幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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阿川佐和子さん「サワコの朝 戸田恵梨香さん」 ”まっすぐな人! & 友だちになりたい人!”

2019-03-02 08:18:28 | 生き方/考え方
女優。ムロさんと初めて目を合わせた時に「やっと会えた」と感動的だった。
よく男前と言われる。1988年生まれ。神戸出身。
TBS「大恋愛 僕を忘れる君と」

アルツハイマーを患う役だったので、演技できるだろうか? 間違えた病状を見せてはいけないと思って、先生や監督とよく話を聴いて。トキオの松岡さんを振って、ムロさんを選ぶのはなんでだろうと? ムロさんの優しさがじわじわと出て来る。友だちからいつも言ってこないのに感動したと。母からも「ありがとう」と連絡が入った。大石静さん脚本「オードリー」で13歳で1分ほど出演していた。私も覚えていなかった。佐々木蔵之介さんが覚えていて、大石静さんに「子役が戻ってきたね」と。「大恋愛」も大石静さん脚本。

1曲目19の「以心伝心」。 16歳で上京。その時に3人の友だちに置き土産としてカラオケで歌った曲。
旅立つ恵梨香に歌われたら泣いちゃう(サワコ)。
この業界に興味を持ったのはNG集を見て、楽しいだろうな。小学校5年生の時。それなりに楽しかったのだが、愉しめていなかった。それで両親に言ったら、オーデションを受けに行くぞと父親に言われ行ったら受かった。大阪の事務所だった。
自分で興味を持てるものを持つことができた。
雑誌のグラビヤやっていた。水着を着るのに違和感を持っていた。辞めようと事務所の社長に言ったら、「恵梨香に興味を持っている人がいる」と。それが今の事務所の社長。父親も上京した方が良いと背中を押してくれた。勉強は苦手だった。全ての科目が苦手だった。全校で下から2番目でショックを受けた(サワコ)。私は気にならなかった。他のことに興味を持っていた。

東京に出てから、私はお芝居に向いていないと落ち込んでいた。監督から言われることがわからなかった。生きていることが恥ずかしいと思った。両親に弱音を吐いたら、「いつでも帰ってきなさい。恵梨香を食べさせるぐらいはできるから」と言われ、逆に帰られないと思った。自分に負けたらいけないと思った。

関西訛がある。ボイストレーナーが訛を直してくれた。「恵梨香ちゃん、心を開いてない。弱音を吐いていいんだよ」と言われてどーっと涙が出た。16~17歳の時で、それから仕事が楽しくなった。録音した自分の声を聴いたり、心理学や哲学の本を読んだりした。「勉強好きじゃない」(サワコ)。「そうなんです。好きだと気づいた」。

6歳の時、阪神淡路大震災を体験した。当時火事が多く。映画で保護リーダーとして53人を守らないといけない役に。その時に震災時の空が赤いシーンが思いだされた。
子どもたちが言うこと聞かなくて、「いいかげんにしなさい。あんたら何しに来たん。仕事しにきたんやろ。ちゃんとやれ」と言ったらシーンとして、それからやりやすくなった。関西弁が出てしまった。

まっすぐな役が多い。同僚が先輩から叱られていた。バシバシ叩かれて叱られていた。それを浅利君が笑って耐えていたので、「もうやめてもらっていいですか?」「男はこれぐらいでいいだ」と言って止めない。「その冗談通じないのですが」と言って彼を連れて帰った。彼に役立つことだったら良いけど、それは役立たない。やわじゃない。「ついていきたい」(サワコ) 「ついてきてください」。震災の影響があるかもしれない。同じマンションの人が「戸田さん大丈夫!」泣き叫ぶ声が聞こえていた。その声を聴くのが辛い。

母が作ったものは残せないと思って全て食べる。それを見て母は喜んでくれる。「もっと食べなさい」と。もういっぱいなんだけど。傷つけられたり傷つけるのが怖い。

2曲目。「December,1963」仕事に行く前に聞いている。エネルギーを注入してくれる曲。犬二匹飼っている。犬を抱いて曲を聞きながら踊っている。
両親は私の出演したのを見て喜んでくれている。

