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またも岸田首相の詭弁?「処理水」海洋放出の不都合な事実を環境NGOが暴露 ”他の放射性物質も!/【Q&A】ALPS処理汚染水、押さえておきたい14のポイント”

2023-08-24 17:11:44 | 社会

 岸田文雄首相は、2011年に事故を起こした福島第一原発(東京電力)に大量にたまった放射性物質を含む水を、海洋放出すると表明。早ければ本日24日午後1時から、海洋放出が開始されると報じられている。この海洋放出をめぐっては、政府や東京電力(以下、東電)は、「トリチウム以外の放射性物質を除去した『処理水』を、基準以下に薄めて放出するので、環境や人体に影響はない」との主張を繰り返し、国内のメディアの多くが、そうした主張を踏襲している。そして、「科学的根拠に基づいて丁寧に説明することが必要」等、福島県他周辺の住民らや諸外国に理解を求めることが、報道における中心的な話題となっている。だが、果たして政府や東電の主張をそのまま鵜呑みにすべきなのだろうか?
その点、環境NGO「FoE Japan」が公開した資料は注目に値する。

〇「処理水」に基準の2万倍近くの放射性物質

 世界73カ国にサポーターを持つ国際環境NGO「Friends of the Earth(地球の友)」の、日本におけるメンバー団体であるFoE Japanは、事故発生当初から、福島第一原発事故に伴う諸問題について現地の住民の側に立ち、様々な調査や政策提言をしてきた。同団体は、今月1日、「【Q&A】ALPS処理汚染水、押さえておきたい14のポイント」と題し、放射性物質を含む「処理水」の海洋放出の問題点をまとめたものを公開(同月23日更新)。昨今のマスメディアの報道であまり語られていない重要な事実がいくつも記されている。

【Q&A】ALPS処理汚染水、押さえておきたい14のポイント https://foejapan.org/issue/20230801/13668/

Q:「処理水」? 「汚染水」?
Q:何が含まれている?
Q:東電はすべてのタンクについて放射性物質を測っている?
Q:トリチウムって何?
Q:トリチウムは安全?
Q:トリチウムは世界中の原発から排出されているから問題ないのでは?
Q:トリチウム濃度を排出濃度基準の『40分の1』に希釈する?
Q:海に流すしかないのでは?
Q:「大型タンク貯蔵案」と「モルタル固化案」は検討された?
Q:敷地は本当に足りないの?
Q:「関係者の理解」って何? 「関係者の理解」は得られるの?
Q:福島県内の自治体の意見は? 近隣県は?
Q:公聴会は開かれたの?
Q:汚染水を増やさない対策は?
Q:IAEA(国際原子力機関)の「お墨付き」をどう考える? 

感想
 他の放射性物質も基準を超えているとのこと。
タンクがたくさんありますが、n=3のタンクしか測定していません。
3個で全体を推測するのは無理があるのでは? 

追記1; 医薬品の22%が供給停止・出荷制限、7月末現在 - 日薬連調べ、「多くの医薬品で供給不安」 ”当局が意味のない回収をやりすぎた結果、品不足に”

2023-08-24 09:46:06 | 社会
追記1


 医療用医薬品の供給の実態を明らかにするため、日本製薬団体連合会(日薬連)が毎月行っている調査の結果によると、7月末現在、出荷を停止しているか制限している医薬品は、この調査に回答した1万7,035品目のうち、合わせて3,811品目で、22.4%を占めた。【兼松昭夫】  

 限定出荷・供給停止の品目の割合は、5月の調査から3回連続で22%台で推移していて、下げ止まっている。  
 日薬連では、依然として多くの医薬品で供給不安が続いているとして、増産への対応や限定出荷の解除、供給に関する情報の提供を製薬各社に呼び掛けている。  
 「医薬品供給状況にかかる調査」は、日薬連が厚生労働省と連携して4月分から毎月行い、医療用医薬品の供給状況(月末現在)や、限定出荷・出荷停止の理由などを把握している。  
 7月の調査は、同月末時点で薬価収載されている全1万8,443品目を対象に7月27日から8月16日にかけて実施し、うち1万7,035品目の回答を得た。  
 供給状況に関する集計結果によると、1万7,035品目のうち、「通常出荷」は1万3,224品目(77.6%)で、「供給停止」は1,416品目(8.3%)、「限定出荷」は2,395品目(14.1%)だった。  
 「限定出荷」の内訳は、他社製品の供給不足の影響で新規の注文や増量の受注を辞退するなど「他社品の影響」が1,527品目で最も多く、1万7,035品目の9.0%を占めた。ほかは「自社の事情」が708品目(同4.2%)、災害や一時的な需要増など「その他」によるものが160品目(同0.9%)だった。  
 また、1万7,035品目のうち後発医薬品の8,807品目では、「供給停止」が1,024品目で後発薬全体の11.6%を占めた。「限定出荷」は1,831 品目(同20.8%)で、これらを合わせると全体の32.4%を占めた。 

■供給停止の解消見込み「あり」757品目の9%  
 一方、供給を停止している757品目のうち、停止の解消見込み「あり」と答えたのは65品目で、8.6%にとどまった。最多は「未定」の545品目で、72.0%を占めた。解消の見込み「なし」は147品目(19.4%)だった。  
 また、解消の見込みがある65品目の解消時期の見通しは、「1-3カ月」が26品目(40.0%)、「3カ月超」が23品目(35.4%)、「未定」が4品目(6.2%)だった。  解消の見込みに関しては、供給停止の1,416品目のうち1,411品目の回答があり、「薬価削除」以外の理由で供給を停止している757品目を対象に厚労省が集計した。

