープのオレンジ煮を作りました。
お料理の写真は、下記のホームページのお料理の3つ目です。
http://www7.ocn.ne.jp/~inorihi5/kitchn.html
カニのロールコロッケははんぺんを半分に切り、その半分を薄切りにして4枚にしました。ですので一つのはんぺんから薄いのが8枚できます。それでカニコロッケを包み、小麦粉、卵、パン粉を付け揚げました。カニクリームコロッケをはんぺんで巻くのが小川軒のカニクリームコロッケだそうです。
クレープのオレンジ煮はクレープをオレンジ+レモン+砂糖+バターを溶かしたもので味を染み込ませます。残った汁にオレンジ汁とバターを加え煮詰めます。洋酒(グランマニエ)を加え、火を入れアルコールを燃やして飛ばしシロップにします。オレンジ汁を取った後のオレンジはマーマレードにして、パンに付けていただきました。
料理教室は男性と女性が半々です。小学校3年生のお孫さんも一緒にお料理を作っています。小さい時からお料理を手伝っていると自然と身に付きます。
大学の下宿に私と同じ新一年生が2人いました。実家から梨を送って来たので一緒に食べました。一人はそのまま丸かじり、もう一人は梨の皮を鉛筆削りのように皮を削っていました。鉛筆削り風に皮を削っていた人に、「包丁使ったことないの?」と尋ねたら、「使ったことがない」とのことでした。母親が全てやってくれていたとのことでした。
鉛筆をナイフで削ることはなくなりました。ナイフを持っていると怪我をして危ないとの理由もあったようです。確かに、ナイフや包丁を使うと最初の内は怪我をしたりします。この怪我をしながら覚えていったのですが。
親は子供が失敗しないように先回りしていろいろやってしまいがちです。失敗するからこそ、学ぶことが多いのだと思います。親は子供が失敗をするのを防ぐのではなく、失敗しながら学ぶのを見守るのが親の役目だと言っている人もいます。失敗を恐れない気持ちを子供が持つことが教育の一つなのかもしれません。仕事でも失敗を恐れずに、失敗したらそこから次を考えてやることだと常に言い聞かせながらやって行きたいと思います。