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防衛省、90メートル地点未調査 軟弱地盤、周辺値で強度判断 "サイエンスではなくポリ ティクスな防衛省”

2019-03-24 16:46:46 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/politics/ryukyu-20190323121242.html 2019/03/23 琉球新報
 名護市辺野古の新基地建設を巡る軟弱地盤の問題で、岩屋毅防衛相は22日の参院予算委員会で、水面下90メートルに達する地点のボーリング調査について「そのものはやっていない」と明らかにした。防衛省は周辺の地点のボーリング調査で得られた地盤強度を示す「N値」やほかの試験を基に、軟弱地盤が水面下90メートルに達する点でも70メートルまでの改良で安定性が確保できると説明していた。野党は「強度が安定しているとの大臣の答弁は虚偽答弁だ」などと批判した。

 防衛省が国会に提出した地盤に関する報告書などによると、水面下90メートルまで軟弱地盤が及ぶ地点「B27」の地盤強度について、同省は150〜750メートル離れた3地点でのボーリング調査で得られた結果などを基に判断している。B27は、今後防衛省がケーソンと呼ばれる箱形の構造物である「C1護岸」を設置する計画の位置に重なり、この地点でN値を検査していないことに野党から疑問が相次いだ。

 また、地盤改良に伴い約7万7千本の砂ぐいが打ち込まれ大量の砂が使われることによる環境への影響について、岩屋防衛相は「(県に提出した)環境保全図書で予測された影響の最大値の範囲にとどめることが可能だ」と述べ、環境影響評価(アセスメント)のやり直しは不要との考えを示した。

感想
大丈夫でしょうか?
災害や地震があったら、基地が壊れてしまうのではないかと、記事を読んでいて不安をかんじました。
土木の専門家の意見はどうなっているのでしょうか?

日本の第二次世界大戦の陸軍は”竹やり精神”だったために、無駄な戦や多くの犠牲者(多くは餓死と病気)を出しました。
サイエンスに基づく戦略ではなく、精神に基づく戦法でした。
辺野古埋め立て工事でも、まさに精神論(埋め立てありきの政治の都合)を感じてしまいました。

阿川佐和子さん「サワコの朝 内野聖陽さん」 ”留年して掴んだ道!”

2019-03-24 08:24:54 | 生き方/考え方
まさあきと呼ぶが読めない人が多くせいようと。父が住職だった。
1968年生まれ、早稲田大学在学中に文学座に。
茶目っ気たっぷりな側面にサワコさんが惹きこまれる。

トーク番組は落ち着かない。芝居しているつもりで。
横浜出身。海の無い周りは田んぼ。父が住職。姉二人。住職になる予定。躾は厳しい。食事の時の作法は厳しかった。食事の前に五感おしょを唱えてから食事するとか。
父と二人で九州旅行。予定も立てずに旅行するタイプだった。父は怖かった。砂利の上に正座させられたこともある。げんこつも。お仕置きがあった。お寺の中でも長的な役割だったので。自分でも後を引き継ぐものだと思っていた。

父が庭に鉄棒を作っていて、毎日やれと言われていた。なので身体は筋肉質だった。でも小児喘息やっていたので。俳優になるとは思わなかった。人前に出るのも苦手。

1曲目。ブルーハイツ「未来は僕等の手の中に」
お寺の跡取りとの気持ちが常にひっかかっていた。いつか自分も羽ばたきたいと思っていた。この歌が自分を解放してくれるような気持になった。
わかい。あの時のエネルギーを思いだす。父に引き継がない言うときに、じゃ何をやりたいのかが見つからなかった。早稲田の政経だったのでジャーナリストになりたいと思う気持ちもあった。英語が好きだったので、国際的に飛び回りたいと。
卒業するときに単位を落とした。英語サークルで英語を使って劇をすることに熱中してしまった。演劇やっている人を何をやっているのかと思っていた。
英語での表現「Oh my God!」と言えない。英語では表現できないことに気づいた。留年することになり、だったら文学座で1年勉強してきたらと先輩が言ってくれた。模索していた。

英語劇やっていたので変な癖が付いていた。舞台もたくさん経験してきた。一人芝居をやることになった。女優引き立てるために生瀬さんと私がいたようだった。
井上ひさしの作品は「箱根強羅ホテル」を初めて。脚本が来るのが遅い。稽古期間の2/3ぐらい過ぎてから。一週間前に少しずつ来た。前日にきれいな原稿を貰った。初日開けても朝練をやった。曲本が素晴らしい。できたら早く書いて欲しかった。
いつか一人芝居をやりたいと思っていたので、これだと。
俳優を天職だと思ったのは? 半ばまでは思えなかった。
自分がこの道と決めているので、この道だと戦えるかと。

自分の弱さと戦っている。役者をやっていれば戦える。一つのお芝居の役を受けると、真剣にやっている。待ち時間のときも芝居のことを考えている。いい意味で役者バカ(ブラックペアンの監督)。嬉しいです。役作りを掘り下げたい。
タナゴを飼っている。サービスエリアでタナゴを売っていて、迷った末に飼った。魚の泳ぎに癒される。

2曲目は、ロケ先で知った。GLIM SPNKY「大人になったら」。メッセージ性がある歌。すっかりファンになった。コンサートに行った。
若い時こういうことがあった。皆が夢を追っている。自分はまだ何をしていいかわからない。そんな時代があった。ルッコラ、小松菜、ホウレンソウを育てている。

感想
人生何がどうなるかわからないものです。
留年は失敗と思いがちです。
ところが留年したので、文学座に入って演劇の道を歩み俳優に。
人生に失敗はないのでしょう。
今その状況で何をするかなのでしょう。
一生懸命にやっていると道が開けてくるのだと思います。
人生に良い悪いの選択肢があるのではなく、選択した道を一生懸命に歩むかどうかなのでしょう。