感想
友だちになりたいと思うほど、とてもステキな方でした。
まっすぐなところがあるので、きついという人がいるのでしょう。

勉強も自分が興味を持てないと勉強できないししないけれど、したいと思うことは一生懸命勉強するのでしょう。
自分が何になりたいか。そのために何を学ばなければならないか。それを持つことができると人は頑張れるようです。

過去の「サワコの朝」のメモ
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/sawako.html
阿川佐和子さん「サワコの朝」(視聴メモ&感想)



スバル再生、道遠く 過去最大規模リコール 悪循環から抜け出せず “なぜ続いて起きているのか?”

2019-03-01 08:48:48 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190228-00000117-mai-bus_all 毎日新聞2/28(木)
 SUBARU(スバル)の品質を巡る不正や不具合などの問題に歯止めがかからない。28日には、同社として過去最大規模となる国内外で約226万台のリコール(回収・無償修理)届け出を明らかにした。多額の関連費用計上や、ブランド力の低下が経営の足を引っ張る悪循環から抜け出せない状況が続く。

 スバルでは2017年秋以降、完成車検査を巡る無資格検査や燃費・排ガスデータの改ざん発覚が相次ぎ、一連の不正による累計リコール数は53万台に上った。18年11月には部品の不具合で走行中にエンジンが停止するおそれがあるとして、国内外で計41万台のリコール実施を発表した。さらに今年1月には調達部品の不具合に伴い、国内唯一の完成車工場である群馬製作所(群馬県太田市)の操業を一時停止。生産への影響は3万台に上り、今期2度目となる業績予想の下方修正で、最終(当期)利益の見通しを1670億円から1400億円に引き下げた。

 品質管理向上のために生産速度を落としていることもあり、スバルは18年度の国内生産計画を昨年11月時点の計画から4万台少ない61万5800台に引き下げ、世界販売台数も3年ぶりに100万台を割り込む見通しとなった。2月27日に発表した1月の国内生産台数は、前年同月比50・9%減となり、大手自動車メーカーでスバルだけが前年同月を下回った。

 一連の問題では、対応のまずさも目につく。28日に届け出たリコールでは、13年から不具合情報が寄せられていたが、「原因究明に時間を要した」(同社)ことで届け出が遅れたという。ブランドイメージの回復のためにも、品質管理などで抜本的な対策が急がれる。【松本尚也】

感想
なぜこんな品質トラブルが続いているのでしょうか?
”アイサイト”で話題になり、お客さんが「アイサイトください」というほど、安全運転の先進的な技術を投入し、売上Upにも大きく向上しました。

ところが品質トラブルが多発し、そのツケが回って来ています。
不正検査を行っていない自動車会社もあります。

品質保証部門がトップからの経費削減/人員削減要求に対して、意見を言わず、不正などに手を染めてしまったのでしょうか?

品質は問題が起きて初めて必要性をトップが実感します。
問題が起きないと、コストがかかるだけとの認識を持つ経営層が多いです。
そのため下記になりがちです。
・人のリソース投入をしない
・人を投入しても、他の部署でところてん方式で押し出された人が品質保証に回される
・品質の責任者を優遇しない

品質問題はボディーブローのように後から効いてきます。
日本酒を冷酒で飲むと同じで、酔ってきたと思った時は、どうしようもなくドンドン酔いが回ります。
経営トップの品質に対する認識の甘さが招いたのではないでしょうか?

スバル社長 
吉永泰之さん(2011年6月2018年6月)
中村知美さん(2018年6月-)
お二人とも営業出身です。

不正検査がないホンダとトヨタの社長を調べてみました。
ホンダは技術者出身が社長を務めているかと思います。
トヨタ自動車は文系出身の社長が最近は続いています。

結局は物造りに対する姿勢の問題なのかもしれません。