幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

10代前半、自殺が死因1位 17年の人口動態統計 "若者を救う対策を!”

2019-03-21 19:53:38 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2019032101001270.html 019/03/21(共同通信)
 厚生労働省がまとめた2017年の人口動態統計で、戦後初めて日本人の10〜14歳の死因として自殺が1位になっていたことが21日、分かった。近年、国内の自殺者数が大きく減る中で、10〜20代で改善が進まないことに懸念が広がっており、若者に焦点を絞った自殺予防対策の強化が喫緊の課題となっている。

 既に公表されている同統計の確定数によると、17年に自殺した10〜14歳の子は100人。この年代の死因の22.9%に達した。2位はがんで99人(22.7%)、3位は不慮の事故で51人(11.7%)。

感想
全体の自殺者は減っています。
しかし、若者の自殺者数は減っていません。

若者の支援をどうすればよいか、考えていくことなのでしょう。
若者は電話を使いません。
メール、LINEです。
引きこもりの若者もネット中心です。

いのちの電話もいつまでも電話に拘っていると、社会的な使命が薄れていくだけのように思います。
少し、メール相談もやられているようですが・・・。


「統合失調スペクトラムがよくわかる本」糸川昌成著 ”スペクトラムとは?”

2019-03-21 02:25:35 | 本の紹介
・統合失調症スペクトラムとは
「統合失調症」やそれに連続する障害や病気を、ひとつのまとまりとする考え方。中心となる症状には、妄想、幻覚、思考障害、まとまりのない行動。陰性症状(感情が鈍くなる・意欲が低下する)がある。

・主な統合失調症スペクトラム
 ・ゆっくり回復に向かう統合失調症
 ・半年以内に治る統合失調症障害
 ・発症は突然でも短期間の短期精神病性障害
 ・妄想だけが強く出る妄想性障害
 ・病気でない統合失調症パーソナリティ障害

・精神科の診断は類型診断だから、同じ人に異なった病名の診断

・よく聞いておきたいこと
 ・診断の根拠
 ・治療方針
 ・薬について
 ・生活上での注意
 ・疑問点、心配な点

・中心となる5つの症状
 ・妄想
 ・幻覚
 ・思考障害
 ・まとまりのない行為
 ・陰性症状

・カルボニルストレス
 体内に「ペントシジン」という物質がたまり、これを取り除く働きをもつビタミンB6が足りなくなった状態です。

・3つの治療法を組み合わせる
1)薬物療法
2)精神療法
3)精神科リハビリテーション

・まず使われるのは非定型抗精神薬
 ・セロトニン・ドパミン遮断薬
 ・多元受容体作用抗精神病薬
 ・ドパミン部分作動薬

・補助剤として使われる薬
 ・睡眠薬
 ・抗不安薬
 ・抗うつ薬
 ・気分安定薬
 ・副作用に対する治療薬

・一種類の薬を少しだけ使うのが主流

・幻想を受け止めるのは八割に

感想
病気になったら、病気のことを知ること。
治療方法について、きちんと医師に確認することなのでしょう。
そして自分で洗濯していくことなのでしょう。