幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「精神科養生のコツ」神田橋條治著 ”病気になるリスクを日頃の養生で下げる!”

2019-03-26 03:03:33 | 本の紹介
・養生のコツの中でいちばん大切な、基本となる助言から始めます。「気持ちがいい」という感じをつかんで、その感じですべてを判定すること。いつもいつも「気持ちがいい」という感じをつかんで、それを羅針盤にして進んでください。

・健康の三要素として昔から「快食、快眠、快便」といわれています。なかでも精神科の養生で最も大切なのは快眠です。そして快眠のポイントは、目覚めたときの「気持ちがいい」感じです。

・        養生           治療
担当者     本人          専門家
方法    個人に合わせて試行錯誤   確立された技術と訓練
硬貨の発言 ゆっくり、曖昧       速やか、正確
期間    長期・生涯         短期が理想
作用の本質 自然治癒力の増進=根本的  自然治癒力の活用=一時的

・脳の状態を意識する
 「頑張る」は不健康への道

・気持ちの流れが描けることがなぜ療養に役立つかといいますと、それは「自分」がはっきりするかです。わたくしたちが自分をはっきりさせる方法は二つです。一つは「気持ちがいい」とつかむことです。もう一つが「気持ちの流れ」をつかむことです。過去から現在までの流れてきている自分の人生の「気持ちの流れ」をつかむことができると、その流れを未来へどのように向けていくかを思い描くこともできるようになります。それが描けると「自分の人生」「生きていくわたし」の感じがハッキリします。「自分」がハッキリしたのです。

・流れを描いてゆくやり方
1)自分史を作る
2)愛する・夢
人生では愛することが不可欠です。不可欠なのは、愛されることではありません、愛することなのです。そして、愛する相手は、人でなくてもいいのです。そして、夢を持ちましょう。どんなときにも、夢は必要なのです。夢が人を力づけるのです。
3)花
 愛と夢とをもって、いまを受け入れて未来を目指す雰囲気、を自分の心身にしみこませるには、いろいろな歌が役立ちます。

感想
心身をいかに”気持ちいい”上端にするかのようです。
ストレスに耐えるだけではいつかストレスが心身に悪い影響を与えます。
”気持ちいい”があるとそのストレスから回復させてくれるのでしょう。
美味しいものをいただく。
花などキレイないもの、自然に触れる。
親しい人と話をする。
そういう時間を創っていくことなのでしょう。