平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

2020年の政治はどう動く?~潮目が変って、もう少しで安倍政治を終わりにできそうな気がするんだけどなあ

2019年12月29日 | 事件・出来事
 自民党の秋元司がIRをめぐる収賄疑惑で逮捕。
 この裏にはいろいろありそうだけど、以前も書いたとおり、
 検察や警察が自分たちのやるべきことを忖度せずやっていれば世の中はそんなに悪くならない。

 それは裁判所やマスコミも同じ。
 山口敬之のレイプ事件は、裁判がしっかり機能して敗訴。
 マスコミは、今までと違って、官房長官の菅義偉を質問で追い詰めてる。
 これで菅が今まで使ってきた言い逃れ(「批判にはあたらない」「問題ない」など)が通用しなくなった。
 安倍はマスコミの幹部や記者たちと会食や忘年会をして懐柔しているようだが……。

 そんな中、いまだ官邸に服従しているのが霞ヶ関の官僚どもだ。
『桜を見る会』で追及されてものらりくらり。
 子供のような言い訳をしている。
 こんな姿を晒して恥ずかしくないのかね?
 官僚の矜恃はどこに行った?

 

 これは、『桜を見る会』で安倍が挨拶している画像だが、安倍の『この世の春』を物語る画像として後世に残るだろうな。
 果たして『おごれる者は久しからず』になるのか?
 このまま政権を続けて、さらに腐敗し続けるのか?
 あるいは上手く逃げ切るのか?

 ポイントは来年の通常国会。

・桜を見る会~次々と新事実が出て来ている。
・IR問題~秋元以外が関わっていれば大疑獄事件になる。
・不況~軒並み悪くなっている経済の各数字。
・山口敬之レイプ事件と官邸の関わり。
・総理秘書官、今井尚哉。
・小泉チン次郎。
・閣議決定による自衛隊の中東派遣。
・河井夫妻、菅原一秀の公職選挙法違反と首相の任命責任。

 他にも、外国人労働者認可の口利きなど、いろいろあったが、現政権はとんでもない腐敗政権だからこれからもいろいろ出て来るだろう。

 国民も生活が苦しくなってきて
「安倍って口ばっかじゃねえ?」
「やっぱお友だち優遇してるよな」
「生活は苦しくなってきてるのに安倍は自画自賛。どこを見てるんだ?」
「長期政権で腐ってきてるよな」
「安倍の顔を見るのもイヤだ」
 みたいな感じになっている。

 さて、2020年の政治はどう動く?
 司法とマスコミは目覚め始めたようだし、もう少しで押し切れそうな気がするんだけどなあ。
 それとも安倍が踏ん張って押し戻されるか?

 2020年はパワーゲームの激動の年になりそうだ。
 この目撃者になれるのは、なかなか面白い。
 しっかり記録しておこう。

コメント (5)
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