幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん「サワコの朝 草刈民代さん」 ”一流の人の取り組み”

2019-03-16 08:18:28 | 生き方/考え方
世界的バレリーナから女優に。
夫婦で山登りしている。登りは私の方が主人より早いが、下るときは私が遅くなる。歩くときに膝を曲げることがなく、下山時は膝を曲げないと歩き難い。膝を曲げる歩き方に慣れていない。
8歳からバレエを始めた。バレエ界の巨匠ローラン・プティに認めらた。
バレエ、女優と輝き続けている。圧倒的努力の影にある弱さも打ち明ける。

いつも姿勢がきれい。踊る時は筋肉を中心に集めることによって棒が入ったように軸を作る。そうしないと回れない。訓練しないとまっすぐにできない。バレエの訓練をしているうちに自分の歪を失くしていく。
ウエストを膨らめることはない。バレリーナに腹式呼吸はない。
歩くときは歩幅が広い方がよい。歩幅が広いと後ろ脚も使うので。
どこの筋肉をどう使うかはアスリートならわかる。筋肉や骨が細胞学的にも分かってくる。

1曲目、西城秀樹さん。「眠れぬ夜」 TV見ている時間が少なかった。60歳の西城秀樹さんのバースディの歌を聞いて、若い頃のビデオ見て、子どもの時の記憶がよみがえってきた。
泪が出てきた。その時の記憶、辛い時の気持ちがよみがえってくる。
中学の学校が合わなかった。先生とも学校のルールとも合わなかった。学校になじめなかった。幼稚園からの一貫校。学校に行く目的が見つからなかった。学校に行くくらいならバレエの練習に行こうと思っていた。遅刻や休みが多かったので親が学校に呼ばれた。それで高校1年生の時に、父親が「学校行かなくて良い」と言ってくれてから、バレエ一筋。認められる大変さがある。西城秀樹さんの芸一筋に感動している。ジーンときてしまう。

バレエを隠退したのは43歳。バレエ引退後いきなり二人芝居。台詞が長かった。どっちみち女優になるのだから、やってしまえと思った。主人も「えー、良い度胸しているな」。声があるかどうか。筋肉が緩んでないと声が響かない。お腹から声を出さないとでない。バレエではそんなことをしない。大きく息を吐くということはしない。踊っている間に大きく息を吸い、出すことはしない。
バレエダンサーにいい声を出す人は少ないということを聞いたことがあった。
やるなら踊っているときのことが、女優でもできればと思う。それができてバレエやってきた私がやる意味があると。

今全力で歌に挑戦中! お酒飲んだ時に歌うのが好きだった。演歌など歌うとギャップが大きく面白い。松田聖子さんの歌も。そうしたら、「歌った方がよい」とシャンソンの若い人が言ってくれた。そうしたら教えてくれる?と言ったら、どこでも教えに行きます。しばらくしたらコンサートを決めると良いですと。そこでジャズのコンサートをやることにした。歌が芝居の幅を広げる。何かわかってくると芝居にもわかってくる。レッスンはロスに住んでいる先生。オンラインでやっている。1時間やっている。子どもの時から習うことには慣れている。四世帯住宅で住んでいる。うちの旦那が迷惑かも。トイレに入る時も歌っているそうである。無意識なのだが、どこでも歌っているようだ。レッスン受けてから変わってきた。TBS「大恋愛」のまろやかなように表現に変わってきたような。旦那は評価はしてくれない。私が集中しているときは声をかけない。お互い集中しているときはお互い声をかけないようにしている。何も気を使わなくて良いのが結婚の決め手だった。この人だったら、自分を変えなくて良いと思った。この人以外だったら上手く行かなかったと思う。

2曲目 美空ひばり「Lover, Come Back to Me」
ネットで見ていたら、美空ひばりさんの踊りがノリノリで素晴らしかった。歌を身体で表現されていた。それを見て、私もそれをやってみたい。できるのではないかと思った。あそこまで表現できる人は何でもできるのだな。歌も躍動的な歌に魅かれる。4月のライブを成功させてください(サワコ)。ありがとうございます。

感想
ある分野の一流の人は、新しいことを始めるにもものすごい努力を費やされるだと思いました。
バレエなら一流。
しかし、他のことはそうではない。
それにチャレンジされるのは恐怖であり、勇気が必要だと思います。
それにチャレンジされています。
バレエを極めたからこそできる女優業、
そして新しく歌にチャレンジ。
草刈民代さんならではの表現があると思いました。