https://www.msn.com/ja-jp/news/world/アウシュビッツは「史実」と訴え-博物館、「捏造」主張の高須氏に/ar-BBUSVAL?li=BBfTvMA&ocid=spartanntp#page=2 共同通信社 2019/03/18
ポーランドにあるアウシュビッツ強制収容所跡を管理、運営するアウシュビッツ・ビルケナウ博物館は17日までに、「アウシュビッツは捏造だと思う」と2015年にツイッターに書き込んでいた美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長に対し、アウシュビッツの存在は「史実だ」と日本語で訴えた。
高須氏は15年、ツイッターに「南京もアウシュビッツも捏造だと思う」と記した。
博物館は今月15日、公式ツイッターに日本語で「アウシュビッツは世界中の人々の心に絶えず忠告する史実」と書き込んだ。これに対し、高須氏は17日「売られたけんかは買う」とツイッターに投稿した。
感想;
高須克弥さんは、無知なのか、それとも史実を偽りたい何か目的があるのでしょうか?
ドイツも謝罪しており、ベルリンにはその記念館もあり、ナチスの強制収容所を忘れない努力が続けられています。
無知だけでなく史実に向き合わない姿勢は気の毒なほどであり、悲しいことです。
知っていて偽ろうとしているなら、それはいったいどんな目的があるのかと恐ろしくなってしまうとともに、高須克弥さんの人としての資質を疑いたくなってしまいます。
西原理恵子さんはどう思っているのでしょう?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190317-00010003-huffpost-int
アウシュビッツ記念館が高須克弥さんに日本語で忠告「アウシュビッツは史実です」 3/17(日)
ポーランドのアウシュビッツ記念館の公式Twitterが、日本語で異例の忠告コメントを出した。(浜田理央 / ハフポスト日本版)
【ツイート】アウシュビッツ記念館が高須克弥さんに日本語で忠告
高須クリニックの高須克弥院長が、第2次世界大戦下にアウシュビッツ収容所で起きたユダヤ人に対する大量虐殺(ホロコースト)が捏造だと持論を述べたのに対して、リプライ欄で忠告したのだ。
発端は高須院長の2015年10月19日のツイートで、「南京もアウシュビッツも捏造だと思う」とつづった。
これに対して、アウシュビッツ記念館が2019年3月15日、コメント欄で「アウシュビッツは史実」と忠告し、高須院長の歴史的事実に反する認識を正した。
「アウシュビッツは世界中の人々の心に絶えず忠告する史実です。 ナチス・ドイツによって造られたその強制・絶滅収容所の史跡は、 人類史上最大の悲劇を象徴しています」
アウシュビッツ記念館のTwitterは普段、英語とポーランド語で情報発信しており、日本語でのコメントは異例と言える。
ツイートには、第2次大戦下にナチス・ドイツ軍による大量虐殺の現場となったアウシュビッツ収容所の歴史や、現在の博物館の活動などが書かれた日本語の冊子のリンクも添付されている。
アウシュビッツ記念館の忠告に対して、高須院長は3月16日「全ての歴史は検証されるべきだと思います。これが正しい科学者の姿勢だと思います」と反論している。
ホロコーストとは
アウシュビッツ強制収容所は1940年、ナチス・ドイツが当時ドイツ領だったポーランド南部のオシフィエンチムに建設。連行されたユダヤ人の数は約110万人で、そのほとんどがガス室などで殺害された。
朝日新聞(2006年12月17日朝刊、2015年5月26日朝刊)によると、当時の西ドイツのヴィリー・ブラント首相が1970年、初めてポーランド・ワルシャワを訪問。ユダヤ人ゲットーの記念碑の前でひざまづき、ナチス・ドイツ時代のユダヤ人虐殺について謝罪の意を表した。