https://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/politics/ryukyu-20190323121242.html 2019/03/23 琉球新報
名護市辺野古の新基地建設を巡る軟弱地盤の問題で、岩屋毅防衛相は22日の参院予算委員会で、水面下90メートルに達する地点のボーリング調査について「そのものはやっていない」と明らかにした。防衛省は周辺の地点のボーリング調査で得られた地盤強度を示す「N値」やほかの試験を基に、軟弱地盤が水面下90メートルに達する点でも70メートルまでの改良で安定性が確保できると説明していた。野党は「強度が安定しているとの大臣の答弁は虚偽答弁だ」などと批判した。
防衛省が国会に提出した地盤に関する報告書などによると、水面下90メートルまで軟弱地盤が及ぶ地点「B27」の地盤強度について、同省は150〜750メートル離れた3地点でのボーリング調査で得られた結果などを基に判断している。B27は、今後防衛省がケーソンと呼ばれる箱形の構造物である「C1護岸」を設置する計画の位置に重なり、この地点でN値を検査していないことに野党から疑問が相次いだ。
また、地盤改良に伴い約7万7千本の砂ぐいが打ち込まれ大量の砂が使われることによる環境への影響について、岩屋防衛相は「(県に提出した)環境保全図書で予測された影響の最大値の範囲にとどめることが可能だ」と述べ、環境影響評価(アセスメント)のやり直しは不要との考えを示した。
感想;
大丈夫でしょうか?
災害や地震があったら、基地が壊れてしまうのではないかと、記事を読んでいて不安をかんじました。
土木の専門家の意見はどうなっているのでしょうか?
日本の第二次世界大戦の陸軍は”竹やり精神”だったために、無駄な戦や多くの犠牲者(多くは餓死と病気)を出しました。
サイエンスに基づく戦略ではなく、精神に基づく戦法でした。
辺野古埋め立て工事でも、まさに精神論(埋め立てありきの政治の都合)を感じてしまいました。
名護市辺野古の新基地建設を巡る軟弱地盤の問題で、岩屋毅防衛相は22日の参院予算委員会で、水面下90メートルに達する地点のボーリング調査について「そのものはやっていない」と明らかにした。防衛省は周辺の地点のボーリング調査で得られた地盤強度を示す「N値」やほかの試験を基に、軟弱地盤が水面下90メートルに達する点でも70メートルまでの改良で安定性が確保できると説明していた。野党は「強度が安定しているとの大臣の答弁は虚偽答弁だ」などと批判した。
防衛省が国会に提出した地盤に関する報告書などによると、水面下90メートルまで軟弱地盤が及ぶ地点「B27」の地盤強度について、同省は150〜750メートル離れた3地点でのボーリング調査で得られた結果などを基に判断している。B27は、今後防衛省がケーソンと呼ばれる箱形の構造物である「C1護岸」を設置する計画の位置に重なり、この地点でN値を検査していないことに野党から疑問が相次いだ。
また、地盤改良に伴い約7万7千本の砂ぐいが打ち込まれ大量の砂が使われることによる環境への影響について、岩屋防衛相は「(県に提出した)環境保全図書で予測された影響の最大値の範囲にとどめることが可能だ」と述べ、環境影響評価(アセスメント)のやり直しは不要との考えを示した。
感想;
大丈夫でしょうか?
災害や地震があったら、基地が壊れてしまうのではないかと、記事を読んでいて不安をかんじました。
土木の専門家の意見はどうなっているのでしょうか?
日本の第二次世界大戦の陸軍は”竹やり精神”だったために、無駄な戦や多くの犠牲者(多くは餓死と病気)を出しました。
サイエンスに基づく戦略ではなく、精神に基づく戦法でした。
辺野古埋め立て工事でも、まさに精神論(埋め立てありきの政治の都合)を感じてしまいました。