幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「幸せの公式」 シュテファン・クライン著   ”怒り”を発散させると怒りやすくなる

2014-06-25 01:44:41 | ブログ

「幸せの公式」 シュテファン・クライン著より一部引用

「怒り」を発散させると、怒りやすくなる

電話しながらむかっと腹を立てて、受話器をガチャンとおいたり、口げんかをしていきなりドアをバタンと閉めたりするのはよくありません。

誤解だった場合にそれを解く道を閉ざしてしまうだけでなく、必要以上に怒りを長く抱き続けることになり、その結果、ますます怒りがつのるからです。

たしかにこれはいままでいわれてきた考えとは異なります。

発散させることで怒りを、思い切り泣くことで悲しみを鎮められると考えている人は多いでしょう。しかし、これは現在では誤りだということが証明されています。

それだけでなく、害になることすらあるのです。

「思い切り泣きなさいよ」。悲しんでいる友人に、女友だちは善意からこう言います。

むろん、身近な人に気持ちを打ち明け、聞いてもらうのはプラスになります。

苦しみや悲しみは人とわかちあえば半分になるというのは、間違いではありません。

けれどもそのとき、怒りや苦しみをただ発散するだけではほとんど役に立ちません。


感想;

これを読んで、コペルニクスの発想の転換のような印象を受けました。

怒りを発散させることで、周りの関係を悪化させることがあるのは理解していました。それが自分自身にも影響を与えていたことになります。

怒ることで、自分自身が怒りの記憶を強化し、怒りの気持ちを持続させていたことになります。

冷静に話をして聞いて貰うことは効果があります。ただ、それが怒りの発散になると逆効果だったのです。

アリストテレスのようになりたいと思います。

 

ソクラテスの妻とのエピソードから学ぶ

  (ソクラテス妻は悪妻で有名) (ウィキペディアより)

 

1)ある時クサンティッペ(妻)はソクラテスに対して激しくまくしたて、彼が動じないので水を頭から浴びせた。ソクラテスは平然と「雷の後は雨はつきものだ」と語った。

 

2)ソクラテスが語ったとされる言葉にこのようなものがある。「ぜひ結婚しなさい。よい妻を持てば幸せになれる。悪い妻を持てば私のように哲学者になれる」

 

3)「そんなにひどい妻なら別れたらいいじゃないか」と言った人に対し、ソクラテスが語ったとされる言葉にこのようなものがある。「この人とうまくやっていけるようなら、他の誰とでもうまくやっていけるだろうからね」

 

 


「幸せの公式」シュテファン・クライン著 後天的な無力感

2014-06-24 00:32:16 | ブログ

「幸せの公式」 シュテファン・クライン著 より一部引用

”後天的な無力感”

落ち込みは諦めから生まれます。

心理学者マーティン・セリグマンは犬を使ってはじめてこれを推論しました。

1965年、ペンシルベニヤ大学でごく簡単な実験をしたのです。

彼は犬たちを2つのグループに分け床に電気が流れる檻に入れました。

電気が流れてもショックがあるだけで害はありません。

ひとつめのグループの檻は、鼻で電気のスイッチを切ることができました。

それに対して二つ目のグループはの檻にはスイッチがなく、犬たちはただ耐えるしかありませんでした。

犬たちがそれぞれの環境に慣れたときに、セリグマンはすべての犬を新しい檻に移し、間に低い壁を作りました。

その壁を飛び越えれば不愉快なショックを避けることができます。

ひとつめのグループの犬たちがあっさり飛び越えたのに対し、

二つ目のグループの犬たちは、はっきりした逃げ道があったにもかかわらず、運命に甘んじたのです。犬たちは悲しそうに鼻を鳴らして床に横たわり、次から次へとやってくるショックにじっと耐えました。前の檻にいたときの無力感が深くしみこんだまま、新しい状況に持ち越されたのです。この犬たちは落ち込みの徴候をすべて示しました。餌の量も減り、交尾する気もなく、他の犬たちと遊ぶ元気もなくなったのです。