感想
 医薬品の品不足は当局が無意味な製品回収をどんどんさせた結果です。
回収の基準は、品質の問題点もありますが、健康に影響ある品質問題ではありません。
 その証拠に、欠品になって国民が困るものは回収しない、困らないものはちょっとして製造販売承認書の齟齬やGMP違反で回収させています。
 一般にジェネリックは代替品があるので、承認書通り製造試験、GMP遵守を徹底するために、見せしめ(懲罰)として回収させています。
 言うことを聞かないなら回収で困るよと。
 ところがどんどん回収させ過ぎたので、欠品、品不足を来したのです。

 これは大変だと考え方を変え、回収を控えるようにして来ています。
石川県の辰巳化学、秋田県のニプロファーマ大館工場では試験をせず、試験をしたように記録を偽造までしていましたが回収させていません。品質に問題ない証拠として保存サンプルを試験したら適合していたことを挙げています。ところがこれが理由なら、今製品回収している多くの製品は回収しなくても良いのです。

 承認書齟齬での回収は欧米にはありません。それは品質にほとんど貢献しない製造方法を承認書に詳細に記載させ、それを守らせるために回収という懲らしめをしてきたのではないでしょうか。
 そのルールを欧米と同じルールに変えればよいのですが、その方向の検討はないようです。

 薬機法は医薬品の品質、安全性、有効性を確保した上での、安定供給により国民の健康維持向上を目的としています。
 今の厚労省は薬機法の目的を忘れているように思ってしまうのですが、考えすぎでしょうか?

 今の医薬品の欠品・品不足は医薬品製造所、製造販売会社の責任もありますが、厚労省の責任も大きいように思います。

「コロナ陽性者75%」倉持仁院長が現状報告と医薬品不足を嘆く「日本てこんなに薬なかったでしたっけ?」 "厚労省はきちんと説明を/薬機法の基本は安定供給” 
2023-08-13 09:26:44 | 社会


“処理水”24日にも海洋放出へ 漁業関係者ら不安拭えず 政府は「水産物」データ毎日公表へ  ”安全なら国会の食堂の魚を福島産に切り替え増やすくらいのPRは出来ないのでしょうか?”

2023-08-24 01:47:47 | 社会
 福島第一原発にたまる処理水は、早ければ24日から海に放出されます。漁業関係者らから不安の声があがるなか、政府は風評被害などへの対策として、水産物のデータを毎日公表すると発表しました。    

◇ 22日夜、東京電力が公開した写真に写っていたのは、バケツをのぞき込む職員です。バケツの中に入っているのは、海へ放出されることになる福島第一原発の処理水。行われていたのは、福島第一原発の処理水に含まれる放射性物質「トリチウム」の濃度が、計画通り薄まっているかの確認作業です。 23日夜にも分析結果が出るとみられ、濃度のデータに問題がなければ、東電は24日の早朝、処理水の海洋放出を開始するかどうかを最終判断する予定です。 早ければ24日に行われる海洋放出。岸田首相は22日、「政府が責任を持って取り組む」と強調し、決断しました。     

◇ 処理水の海洋放出の準備が着々と進められるなか、23日朝、福島県いわき市の漁港には水揚げされたばかりの海の幸が集められ、活気あるセリが行われていました。 福島の港は、変わらない朝を迎えていましたが、漁業関係者の心の内は――。 
 漁業関係者(福島・いわき市、23日朝) 「心はやっぱり…大変だなと。7~8年前の形に一時戻っちゃう。国の…決定でもあるし、いつまでも反対反対してもしょうがないから」 不安は拭いきれません。 漁業関係者(福島・いわき市、23日朝) 「明日以降どうなるかわからないけど、セリ自体は、今までの通り変わらないと思います」 海洋放出の取り消しを求め、国や東電を相手取り提訴する福島県民もいます。 反対派の出席者(福島・いわき市、23日午後) 「やっぱり心配だと思う人の方が多いと思います」     

◇ 政府は、これまで何度も説明を行ってきたとしています。 西村 経済産業相(23日午後) 「私自身はほぼ毎日昼、みそ汁を飲むんですけども、その時に福島・相馬産のあおさを入れて、毎日だいたい食べて飲んでおりまして」 西村経済産業相は、福島の食を毎日食べているとアピールし、海洋放出後の風評被害などの対策について説明しました。 西村 経済産業相 「毎日、水産物のデータを公表して参ります。24日から放出し、うまく整えば25日の夕方くらいにはデータを、それ以降ずっと発表していきたい」 トリチウムの濃度を迅速に検査し、水産庁のホームページで毎日、公表するということです。また、東京電力も、賠償や風評被害に取り組む専門チームをつくり、海洋放出に臨むとしています。

感想
 国会の食堂、東京電力の食堂、原子力委員会関係の食堂で、福島産の海産物を増やして堂々と福島産と表記してPRされたらよいのです。
 そして関係者がそれをたくさん注文して、それを報道されると”安全”との思いが高まります。
 ところが、それがないと、「安全だと言いながら実態をよく知っている関係者はやはり避けている」と思ってしまうのです。
 もちろん、放水初期はほとんど影響ないので、ずーっと続けることが必須ですが。