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「2人の将来のため」マッチングアプリ使う詐欺多発…恋愛感情を悪用・1億円振り込んだ男性も ”男女間でお金の話が出てきた時点で、怪しいと思った方がよい”

2022-09-21 12:48:12 | 社会
https://news.line.me/detail/oa-yomiurishimbun/ncouz1hzs8kp?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none 2022年9月20日 14:48読売新聞オンライン
 SNSなどで親しくなり、現金や暗号資産をだまし取る詐欺が佐賀県内で多発している。今年に入って8月末までに24件発生。中でも多いのが、恋愛感情を利用する手口だ。長期間にわたって高額な被害に遭う場合が多く、被害額が1億円を超えたケースもあり、佐賀県警は注意を呼びかけている。(上本虎之介)

 県警捜査2課によると、今年の1~8月末に、県内の20~60歳代の男性10人、女性14人の計24人がSNSなどを使った詐欺被害に遭い、計約2億5700万円をだまし取られた。昨年1年間では15人が計約8500万円をだまし取られたことと比較すると、被害が急増していることがわかる。

 24件のうち、半数の12件に共通しているのはマッチングアプリを利用している点。異性との出会いを求める相手に深い関係を築く目的で接触し、時間をかけてやりとりを重ねる。外国籍や外国在住を語ることも多く、不自然な言葉遣いになることもある。

 手口としては、出会ってから親密な関係になる過程で、「2人の将来のため」「結婚資金をためるため」などと恋愛感情をもとに、投資を持ちかけるケースが目立つ。最初は少額の投資で利益が出たように見せかけ、それ以降に、より多額の金銭を要求するといった巧妙な場合もある。

 アプリやSNSはスマートフォンを多用する層の利用が多く、被害は比較的若い世代で起こっている。

 佐賀市の40歳代女性は、6月後半にマッチングアプリで知り合った男に、「未来のために投資をしないか」などと誘われ、約2か月の間に計約6000万円をだまし取られた。男の紹介で使っていた投資サイトで金を引き出そうとしたところ、「保証金200万円が必要」との表示が出たという。

 また、同じくマッチングアプリで8月上旬に女と知り合った鳥栖市内の40歳代男性は、女に「外国為替取引をすればもうかる」などと言われ、計約1億円を振り込んだ。資金を工面しようと、借金の相談をした知人の指摘で被害に気づいた。

 傾向として、被害者は相手のことを心から信頼しているという。長期間のやりとりと第三者の介入が難しいことなどから信用しきってしまい、面識がない相手にも金銭を渡すとみられる。今年発生したものの中には、約8か月やりとりが続いたものもあった。

 県警は一連の詐欺を「被害者を幸せの絶頂にして裏切るという卑劣な行為」としており、「会ったことがない相手にもうけ話をされたときは詐欺を疑い、家族や県警に相談してほしい」と呼びかけている。

感想
特殊詐欺
警察庁https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/circumstances/

2021年度の被害
認知件数合計 14,498件
合計被害額 281億9,946万3,000円

男女間でお金の話が出てきたら、おかしいと思うことですね。
お金を与えるつもりならそれは自由ですが。

友だち間でも、お金を与える覚悟で渡すことです。
そして絶対連帯保証人にならないことです。
百歩譲って、保証人です。
それでもリスクがありますので、契約をよく確認してからサインです。
連帯保証人になったばかりに、全財産(家もお金も)を失った人が多くいます。
それまで真面目に一生懸命働いて老後の資金にしたものまで全て失います。

宗教でもお金の話が出てきたら、おかしいと思うことです。
宗教法人もお金を集めますが、
それは年収の約5%です。
多くても10%です。
それ以上多く献金させるのは怪しいと思った方が良いと思います。

詐欺の手口や問題点をよく知ることなのでしょう。

元信者が語る旧統一教会の手口 私はこうして「勧誘される側」から「する側」に回った ”詐欺手口知ることが一番の防御になる”

2022-09-21 11:22:33 | 旧統一教会
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd59d352360b33388211ea5ac38e58c5fc3bb1bd 9/21(水) 9:06 日刊ゲンダイDIGITAL

【安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態】

「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が16日、都内で集会を開催。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の元信者が教団の勧誘方法について、生々しい体験談を語った。

 2010年夏、専業主婦のAさんが自宅の玄関先で掃除中、60代の婦人から「家系に興味ありますか?」と声を掛けられた。明るくて品があり、好印象だった。Aさんはちょうど「先祖について知りたい」と思っていて、つい話に耳を傾けた。

 婦人は「家系を学ぶカルチャーセンターから来た」と言うだけで、団体名は明かさなかった。当初、誘いを断っていたが、度々、訪問を受けるうちに「行かないと悪いかな」と思うようになり、Aさんは家系図の先生の講演会に参加した。

 講師は「高野山の僧侶の孫」と名乗り、「子孫に影響を与えるから先祖供養が大事」「学びを始める必要がある」「今日は特別に四柱推命を使った鑑定をしてあげる」と家族の生年月日を聞いて鑑定を始めた。Aさんには当時、大学生と小学生の子どもがいた。

「来年1月までに何とかしないと、長男の命に関わることが起こる。先祖供養をするために家系図の勉強をしばらく続けましょう。お母さんが頑張らないといけない」と、使命感と不安をあおられた。団体が「統一教会」と知ったのは、しばらくしてからのことだった。

 供養祭、儀式の後、罪の告白をさせられ、「清算するにはある人に委ねなければならない」と伝えられ、初めて「文鮮明」の名前を告げられた。教団関係者から「迫害されているけれど、正しいものは迫害される運命にある。信じられないのか」と迫られ、ビデオを見せられた。Aさんは「信じなければ家族が救われない。ここでやめたら家族に深い穴を掘ることになる」と脅され、入信した。

■勧誘マニュアルと厳しい動員ノルマ

 Aさんが勧誘する側に回ったのは13年。約60人で構成され、戸別訪問で新たな信者を引き込む壮婦第二伝道隊「モニカ」に所属した。

 週3回、朝9時~夕方5時まで伝道活動を行い、貯金がありそうな人を誘った。
「エステル」という精鋭部隊や、近しい人を勧誘するグループもあった。班長から「アプローチ」と書かれた手書きの勧誘マニュアルを手渡され、「統一教会の名称や宗教団体だとは言うな」と厳命された。

 マニュアルには〈「良いお顔の相されていますね。とても情が深いですよね。涙もろいんじゃないですか。そのような方は感情線が長いんですよ」と言いながら、自分の手のひらを見せて感情線を指しながら、玄関の中へ入っていく〉と書かれていた。

 旧統一教会の名称変更後は必ず「家庭連合の○○です」と名乗るよう命じられ、集会の動員にはノルマが設定された。伝道部長から「とにかく3日間、伝道活動に集中しなさい」とメールが送られ、家系図鑑定会への動員数を報告する日々が続いた。ノルマを達成できない場合、反省文を書かされ、文鮮明の肖像画が掛けてある教会の祈祷室で何十回、何百回と礼拝をさせられた。

 Aさんは最後に「今から考えると、詐欺集団の手下のようなことをさせられてた。怒りと情けなさを感じます」と感情をあらわにした。

感想
まさに、被害者が加害者になっていくプロセスが告白されています。

人は不安を抱えています。
その不安に付け入り、脅していくようです。

罪深いことをしていることに、まだ気付かず、罪を重ねている人がいるのでしょう。
なんか気の毒に、そして哀れになります。

「おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな」松尾芭蕉作
信者は鵜のようです。
ただ違いは、鵜は鵜匠に愛されて育てられています。
信者は騙されています。