TVで九州に通販が多い理由を紹介していました。
新幹線が博多まで通じたことで、ふくやの辛子明太子をお土産に買って帰って食べたら美味しいので電話で注文が増えたそうです。そのため、それに応えていく中で通信販売の仕組みを築き上げたそうです。それを九州の他の会社に無料で見学を受け入れたそうです。
それで、やずや、皇潤、キューサイ、ジャパネットタカタ、再春館製薬などがあります。
再春館製薬はテニスコート10面が入るような1フローアに社長のイスからコールセンターから全てが一緒になっていました。
コールセンターでは、TVのCMが入るとどんどん申し込みの電話が入ります。指令センターのような方がいて、今どれだけ電話がかかって来ているか、どれだけオペレーターの空きがあるかを画面で見ています。電話がオペレーターの数を超えると判断した時、オペレーターにお客様に折り返し電話すると伝える対応をするように切り替えます。
電話が減ってくると、先ほど待って貰ったお客様に次から次へと電話をかけます。その指示をするのも指令センターのお一人の方です。
TVの撮影なのか、普段の姿なのかわかりませんが、社員の方がイキイキと仕事をされていました。仕事は人によって決まります。その人が目的を持ってイキイキと仕事をしていることほど強いことはないと思いました。
好きな言葉は、”人が創る品質”です。そのためには、人の質を高めることです。どれだけ自分の質を高めることをしているか、その努力をしている人が多い企業が力のある企業なのだと思います。