生きる勇気というのは、実際の状況より、それをどのように受け止めるかのほうにはるかに比重がかかっています。

これと似た実験が人間でも行われましたが、やはりおなじような結果が出ています。


感想;

臨済宗の言葉に、”人惑(にんわく)”があります。

これは、私たちが自分の考えだと思って自分を苦しめている場合があります。

その自分の考えだと思っていることが、実は小さい時に親から、先生から、周りから刷り込まれて信じ込んでしまっている場合があります。


例えば、嫁と姑は仲良くしないといけないと思い込み、それができない自分を責めて苦しくしている場合があります。元々、嫁と姑は仲良くできないものだと思うことができれば、仲良くできなくて当たり前、仲良くできたらそれは素晴らしいことだと。


何かあると直ぐに諦めてしまう傾向があるとしたら、それはそれまでの育ってきた環境によるのかもしれません。臨済宗では、人惑から自由になりなさいと教えています。


苦痛もそれがいつか軽くなると信じられると耐えられますが、その苦痛がずっと続くと思うと耐えられない苦痛に感じます。


いつかよくなると自ら信じることが、大きな力になるのだと思います。

自ら信じる ⇒ 自信 に繋がるのでしょう。

 


サワコの朝 行定勲監督 芦田愛菜ちゃんを語る 映画「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」

2014-06-23 00:13:00 | ブログ

阿川佐和子さんの土曜日の朝の番組「サワコの朝」に行定勲監督が出ていました。監督した映画『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』で、映画初主演を果たした芦田愛菜ちゃんのことを話していました。映画の原作は「きいろいゾウ」の人気作家・西加奈子の小説http://movies.yahoo.co.jp/interview/201406/interview_20140619001.html

芦田愛菜ちゃんのことを周りから「天才子役」と聞いていたので、どんな子かなと思っていたが、初めて顔合わせした時は、話しかけて来ないし、周りから言われているような印象は無かったそうです。初めて逢った時はまだ台本が渡ってなく、その後台本を読み、その後逢うと印象がまるっきり変わったそうです。台本を読みこなし、最初は役として覚え、そして次は主人公はどう言う気持ちなんだろうと考えて台本を読みこなし、最後は出演者全員の台本まで覚えていたそうです。こんな女優さんは、大竹しのぶさん以来だと。かつ、芦田愛菜ちゃんは努力の人だと言われていました。一言で言うなら、「天才子役」だと。

この番組では、ゲストの好きな歌を紹介します。行定監督は”イマジン”を紹介していました。

イマジン

日本語詞;忌野清志郎 作詞作曲;ジョン・レノン

http://ja.chordwiki.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%B3

天国はない ただ空があるだ

国境も無い ただ地球があるだけ

みんながそう想えば簡単なこと さあ

社会主義も 資本主義も

偉い人も 貧しい人も

みんなが同じならば 簡単なこと さあ

かもしれない でもその夢をみてるの

ひとりだけじゃない 世界中にいるのさ

感想;

本「幸せの公式」の中に、”幸せとは、何かを行った結果である”と書かれてました。努力を積み重ね、その結果が幸せに繋がって行くのでしょう。

阿川佐和子さんはインタビューが苦手でした。それが今ではどうでしょう。阿川佐和子さんならではのインタビューをされ、ゲストの良いところをひきだされています。多くの努力と経験を積み重ねて来られたからでしょう。

自分は何に努力をしているのだろう?努力は足りてるのだろうか?このままで良いのだろうか?結論は直ぐにはでないですが、考えながら今やりたいことを一つひとつ感謝しながらやって行こうと思いました。


サッカー セルジオ越後氏のコメントになるほどと

2014-06-22 01:09:03 | ブログ

 ギリシャ戦ドローにセルジオ越後氏「“自分たちのサッカー”とはこの程度。日本はどの国よりも未熟」

 http://soccer.news.goo.ne.jp/news/soccerking-202858.html より引用

セルジオ越後氏のコメントはなるほどと思いました。

「これが実力だ。結果は驚きでもなんでもない。今大会の他の試合を見れば一目瞭然だ。日本はどの国よりも未熟で、どの国よりも走っていないし、迫力がない。にも関わらず、一番期待されている国だ。海外組ブランドが喧伝され、選手たちは大スターのように扱われてきた。ヌルい親善試合と、本当のことを言おうとしないメディア。強化よりも興行に気を取られてきた結果、自分たちの実力が実態以上に大きく見えるようになってしまった。しかし、現実は隠せないということだ」

