幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

全国いのちの電話センターの広報誌(HP掲載のみ)更新(参考になる記事や情報、相談員の声など記載)&いのちの電話への提言

2024-01-08 03:52:52 | 社会
今回のお薦めの広報誌;
相談員の声(相談員が何を考えてうけているか)
・北海道いのちの電話
・青森いのちの電話
・京都いのちの電話

講演
・秋田いのちの電話 
 思考の三原則  
1 目先にとらわれないで、できるだけ長い目 で観察する。  
2 一面にとらわれないで、できるだけ多面 的・全面的に考察する。  
3 枝葉末節にとらわれないで、できるだけ根 本的に観察する。

 ・盛岡いのちの電話 
もしも「死にたい」と言われたら 松本俊彦氏 
今日一番に皆 様にお伝えしたいのは、おやっと思った時に 率直に自殺について質問することは決して悪 いことではないということです。専門家は 「嫌でも聞かなきゃ分からない」と言いま す。
 
・山県いのちの電話
 山形県立保健医療大学では、山形県から 委託を受けて、小中高校での SOS の出し方教育 を行っています。 

・埼玉いのちの電話
 電話によるグリーフケア

・千葉いのちの電話
 16歳から30歳代半ばまで断続的にひきこもりまし た。生きていける場所はこの社会にはない、と死ぬことさえ考えました。自分を取り戻す転機となったのは、 信頼できる精神科医との出会い、そして、当事者、経験者との出会いでした。『ひとりではなかった』という思いは、本当に私を救ってくれました。 

・長野いのちの電話
 中村哲医師の言葉
 「なにもない砂漠でも、花を咲かせることができる」
 「種をまく」「待ち続ける」「祈る」「共にある」

・神戸いのちの電話
 「息子からの贈り物  ~母として、そして緩和ケア医として~ 」
 これまで、当たり前のように繰り返されてきた「無事に1日を過ごす」という生活が、実は 当たり前ではないことに気づいたとき、私の中に芽生えるのは、「生かされている」という感謝の気持ちである。

・岡山いのちの電話 人工知能研究者
 「心のトリセツ~人生に劣等感は要らない」
 ・脳を知るとこの世のストレスが消えるんです。
 ・とっさに起動する回路はなんと2種類のうちどちらか
 ・人の話は「いいね」か「わかる」で受ける
 ・ことわる時は、できることから
 ・失敗は恐れなくていいです

・大分いのちの電話 大野 裕氏
 「認知行動療法に学ぶ ストレスを味方にする3つのC」 
 こころを元気にしてストレスを味方にするコツを私は、3つにまとめ、英語の頭文字をとって「こころを元気にする3つのC 」と呼んでいます。
 ①ものの受け取り方や考え方を意味する「コグニションcognition」(認知)
 ②主体性を持ちながら状況をコントロールしている「コントロ ールcontrol感覚」
 ③他の人と分かり合い助け合えるような人間関係を築く「コミュニケー ションCommunication」ないしは「つなが りConnection」の3つです。 

提言
いのちの電話の広報誌の役割は以下ではないでしょうか。
①いのちの電話活動を知ってもらう
②いのちの電話活動への支援(お金&相談員など)のお願い
③いのちの大切さを知ること&そのための啓発
 印刷物はハードなので印刷し配付したものを手に取った人にだけしか読まれません。
しかし、ネットに掲載されると全国の人に見てもらえます。
 各センターでは講演の主旨掲載や相談員の声、新しい情報などが掲載されています。
これはその地域のセンターだけに留めておくのはもったいないです。
まだまだネットに掲載していないセンターがあるのはとても残念です。
いのちの電話連盟でさえ、ネットに広報誌を掲載していないのは残念を通り越して悲しいです。
 もし、ネット掲載が大変、毎回HP更新が大変でしたら、全国いのちの電話広報誌に連絡先をUpしていますので、pdfを送っていただければ掲載します。

