平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

円安加速で135円! 物価上昇・賃金横ばい!~令和日本に上がる余地なし!

2022年06月15日 | 事件・出来事
 円安が加速して1ドル135円に。
 結果、輸入原材料費が高騰して秋までに1万品目が値上げとか。
 ←言っとくけど秋までだからね。それ以降も値上げは続く。
 ユニクロは今まで1990円だったフリースが2990円に←ついにアパレルまで!
 石油も上がるから電気代、ガス代も上がる。運送代も上がる。

 首相の岸田文雄は「日本の物価上昇は他国に比べれば低い」と発言したようだが、
 他国は賃金が上がっている。
 賃金が上がらず、横ばいなのは日本だけだ。
 年金も物価上昇すればスライドして上がるシステムなのになぜかマイナス。

 結果、何が起こるかというと買い控え。
 ユニクロのフリースが2990円? 誰が買うか!
 という感じで、どんどん市場が縮小していく。
 結果、給料も上がらず、人員整理もされて悪循環。

 もちろん円安にもメリットはある。
 TOYOTAなどの輸出企業は儲かる。
 ドル立てで資産を持っている企業・個人も儲かる。
 それらの企業が給料などに還元すればプラスに働くのだが、そうでもない様子。

 この国は現在、一応「先進国」の体裁を取っているが、
 それは過去に貯えた資産を食いつぶしているから。
 実体はボロボロだ。
 それらは
「大学生の給付金詐欺事件」
「知床の安全軽視・利益優先の観覧船事件」
「女子大生のパパ活(自民党・吉川議員)」など最近の事件にも現れている。
 婚姻率もどんどん下がり、少子化も加速。
 外国人労働者は待遇はひどいし、円安で賃金もおいしくないから、もう日本で働きたくないそうだ。

 令和日本、上がる要素がまったく見つからない。

 そんな中、首相の岸田文雄は国民の預貯金に目をつけ、
「銀行に眠らせておくのではなく投資を」と言い出した。
 まあ、それはひとつの手段だとは思うけど、
 岸田さん、去年の総裁選では「金融資産に課税する」って言ってなかったっけ?
 まさに真逆のことを言っているんですけど。
 まあ、お金に余裕のある人は投資を考えてみて下さい。
 ある人は戦争開始時に安値になったロシアのルーブルを買って、
 今はルーブルが持ち直して3倍になったらしいし。
 まあ、リスクは伴いますけど。

 そんな中、安倍晋三や日本の右派は軍事費GDPの2%(10兆円)を5年後を目途に目指すだと?
 でもなあ、あったらあったで、どうせ無駄遣いするんだろう?
 アメリカの言いなりで高くて使えない兵器を買って、政治家や商社が中ヌキして。
 安倍晋三を始めとする政治家の皆さんはまだ日本に余力があると思っているんだろうな。
 だから『軍事費UP』や『万博』という発想が出て来る。
 そんなことをしている間に、日本の土台はどんどん揺らいでいくわ!

 それに現在の円安を招いたのは安倍晋三と黒田日銀総裁。
 また、アベガーになってしまうが、現在のすべての元凶は安倍晋三なのだから仕方がない。
 安倍がいなければ岸田文雄も現在、もう少しマシな仕事をしているだろう。

コメント (2)
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