「『自分たちのサッカー』がどうこうというフレーズが騒がれているけど、一つ答えを出すとすれば、今日のこの試合で見せたプレーが、まさに『自分たちのサッカー』だよ。本来の力を出せていないのではなくて、これが世界における我々の本来の力なんだ。そこを見誤っては成長がない。他の試合をよく見てほしい」

「『自分たちのサッカー』がどうこうというフレーズが騒がれているけど、一つ答えを出すとすれば、今日のこの試合で見せたプレーが、まさに『自分たちのサッカー』だよ。本来の力を出せていないのではなくて、これが世界における我々の本来の力なんだ。そこを見誤っては成長がない。他の試合をよく見てほしい」
 
「グループステージ突破は、限りなく可能性が低い。コロンビアはメンバーを落としても日本より強い。実力で言えば、グループの1位はコロンビアで、2位はコートジボワールが妥当だ。けれど、突破どうこうではなく、とにかく最終戦には勝って帰ってきてほしい。意地と可能性を見せてほしい。このままでは、本当に何もなくなってしまうよ」

感想;

FIFA世界ランキング(6月)では、

コロンビア8位、ギリシャ12位、コートジボワール23位、日本46位。

セルジオ越後氏のコメントに「日本はどの国よりも未熟で、どの国よりも走っていないし、迫力がない。にも関わらず、一番期待されている国だ」がありました。46位の実力のチームが予選を突破すると多くの人が信じて応援していますが、突破できたならそれはすごいことなんだと思います。

ギリシャ戦も前半後半でギリシャが一人退場したから、引き分けで終わったとの見方もあります。一人減るということは大きなハンディですから。

サッカーはランキング1位のスペインが予選を突破できなかったように何が起こるかわかりません。その何が起こるかわからにないことへの期待が大きくなっているのだと思います。

コロンビアは日本戦は若手起用など戦力を落として戦ってくると思います。そこに勝機があり、ギリシャにもリーグ突破の可能性があることから、勝ちに行くかと思います。ギリシャが勝てば、得失点差では日本がギリシャを上回る可能性が高いので大逆転の可能性があります。

6月25日(水)午前5時に日本:コロンビア、ギリシャ:コートジボワールが同時間にスタートします。

終わって反省よりも精一杯戦ったと思える悔いのない戦いをして欲しいと思います。反省なら今後、地道に世界ランキングを高めること、そのために自分のレベルを高める努力を積み重ねることなのでしょう。

人の振り見て我が身を振り直せですが。世界ランキング46位の日本が32チームの戦いに出場していること自体がすごいことだと思います。


微笑みは私たちを幸せにする? 「幸せの公式」 シュテファン・クライン著

2014-06-21 00:53:51 | ブログ

「幸せの公式」 シュテファン・クライン著 より一部引用

微笑みは私たちを幸せにする?

ボーイスカートの創設者ロバート・ベーデン=パウエルは、少年たちに言いました。

「怖かったり、いやなことが起こったりしても微笑みなさい。

そうすれば世界はもっと感じのよいものになるのだから」

顔の筋肉の力で私たちはほんとうに幸せな感情を手に入れることができるのでしょうか?

エクマンはこの疑問を追いました。答えはイエス。

身体の状態が感情のもとになっているなら、当然その逆も成り立つはずです。

つまり肉体は感情に影響を及ぼすことができるはずなのです。


感想;

笑う門には福来る

ある本に、泣いている時に笑うと身体は、笑っていると勘違いして、笑いのホルモンを出すとありました。

人は泣くから悲しくなるのか、悲しいから泣くのか」という言葉もあります。

心身一如」とは、心と身体は密接に関係しているとの言葉です。


実験でそのことが証明されていました。

笑顔でいる、笑うことは、自分を幸せにする方法の一つなのでしょう。