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粉ミルクのサルモネラ菌汚染問題、83か国に影響 ”微生物保証の難しさ”

2018-01-15 11:10:30 | 社会
1/14(日) AFPBB News
【AFP=時事】フランスの乳製品大手ラクタリス(Lactalis)の粉ミルクがサルモネラ菌に汚染されていた問題で、影響が及んでいる国々は83か国に上っており、これらの国々ではこれまでに粉ミルク1200万箱が回収された。同社のエマニュエル・ベニエ(Emmanuel Besnier)最高経営責任者(CEO)が14日、フランスメディアとのインタビューで明かした。

 ベニエ氏が公の場で発言するのは、ラクタリスの製品工場でサルモネラ菌が発生していたことを同社が隠蔽(いんぺい)していたとされる問題が明るみに出て以来初めて。

 問題発覚後、ラクタリスに対しては、子どもが同社製の粉ミルクを飲みサルモネラ中毒を発症したとする家族らによって、多数の訴訟が起こされている。

 仏当局は、これまでに国内で35人の乳児がラクタリスの粉ミルクからサルモネラ菌に感染したことが確認され、スペインで1件の事例が報告されている他、ギリシャでも調査中の事例が1件あると発表している。

 被害者団体は当局が発表した数字は少なすぎると主張している。

 ベニエ氏の祖父が1933年に創業したラクタリスは、年間売上約170億ユーロ(約2兆3000億円)の巨大企業となり、世界47か国に246の生産拠点がある。

 子ども数十人が病気になったことを受けて、同社の「Milumel」「Picot」といったブランドの乳児用ミルクが昨年12月中旬、世界規模でのリコール対象となった。

 この問題はフランスの週刊誌カナール・アンシェネ(Le Canard Enchaine)が、同国の検査官らが昨年9月上旬に北西部クラオン(Craon)にあるラクタリスの工場に問題なしとの証明書を与えていたと報じたことで、今月に入って深刻化した。

 検査官らは、ラクタリスが昨年8月と11月に実施した独自の検査で見つけたサルモネラ菌を発見することができなかった。ラクタリスによる独自の検査の結果は当局には報告されていなかった。

 ラクタリスは、サルモネラ汚染の報告は法律で義務付けられていないと主張している。【翻訳編集】 AFPBB News

感想
微生物はロット内で均一に存在していないので、一カ所から試験をして適合と思っても、他の箇所は微生物に汚染されている場合がある。

微生物の保証は製造工程の造り方とその原料によって決まってしまいます。

詳細はわかりませんが、製造工程に何か問題があったのではないでしょうか?
あるいはサルモネラ汚染した原料が混入し、途中の殺菌やチェックが不備で漏れてしまったのでしょう。

もう一つの視点が、問題を発見してからのアクションになりますが、そこにも問題があったようです。
健康被害が起きるかどうかが重要な判断基準になります。
同じ苦情が2件報告された時点で、「あやしい!」と思う感覚が必要になります。
そして3件目が報告されたらアクションを起こすことでしょう。

阿川佐和子さん「サワコの朝 藤真利子さん」 "人生からの問いかけにYESと”

2018-01-15 10:48:08 | 生き方/考え方
サスペンスの犯人役の最多記録を持つ。
最近は私が出ると犯人だと思われるので、ダミー役で使われることがある。
見ている人は私が犯人だと思うので、実際の犯人は別にいる。
2時間ドラマが多くて、全て受けていたら犯人役が多かった。
サブ役(犯人役)は出番が多い。
その方が面白くそれを選んでいた。
ドラマでは最初はとても良い人でそれが犯人というパターンが多い。
回を重ねると私が犯人だと思う。
私は地獄に行くと思う。
人殺す役をやると人を殺す寸前まで気持ちが行く。

ユーミンの「ベルベット・イースター」
25歳の時、松任谷由美さんから楽曲を提供してもらった。
それから仲良くして貰っている。
聞いているといろいろ蘇りますね(サワコ)。
私は大学に行って、友達からユーミンの曲を教えて貰った。
女優には小さい時からなりたかった。お姫様の役など憧れた。

直木賞作家の父、藤原審爾。
倍賞千恵子さんが自宅に来たりして女優に憧れた。
デビューは「文子とはつ」TBSホラードラマ。
視聴率20%超えるドラマになった。
初めての演技、ここで泣けと言われて心を決めた。

「飢餓海峡」が大きな転機になった。
23歳。強盗で逃げている犯人の恋人。
監督浦山さんが超恐い。昔は恐い監督が多かった。最近は私が恐い
多岐川裕美さんがヌードが嫌と言われて、代役を探して。
今村昇平監督の台本見て、ヌードにならないといけない。
お嬢さん役ばかりはつまらないからなと思っていた。
ドラマティックな役をやりたかったので、そこでやります!と言った。
父に言ったら、「七光りだからやってくれたんだよ。俺のおかげだ」と。
「くそー」と思った。

大きくなってから、七光りを避けるために父と距離を置いた。
小さい時は離れて暮らした。
女を作ったので父が嫌いで嫌いだった。
父がガンになって事務所を辞めて父の看病をずっとした。
そうしたら父が応援するようになった。
父の死をきっかけで、自分が暮らしを支えて行かないといかなくなった。
五社英雄監督のドラマがそのスタートになった。
五社監督を叱ったことがあった。
舞台の仕事も五社監督だったが、映画もあり舞台稽古まで監督は出てこなかった。
出てきて、「(この場面は)ここで座れ」と言われた。
それまでは立って演じていたので、「できない」と言った。
演出の人の立場もあった。
演出の人が後で「ありがとうございました」と言われた。
監督も私も怒っているので、周りはどうなることだろうと思った。
母が築地のちゃきちゃきでそういうところがある。

お母さんの介護を行った。
脳梗塞で倒れた母を介護。しゃべれない。それから11年頑張った。
母が苦労したのを知っていたので介護を一生懸命した。
一卵性親子と言われた。
今でも母が使っていたコップとかそのまま置いている。
母は失敗しても悪いようにとらない。前向きな人だった。
仕事もセーブして介護をした。
ユニクロに行くのも我慢。
欲しいものがいなくなった。
その前はシャネルのが欲しくて何回も行って見るなど、欲しい欲しいと思った。
母の為だけにやっていた。
母からはたくさん着てたら「着過ぎ」と言われた。
言葉がでなくなっても目でそれを言っていた。
二人三脚でやってきた。

2曲目は、辻井伸行さんの「ラ・カンパネラ」。
ピアニスト役で弾いた。振りだけするのに1カ月半かかった。
天才はいるんだな。こころが洗われた。
辻井君が三歳の時に2回聞いただけで弾いていた。
すごいなと思っていたら、安倍首相のサクラを見る会で後ろに辻井さんがいた。

感想
女優になりたいと思ってそれを父親の反対を押し切ってやられました。
女優だといろいろな人生を演じることができ、それをやってみたかったそうです。
ですから、ヌードにもその場でOKされたそうです。

父親の介護、嫌っていた父親の介護はなかなかできないです。
母親の介護も11年、まさに人生からの問いかけに、しっかりとYESと言ってやって来られました。
ステキな女優さんであり、ステキな女性であり、ステキな人だと思いました。
これまでの人生がそれを語っているように思いました。