平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

文春砲炸裂!~東京五輪開会式・演出のMIKIKOさんは理不尽に下ろされていた! 背後にある電通や政治家の陰?

2021年03月24日 | 事件・出来事
 毎週水曜日は「文春砲」の日!
 東京オリンピック開会式の続報が来た。

 開会式・演出執行責任者の振り付け師のMIKIKOさん、理不尽に下ろされてたのか。
 MIKIKOさんの開会式プラン、IOCに絶賛されてほぼ完成してたのにね。

 文春・電子版が報じている経緯はこうだ。
・コロナで開催が1年延びて開会式の内容・予算が縮小版になる。
・野村萬斎さんらが降板し、オリンピッグ発言の佐々木宏氏が総合演出に抜擢される。
・MIKIKOプランの見直しもされて、その後、MIKIKOさんには何の連絡もなし。
・MIKIKOさんはいっしょに仕事をしていた電通社員10名に次のような悲痛なメール。

『私以外のコアに関わっていたスタッフは延期の報告以降、何の情報もなくただ一時停止していて再開を待っている状況です。
「1年の猶予を頂けたと思って前向きに捉えましょう」という気持ちのまま止まっています』


『去年の6月に執行責任を任命され、全ての責任を負う覚悟でやってきました。
 どんな理不尽なことがあっても、言い訳をしないでやってきました。
 それを一番近くで見てきたみなさんはどのような気持ちでこの進め方をされているのでしょうか?(略)
 でも、またこのやり方を繰り返していることの怖さを私は訴えていかないと本当に日本は終わってしまうと思い、書きました』


 何だ、この不誠実は?
 クリエイターに対する何のリスペクトもない。

 明日発売の文春本誌では、電通がこのオリンピックでいかに利益をあげたか、が報じられているらしいが、要するに、
 このオリンピックって『電通オリンピック』なんだよな。
 電通が利権を独占するために存在している。
 電通の利益にならないものは、人材もイベントも却下・排除。
 MIKIKOさんの理不尽な降板もこの流れで解釈されるべきであろう。

 佐々木宏って人は電通マンで、森喜朗の覚えめでたい人物らしいね。
 リオ・オリンピック閉会式で『安倍マリオ』を考案して評価された。
 で、「佐々木君はいいじゃないか」みたいな感じで、開会式演出に抜擢された?
 で、出て来たアイデアが「オリンピッグ」。親父好みの感性。
 で、MIKIKOさんのセンスは到底親父やじいさんには理解できない。
 ほぼ決まりかけていた開会式内容を森喜朗らは全然いいと思っていなかったのだろう。
 だから開会延期を理由に縮小版にして佐々木宏を抜擢してMIKIKO案を却下した?
 こんな想像が出来る。

 ちなみにMIKIKOさんの仕事は、たとえばこれ。

 BABYMETAL 'Headbanger!!' 「ヘドバンギャー!!」(YouTube)

 これぞ世界基準!
 完全な祭祀だねえ。
 卑弥呼などの古代の祭祀はこういうトランスの中で行なわれていたんだと思う。
 MOAちゃん、歌うま!
 僕は東京オリンピックでパフォマンスするのは、BABYMETALやリトグリがいいと思ってたんだけど、頭の堅い組織委員会や政治家は北島三郎とかがいいと思ってるんだろうな。
 あとは世界国々の人が集っておこなうフラッシュモブ。
 もし東京五輪が開催されるなら、こういう開会式を見てみたい。


※参照記事
 「このやり方を繰り返す怖さ」五輪開会式前責任者・MIKIKO氏が電通幹部に送った“悲痛メール”(文春電子版)
 文春に拠れば、メールの出元はMIKIKOさんではないようだ。
 一部メディアはMIKIKO叩きをやってるからね。
 これを書いておかないと、MIKIKOさんが責められる。

「ヘドバンギャー!!」の動画はぜひ見てみて下さい。

コメント (9)
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