幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「脳の専門医が考案した『OK指体操』のすごい効果 認知症は自分で治せる」竹内東太郎著 ”騙されたと思って実践してみる!”

2019-03-14 03:03:33 | 本の紹介
・一般的な認知症の兆候
 ・今日の日時がわからない(特に年号と月)
 ・家への帰り道がわからない
 ・他人から見て「人が変わった」と思う
 ・周囲がおかしいと思うわりには、本人は平然としている
 ・同じことを何回も聞く
 ・今までやっていたことをやらなくなる

・手足の動きと関係する脳の領域が、なんと半分以上も占めているのです。

・実際に、「OK指体操」をしたときの脳画像を撮影すると、約半分もの領域の血流が刺激を受けて高まっているのがわかります。

・ミニメンタルステート検査(ミニメンタルステートけんさ、Mini Mental State Examination、MMSE)
ウィキペディアより
 認知症の診断用に米国で1975年、フォルスタインらが開発した質問セットである。30点満点の11の質問からなり、見当識、記憶力、計算力、言語的能力、図形的能力などをカバーする。24点以上で正常と判断、10点未満では高度な知能低下、20点未満では中等度の知能低下と診断する。
質問内容
1)日時(5点)
 ・今年は何年ですか。
 ・いまの季節は何ですか。
 ・今日は何曜日ですか。
 ・今日は何月何日ですか。
2)現在地(5点)
 ・ここは、何県ですか。
 ・ここは何市ですか。
 ・ここは何病院ですか。
 ・ここは何階ですか。
 ・ここは何地方ですか。
3)記憶(3点)
 ・相互に無関係な物品名を3個聞かせ、それをそのまま復唱させる。1個答えられるごとに1点。すべて言えなければ6回まで繰り返す。
4)7シリーズ(5点)
 100から順に7を引いていく。5回できれば5点。間違えた時点で打ち切り。
あるいは「フジノヤマ」を逆唱させる。    
5)想起(3点)
 ・3で示した物品名を再度復唱させる。    
6)呼称(2点)
 ・時計と鉛筆を順に見せて、名称を答えさせる。
7)読字(1点)
 ・次の文章を繰り返す。「みんなで、力を合わせて綱を引きます」    
8)言語理解(3点)
 ・次の3つの命令を口頭で伝え、すべて聞き終わってから実行する
「右手にこの紙を持ってください」
「それを半分に折りたたんでください」
「机の上に置いてください」    
9)文章理解(1点)
 ・次の文章を読んで実行する。「目を閉じなさい」    
10)文章構成(1点)
 ・何か文章を書いてください。
11)図形把握(1点)
 ・次の図形を書き写してください。

・手のOK指体操
 ・手指ニギニギ屈伸運動
  親指以外の4本の指を曲げたり伸ばしたりする。
 ・手指ぱっぱ開閉運動
  5本の指の間を閉じたり開いたりする。
 ・手のキラキラ星運動
  手の甲を外側と内側に向けて回転させる。
 ・手の突き出し運動
  胸元に惹きつけた両手を開きながら前方に突き出す。

・足のOK指体操
 ・足指ニギニギ屈伸運動
  足指を曲げたり伸ばしたりする。
 ・足踏み運動
  イスに座り、片方の足の太ももを上げる。
 ・ひざ伸ばし運動
  イスに座り、片方の足を前方に伸ばす。

・手の指にあるツボ刺激です。「井穴」のツボで、指の第一関節の左右両端にあります。

・「ストレス」「疲れ」「刺激なし」が三大リスク

・生活改善のためのキーワード16
1)気がまえ ポジティブ思考は脳に好影響
2)コンセントレーション 楽しめる趣味を見つける
3)飼う・絵画・書く・カラオケ 60歳からの挑戦
4)仮眠 加齢による脳の疲れを5分で癒す
5)危険動作 脚を組む姿勢や頬杖が脳によくない
6)噛む 噛めば噛むほど脳への血流がアップ
7)喜色満面 笑う門には健康来たる
8)喫煙 やめるのが理想! 難しければ1日10本まで
9)渇水 1日1.5リットルの水分補給を
10)血管硬化 しなやかな血管が脳梗塞を防ぐ
11)献立 野菜を先に食べる“サキベジ”の勧め
12)肝臓 牛や豚のレバーは優れた健脳食
13)活性酸素 抗酸化作用のある緑茶を活用
14)薬 有効性に疑問もあるので頼りすぎない
15)検査 脳画像だけでなく血液の状態もチェック
16)訓練 OK指体操を毎日楽しく続ける

・家族に向けた介護(K)のキーワード
 ・隠さない
 ・けなさない
 ・強制しない
 ・拒食させない
 ・環境を変えない

感想
脳は手指のや脚の動きと密接に関係していると言われています。
うつ病になると出るのも億劫ですが、散歩でもでかけると脳の活動をよくしてうつにも効果があると言われています。
まさにこの本はそれを実践して脳の活動に効果があるとの報告でした。