平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

れいわ新選組~4人目の候補者は、重度障がい者で介護保証組合の木村英子氏、5人目の候補者はコンビニ加盟店ユニオンの三井義文氏!

2019年07月02日 | 事件・出来事
 れいわ新選組の候補者が連日発表されている。

・拉致被害者・蓮池薫氏の兄・蓮池透氏(64)
・女性装の東大東洋文化研究所教授・安富歩氏(56)
・脳性まひで重度障がいがある全国公的介護保障要求者組合・書記長などを務める木村英子氏(54)
・コンビニ店のオーナーでつくるコンビニ加盟店ユニオンの元副執行委員長・三井義文氏(62)

 すごく尖ったメンバーですね。

 蓮池透さんは、やってるふりで『拉致問題』を政治利用している安倍晋三を批判。
 元東京電力社員で『原発問題』にも精通している。

 安富歩さんは東洋哲学を中心にして、学問の境界をこえた幅広い視点で社会を論じている方。
 女性装ということで『LGBT差別』『マイノリティ』『生きづらさ』に斬り込むだろうし、小林興起議員を死に追いやった『特別会計』に問題意識を持っている。

 木村英子さんは『障がい者問題』『介護問題』の専門家で、障がいを乗り越えて戦っていらっしゃる。

 三井義文さんは、過剰な搾取で苦しむ『コンビニ問題』に取り組み、『ブラックな労働』『低賃金』『正規・非正規問題』に斬り込みそう。

 彼らの特徴は、皆それぞれの専門分野を持ち、自ら戦い、自分の言葉を持っているということだ。
 自民党から出馬して「沖縄のことはこれから勉強します」と言った元SPEEDの今井絵理子とは大違い。
 半ば永田町や霞ヶ関の論理に染まって政治をやっている野党政治家とも一線を画する。
 ……………

 『拉致問題』『原発問題』
 『LGBT問題』『特別会計』
 『障がい者問題』『介護問題』
 『労働問題』『ブラック企業』

 彼らがそれぞれの分野で暴れてくれたら、国会は面白いことになるぞ。
 彼らにはタブーはない。
 連合など気を遣う団体もない。
 それぞれの問題をディープに掘り下げて、背後に潜む闇をあぶり出して欲しい。

 発信力もあるしね。
 仮に永田町で握りつぶされてもネットがあるし、ネット民が応援する。
 全員当選しても彼らは永田町では少数派だろうが、彼らの主張や告発はジワジワと浸透していくはず。
 特に若い人に対して。
 自民党は気にくわないが、野党もイマイチという層に対しても。

 山本太郎氏は最終的に10人の候補者を立ててくるらしいが、今度どんな人が出て来るか?
 政見放送や選挙演説も楽しみだ。


※追記
 れいわ新選組6人目の候補者は、何と沖縄の現役の創価学会員・野原義正氏。
 現役の創価学会員でありながら公明党に反旗を翻し、玉川デニー知事を応援された方らしい。
 確かに今の公明党は『平和の党』とは程遠い、偽自民党だからな。
 公明党に疑問をもっている創価学会員の受け皿になるかも。
 野原氏は『沖縄問題』担当なのだろうか。

 面白い! 実に面白いぞ、山本太郎!

コメント (4)
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