幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

終戦の日に渡された光る粉は「青酸カリ」だったの? 「辱め」の意味さえ知らぬ15歳夏、帰り道の涙 ”なぜ戦争中は自決を強要したのでしょうか?/強要した人は生き残っていたりして”

2023-08-15 17:35:35 | 社会

<平和の俳句2023 つなぐ戦後78年>
辱かしめ受けたら飲めと渡されし粉
古谷 昌(ふるや まさ)(93) 東京都江戸川区
 新聞紙を折った小さな包みを開くと、きらきら光る粉が入っていた。

◆学徒動員で働いていた工場で、他の女子生徒と一緒に受け取った
 1945(昭和20)年8月15日昼すぎ、現在の東京都墨田区にあった工場。学徒動員で働いていた15歳の古谷昌さんは他の女子生徒とともに集められ、職場の主任から「辱めを受けることがあったら、飲め」と新聞紙の包みを渡された。誰かが「青酸カリだ」と言った。

 都立第七高等女学校(現・都立小松川高校、江戸川区)に通っていた。戦況悪化で校舎は工場として使われ、無線機を作った。「何を作っているか、家族にすら言っては駄目だと。言いたいことが言えなかった」

 無線機の製造元が45年3月の東京大空襲で被災すると、動員先は墨田区の工場に変わった。約50人いた同じ学級の生徒は、疎開も含めて半数に減った。そして迎えた終戦。「辱めが何かもわからない。勝つと信じていた日本が負けたことが悲しくて、友人と3人で泣きながら帰りました」。包みを開いたのは、その帰途でのことだった。

 戦後50年のころ。級友らと集まり、あの粉の話が出た。自宅の鏡台の引き出しを開けると、新聞紙はまだあった。粉は蒸発したのか、丸い染みだけが残っていた。(奥野斐)
   ◇   ◇
 きょう15日は、戦後78年の終戦の日。今年は台風の接近、上陸に伴う緊迫感の中で、平和を願う鎮魂の日を迎えます。東京新聞は今夏も、読者が平和を詠んだ「平和の俳句」を紹介しています。戦火がやまないウクライナに心を寄せる一方で、戦争体験の風化を懸念する思いもあってか、今年は昨年を524句上回る6746句が寄せられました。本日は、投句された方々が俳句に込めた気持ちも一緒にお伝えします。



感想
 何が遭っても生きのびることです。
生きていれば変わるのです。

 なぜ日本は民間や兵士に自決を強いるのでしょうか?
戦争を起こした責任者は自決をせず、東京裁判で死刑になりました。
しかし、それはほんの一部の人です。

 3万人の犠牲者を生んだインパール作戦、8千人の犠牲者を生んだノモハン事件、責任者は戦後も生き残り天寿を全うしました。
責任をとらされていません。
 結局戦争を始めた人は生き残り、戦争に狩りだされた人は多くが亡くなっています。
 戦争反対と言える時に言わないといけないのでしょう。
それが選挙何ですが、投票率があまりにも低いです。

“玉砕”の島 語られなかった真実 前編・テニアン島/後編・サイパン島 ”再放送BS 8月15日(火) 午後11:30 〜 午前1:10”

2023-08-15 15:23:33 | 社会
太平洋戦争で決戦の舞台となり夥しい民間人犠牲者を出したテニアン島とサイパン島。凄惨な体験のトラウマから口を閉ざしてきた遺族たちが、語り残してくれた79年目の真実 日本の民間人多数を巻き込む初の地上戦が行われたサイパンとテニアン。  1944年夏、日本軍は玉砕し、日本人移民も両島で1万3千人以上が犠牲に。
 その遺族が行う慰霊の旅に30年近く同行取材した膨大な証言が残されている。
捕虜を出さないため日本兵や身内の手で奪われた幼い命。憎しみを募らせた米兵による民間人への一斉射撃。そして、日本の戦争が強いた島の先住民の犠牲。重い記憶を背負った人々の遺言ともいえる証言で綴る

BS1 8月15日(火) 午後11:30 〜 午前1:10

感想
 広島と長崎への原爆投下したB21爆撃機はテニアン島から出撃したそうです。
テニアン島でも多くの民間人の犠牲が出たそうです。
 知らなかったです。
もっと戦争の悲惨な出来事も学ぶ必要があるのではないでしょうか。
その学びが、二度と戦争での国際解決を行わないことにもつながるのでしょう。

処理水報道「事実無根」 外務省、偽情報を批判 ”本質は正しいのでは? 大幅の定義&公電の解釈の問題だけでは?

