「逃げてもいい。
恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことの方が大切で、
その点においては異論も反論も認めない」
これが平匡(星野源)の<生き方のセオリー>なんですよね。
ひとりで生き、理論の壁をつくり、失敗することには手を出さない。
しかし、みくり(新垣結衣)に関しては違っていた。
平匡は走る。
「だけど、ここはダメだ。
大切な人から逃げてはダメだ。
失いたくないのなら、どんなにカッコ悪くても無様でも」
………………
逃げなかった平匡。
その結果、得たものは、
〝36年目の新しい朝〟
〝みくりさんとのイチャイチャタイム〟
平匡~~っ、うらやましいぞ~~~!!
つーか、許せん!!(笑)
こうなったら、『新婚さん、いらっしゃい』に出演しなよ!
世間に恥ずかしいイチャイチャを見せつけろ。
人間、時には<生き方のセオリー>を変えてみるのも大事なんですよね。
最初は無様で失敗するかもしれないけど、きっと新しい何かが得られる。
「壁の外にこんな世界があったとは」と気づくことができる。
今まで平匡は<プロの独身>として、ひとりの世界にいることで穏やかに暮らし、心の安定を保っていた。
しかし、みくりとの生活でも安心でき、心の安定を保てているらしい。
それは「今ここにある世界が信頼できるから」。
よかったね、平匡、信頼できる人を見つけられて。
餃子づくりをしたように、ふたりになれば世界は2倍に拡がる。
………………
しかし、舞い上がった平匡は……。
高級レストランで、王子様モード!
平匡がキラキラの王子様に!
でもね、みくりが求めているのは、そんな平匡じゃないんだよな。
求めていたのは、誕生日の前倒しの焼き鳥屋デートであり、〝お寺が似合う平匡さん〟。
すれ違うふたり。
プロポーズにも理屈を持ち出してきた。
籍を入れて、現在の契約結婚を破棄し、みくりの家事を無償にする。
そうやって浮いたお金を家の購入や子育てに使う。
平匡にしてみれば悪気はなく、合理的な将来設計なんだろうけど、言われた方にとっては<好きの搾取>。
好きだから相手に何でも要求できる、と言われたのと同じ。
これが人と人の難しさですよね。
ふたりの世界が違っているのは当然で、共有して2倍になることもあるけど、ぶつかり合うこともある。
いや、むしろ、ぶつかり合うことの方が多い。
だから、人の世から争いごとが絶えない。
となると、壁をつくってひとりの世界にいた方が楽?
それと、恋愛は盛り上がっている時は楽しいんですよね。
でも、安定期に入ってしまうと……。
さて、ふたりの出す結論は?
ふたりは理屈っぽいから、新しい契約形態が必要なのかもしれません。
恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことの方が大切で、
その点においては異論も反論も認めない」
これが平匡(星野源)の<生き方のセオリー>なんですよね。
ひとりで生き、理論の壁をつくり、失敗することには手を出さない。
しかし、みくり(新垣結衣)に関しては違っていた。
平匡は走る。
「だけど、ここはダメだ。
大切な人から逃げてはダメだ。
失いたくないのなら、どんなにカッコ悪くても無様でも」
………………
逃げなかった平匡。
その結果、得たものは、
〝36年目の新しい朝〟
〝みくりさんとのイチャイチャタイム〟
平匡~~っ、うらやましいぞ~~~!!
つーか、許せん!!(笑)
こうなったら、『新婚さん、いらっしゃい』に出演しなよ!
世間に恥ずかしいイチャイチャを見せつけろ。
人間、時には<生き方のセオリー>を変えてみるのも大事なんですよね。
最初は無様で失敗するかもしれないけど、きっと新しい何かが得られる。
「壁の外にこんな世界があったとは」と気づくことができる。
今まで平匡は<プロの独身>として、ひとりの世界にいることで穏やかに暮らし、心の安定を保っていた。
しかし、みくりとの生活でも安心でき、心の安定を保てているらしい。
それは「今ここにある世界が信頼できるから」。
よかったね、平匡、信頼できる人を見つけられて。
餃子づくりをしたように、ふたりになれば世界は2倍に拡がる。
………………
しかし、舞い上がった平匡は……。
高級レストランで、王子様モード!
平匡がキラキラの王子様に!
でもね、みくりが求めているのは、そんな平匡じゃないんだよな。
求めていたのは、誕生日の前倒しの焼き鳥屋デートであり、〝お寺が似合う平匡さん〟。
すれ違うふたり。
プロポーズにも理屈を持ち出してきた。
籍を入れて、現在の契約結婚を破棄し、みくりの家事を無償にする。
そうやって浮いたお金を家の購入や子育てに使う。
平匡にしてみれば悪気はなく、合理的な将来設計なんだろうけど、言われた方にとっては<好きの搾取>。
好きだから相手に何でも要求できる、と言われたのと同じ。
これが人と人の難しさですよね。
ふたりの世界が違っているのは当然で、共有して2倍になることもあるけど、ぶつかり合うこともある。
いや、むしろ、ぶつかり合うことの方が多い。
だから、人の世から争いごとが絶えない。
となると、壁をつくってひとりの世界にいた方が楽?
それと、恋愛は盛り上がっている時は楽しいんですよね。
でも、安定期に入ってしまうと……。
さて、ふたりの出す結論は?
ふたりは理屈っぽいから、新しい契約形態が必要なのかもしれません。