大町市の総合病院で、有効期限をおよそ3週間過ぎた新型コロナワクチンが215人に接種されていたことがわかりました。
配送担当の市職員の確認不足 体調不良等の訴えなし(長野・大町市) 市立大町総合病院は、21日と22日に行った新型コロナワクチンの集団接種で、20代の医療従事者1人と66歳から96歳の高齢者あわせて215人に対し、7月30日が有効期限のワクチンを使用していました。
ワクチンは8月18日に、市の職員が保管場所から病院に配送していて、この際の確認作業が不十分だったということです。 市では対象者に電話や文書で事情を説明していて、いまのところ体調不良などの訴えはないということです。 市ではワクチンの在庫管理や配送の際の確認を徹底し、再発防止に努めるとしています。
感想;
いくつかの問題点があります。
①台帳/PCでの使用期限管理ができていなかった。
②現物を移動させるときに確認していなかった。
③実際に注射するときに医師&看護師は使用期限を確認していなかった。
④受ける側も確認していなかった。
大切なことは、現物を確認することです。
コロナワクチンを受けたときは必ず使用期限を確認していました。
注射は看護師さんでしたが、こちらの質問に嫌な顔されずに、実物の使用期限表記を見せて下さいました。