平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

れいわ新選組の戦いが始まった!~山本太郎は比例3位で背水の陣! 東京選挙区では公明党・山口那津男に創価学会の野原善正をぶつける!

2019年07月04日 | 事件・出来事
 れいわ新選組。
 何と代表の山本太郎さんは『比例3位』で出馬だそうだ。

 比例1位は、難病・ALSを患い「全身まひギタリスト」としても活動する介護サービス事業「株式会社アース」副社長・舩後靖彦氏(61)。
 2位は、脳性まひで重度障害者であり、全国公的介護保障要求者組合・書記長・木村英子氏(54)。
 いずれも障がいを持ちながら必死に闘っている方々。
 根っこがしっかりしていて自分の言葉をもっていて、世襲政治家やブームに乗っただけの安倍チルドレンなどとはまったく違う。

 で、山本太郎さんは比例3位。
 山本さんが当選するためには330~350万票を集めねばならず、現状では至難の業、まさに背水の陣だ。
 すごいな、山本太郎。
 自分を全然、安全な所に置いていない。
 迷っていたけど、僕は比例はれいわに投票するよ。
 胸が熱くなった。
 まさに感動の選挙戦。
 時間が許す限りボランティアにも参加しよう。
 ………………

 東京選挙区の候補は沖縄創価学会壮年部の野原善正氏(59)

 実はこの戦いはすごいんですよ。
 何しろ東京選挙区の公明党の候補者は、公明党代表の山口那津男。
 創価学会を二分する闘いだ。

 まあ、普通なら山口那津男の圧勝だろうが、野原氏の主張がすごい。
 現在の公明党の現状を批判して、

「立党の精神は大衆とともに戦い、大衆とともに死んでいくのが原点。
 自民党と連立を組んで20年。うまみに浸り、民衆救済の精神を忘れ去った」

「安保法制に賛成した結果、自衛隊の海外派遣ができるようになり、共謀罪にも参加した。
 民衆を弾圧するような法案を通すのは、どう考えてもおかしい。
 自民党の歯止め役のはずが、暴走している。
 平和思想と真逆の方向に進んでいるとしか思えない。絶対に止めないといけない!」

「良識ある創価学会の皆さん、いつまで善人の沈黙を続けるのですか?
 正しい者は正しい、間違っている者は間違っていると声を上げてほしい!」

 ザワザワ、ザワザワ
 これを言われたら創価学会の人も心穏やかではいられないだろう。
 何しろ山口公明党がやっていることは、創価学会の考え方や理想とは真逆だからね。
 実際、沖縄の知事選では、野原さんの運動によって創価学会が割れて、玉木デニー知事が勝利した。
 果たして東京の学会員の方はどんな判断を下すのか?

 山本太郎の背水の陣といい、野原さんの東京選挙区立候補といい、れいわ新選組はケンカの仕方を知ってるね。
 不利を承知でドンキホーテのように突き進む。
 仮に負けても人々の心には何かが残る。
 こんなに面白い選挙戦は初めてだ。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする