平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

安倍晋三が2019年を総括して「日本が世界の真ん中で輝いた年になった」と語ったんだけど、バカだよな

2019年12月24日 | 事件・出来事
 安倍晋三が『2019報道写真展』を鑑賞して、こんなことを言ったらしい。

「たくさんの人に日本を訪問していただいた。日本が世界の真ん中で輝いた年になった」

 外国人観光客が増えたことや大阪でG20がおこなわれたことを言ってるのかね?
 しかし、これらだけで
「日本が世界の真ん中で輝いた年になった」
 と言ってしまうのはどうなんだろう?

 国際社会を見てみれば、
・米中貿易戦争で蚊帳の外
・北朝鮮問題で蚊帳の外
・環境問題でリーダーシップが取れず、不名誉な『化石賞』
・核廃絶でもリーダーシップが取れず、核廃絶国から失望の声
・イラン問題でイランを訪問したが、成果なし
・成長しないGDP(0.8%で世界170位)
・先進国とは思えない公文書改ざん、破棄、隠蔽、データ偽造
・プーチンに手玉に取られて戻ってこない北方領土
・まったく前進しない拉致問題

 画像で確認すれば──

 
 G20でこんな狭い机に3人座らせるなよw

 
 オリンピック外交で安倍に話しかける要人は誰もいない。

 
 国連での安倍の演説はいつもガラガラw

 挙げれば切りがないが、
 こんな状況で「日本が世界の真ん中で輝いた年になった」と言い切ってしまう安倍の知性って何だろう?

 自分はよくやっていると国民にアピールしたいのか?
 それとも
「世界の真ん中で輝いていた」と本気で信じているのか?

 安倍の場合、後者の可能性があるから怖いんだよな。
 安倍が『反知性』である所以。
 知性のある人間なら「世界の真ん中で輝いていた」なんて恥ずかしくて言えない。
 65歳のおっさんがこんなこと言うんだぜ……。
 側近の中に「あなたは裸の王様です」と進言するやつはいないのかね?

 まとめると、
・自分や状況を客観視し、プラスよりもマイナスの面に目を向けて対処する。
・他人の異論に耳を傾ける。
 これが大人の態度だと思う。
 自画自賛からは何も生まれない。

 安倍が総理大臣になってから、日本の偏差値がどんどん下がってる気がするな。
 偏差値が高いとされる官僚は安倍に唯々諾々と従っているから、政府は安倍以上の偏差値にならない。

 2019年はもうすぐ終わるが、
 僕には2019年が「日本が世界の中で衰退していってる年」にしか見えないんだけど。

コメント (5)
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