 上記のサイトにいのちの電話での講演会に参加したメモをUpしています。
自分の覚えのためにメモしています。せっかくなので多くの人に見てもらえるようにUpしています。
 厚労省からの助成金での講演が全国いのちの電話で開催されています。
とても残念なのが、ネットでの参加または録画の発信が一部のセンターだけでほとんどのセンターが行っていないことです。
会場参加だけだと限られた人だけです。
ネットでのLIVEでの参加だと、全国の人が参加できます。
録画配信だと、都合の悪い人でも参加できます。
 なぜ多くのセンターは多くの人に聞いてもらおうとの努力をなさらないのか?
それはネット技術の問題ではなく、多くの人に聴いてもらおうとの気持ちが弱いからでしょう。イソップの寓話”酸っぱいぶどう”のように、出来ない理由を挙げて納得させておられるのかもしれません。
 電話を受けるだけが自殺防止ではないのです。
いのちの電話の活動全てが、講演も含め、自殺予防だということを、まだ実施されていないセンターの責任者は自問自答していただきたいです。
 自分たちが何のために存在し、何のために活動しているのか?
それが分からないならやる資質はないです。
責任者に留まっていること自体が、いのちの電話の活動を狭め、いのちの電話の未来を暗くさせています。
そしてそれがいのちの電話の社会貢献の役割をどんどん低下させているのではないでしょうか。
LIVE配信のようです。
講座案内
【第1回 新潟】 2023年11月5日 後日でも視聴可能とか(新潟いのちの電話にメールしました)
「聴く」はじめの一歩 こころをつなぐ「聴く」を学びませんか? (チラシPDF)
申し込みはこちら:新潟いのちの電話(HPには申込サイトがありません)
【第2回 仙台】 2024年1月28日 事前予約なしに録画視聴可能
傾聴の持つ力 (チラシPDF)
申し込みはこちら:仙台いのちの電話
【第3回 愛媛】 2024年2月17日 LIVEも事前予約必要
平田オリザのコミュニケーション講座(ワークショップ&講演) (チラシPDF)
申し込みはこちら:愛媛いのちの電話(HPに申込サイトあり、申し込みました)
連盟も一歩一歩、多くの人に聴いてもらう努力をなさっているようです。
さらに一歩、HPからの申し込み&録画での視聴を進めていただきたいです。

 これまでの延長線上でのいのちの電話活動なので、ライフリンクやあなたのいばしょなどの相談が役割を拡大させ、厚労省の助成金支援もそちらの方に流れているのではないでしょうか。
 新しい相談機関は、自宅から相談を受けられるそうです。また研修もネットでできるようです。相談員のセンターへの往復の時間を相談業務に振り返ると、きっともっと繋がりやすくなります。

ナビダイヤルについて
 ナビダイヤルは一般相談電話より相談者にお金の負担をかけます。
最大で10円/20秒ごととの案内がでます。
1分話すと30円、いのちの電話の平均相談時間と言われている30分だと900円です。
そこそこのランチがいただけます。
相談は一回で終わらないので、かなりの負担になります。
ナビダイヤルより、フリーダイヤルに力を入れるのが相談者のためではないでしょうか。
 お金のある人にはつながりやすくして、お金のない人はさらにつながりにくくさせているように思えてなりません。
 トータルの相談員数は変わらないのですから、ナビダイヤルの電話を受けた分、一般電話がつながりにくくなるのだと思います。
 いのちの電話はいつから、お金の有無で人のいのちの重さを選別する団体になったのでしょうか。
地獄の沙汰も金次第 との言葉があります。
いのちの電話のつながりやすさも金次第 になっていないでしょうか?
  ナビダイヤルを自殺に特化して、自殺のリスクが低いと5分程度で切るなど、一般電話と違いを出すなら意味があります。 しかし、ナビダイヤルは案内では一般電話と違いがありません。
連盟のナビダイヤルの案内でも、違いはありません。

 日々活動されている相談員の方、いのちの電話の関係者のご尽力には頭が下がります。それだけに、責任者の方は相談員の方々の努力をさらに大きなものにして行っていただきたいのです。
 厳しい要望になっているかもしれませんが、それだけいのちの電話にまだ期待しています。
 ライフリンクやあなたのいばしょと競うのではなく一緒になった自殺防止に努めていただいた来たいです。
 いのちの電話の強み、それはこれまでの実績と多くの相談員、まさに人です。
それをぜひ、これまでの延長線上でなく新しい発想で生かしていただきたいです。