2023-08-15 02:54:54 | 社会
 外務省は14日、外国の自称「メディア」によって東京電力福島第1原発処理水に関する報道があり「内容は事実無根」と公表した。同時に「偽情報とその流布に断固として反対する」と批判した。
  外務省によると、「処理水の放射能濃度が基準を大幅に超過したため、処理水の希釈を加速し、安全基準を満たすことが検討されている」と記した「外務省公電」とされる文書などが報じられたという。  同省は「外務省公電とされる文書は全くの偽物だ」と指摘した。
 
感想
 基準を超えた汚染水を、海水で希釈して基準内におさめて処理水として放出です。
基準をどの程度超えたら、”大幅”かは解釈の問題です。また、何を公電とするかです。

 実際の公電有無については、わかりませんが、東電と原子力安全委員会、政府で、「汚染水を海水で薄めて基準内にする」との話合いがあったから海水で薄めて放出するのです。メールのやりとりもあったかと思われます。

 ある産地のお米がカドミウムに汚染されていました。
そこで別の産地のカドミウムが低いお米を混ぜてブランド米として基準内にしました。
 このお米は農林水産省として販売推奨されるのでしょうか?
 また消費者は購入されるでしょうか?

 医薬品製造で、あるロットの含量の規格が92%と製造販売承認書を下回りました(規格は93.0~107.0%)。
そこで100%のロットと混合して含量を測定したら96%と規格内に入り適合として医療機関に出荷しました。
 これはGMPで決して行ってはいけないとされています。
 つまり不適合なものと適合のものを混ぜて適合にしてはいけないとされています。

 汚染水 海水混ぜて 処理水に

「謝罪会」で加害者側が被害者糾弾 認定された”二次被害” 埼玉・生徒いじめ自殺 ”先生の対応不味さが引き起こしている”

2023-08-15 01:56:16 | 社会

「教育委員会は大ウソつき。いじめた人を守ってウソばかりつかせる」 2019年9月、埼玉県立高校の1年生だった小松田辰乃輔くん(当時15歳)が遺書を残して川口市のマンションから飛び降りた。小学6年生から始まったいじめに加え、学校の対応による「二次被害」が自殺を引き起こした。 母親「学校は何もしてくれなかった」 埼玉・いじめ自殺 その最たるものが、加害者による「謝罪」の場となるはずだった「謝罪会」だった。加害者側から浴びせられる「人のせいにするな」「お前のせいだ」などの言葉。 学校の不十分な対応により「謝罪会」は逆に被害者を糾弾する場になってしまった。 (テレビ朝日社会部 秋本大輔)

■「学校に行くのがこわい」届かなかった辰乃輔くんの訴え

くるしいくるしい…と書かれたノート
辰乃輔くんは小学6年生の時に所属していた地元の野球チームや、中学1年生で所属していたサッカー部などで仲間外れにされる、物を壊されるなどのいじめを受け、少なくとも4回自殺未遂を繰り返した。   軽度の知的障害があった辰乃輔くんは、いじめの被害を主にノートに記して教師などに繰り返し訴えた。 「学校に行くのがこわい。このきもちは、だれにも分からない。ぼくの生きている意味はあるのかな?」 「くるしいくるしいくるしいくるしいくるしいくるしい」 ノートには、学校には行きたいがいじめられるのが怖い、という辰乃輔くんの複雑な思いが書かれていた。しかし、ノートを受け取った教師らはノートそのものの信ぴょう性を疑い、十分な対応をすることはなかったという。 「学校の先生たちは障害という部分を疑って、『辰乃輔がそんなものを書けるわけないだろう』とか、『親が書いたんだろう』と言いました。本人の苦しさを学校側は受け止めてくれなかった。そのことがすごく遺憾でしかないです」 辰乃輔くんの母親は当時の学校側の対応をこのように話す。 辰乃輔くんが残したノートは10冊以上にも上った。しかし、このメッセージを学校側が真剣に受け止めることはなかった。

■調査委員会 学校による二次被害を認定

辰乃輔くんが死亡してから4年。第三者の調査委員会による報告書がまとめられた。 自殺の主な原因とされたのが「いじめといじめ申告後の二次被害」だった。 「いじめを訴えたがゆえに、さらに中傷にさらされたり、孤立を深めるという二次被害を深刻化させた」 報告書は、学校側が十分な対応をしなかったために辰乃輔くんが非常に大きな精神的苦痛を受け、それが数年間にわたって継続したと指摘した。いじめ問題に詳しい弁護士によれば、いじめだけでなく、学校の対応による「二次被害」までもが認定されるのは異例だという。



感想
 いじめた側が悪いのは当然です。
「謝罪会」で、先生はきちんと指導できなかったようです。
「学校の対応による「二次被害」までもが認定されるのは異例だという。」
先生の使命以前の問題で、人として問題です。
責任を誰も取らないのでしょう。
だからまた起きるのです。

 いじめた方が悪いですが、いじめられても決して自殺しない決意も必要です。
嫌なら学校行かない選択肢を選んで欲しいです。
そしてネットでいじめを報告することもできます。
また、いじめがあったら学校がなにもしないなら警察に報告することもできます。
やり返して欲しいです。

 一人で悩まず、誰かに相談して欲しいです。