平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

参議院選挙~自民党が国民を恫喝! 消費税を下げると社会保障費カットするぞ! 

2022年06月29日 | 事件・出来事
 自民党の幹事長・茂木敏充が「消費税を減税すれば社会保障費を3割カットする」と発言。

 恫喝・脅迫だな。
 そして騙し。
 政治にあまり興味のない人は「それは困る」と考えてしまう。

 でも消費税というのは一般会計なんですね。
 一般会計というのは共通のお財布で、
 それが50兆円あったとしたら、教育予算にも防衛予算にも建設予算にも使える。
 一般家庭で、10万円あったら食品にも衣服にも娯楽にも使えるのと同じ。
 だから消費税を2%カットして5兆円がなくなったら、45兆円でやりくりすればいいだけの話。

 そもそも自民党はこの5年間で防衛予算を5兆円上げて10兆円にしようとしている。
 その5兆円は国債で賄うと言っているが、だったら消費税減税分も国債で賄えばいい。
 今は空前の物価高なんだから、消費税が下がればその分助かる。

 コロナの時もそうだが、
 この国は本当に国民のためにお金を使わないな~!

 そんな中、政府が打ち出して来たのは、
 電気代を節約した家庭や事業者に最大2000円分のポイントを付与。
 おおっ、電気代節約したら2000円分のポイントか!?
 よし節約しよう!
 結果、熱中症で入院……2000円以上の入院費を請求される……。
 みたいなことが起こりそう。

 そんなことする前に直接、電気代を下げることにエネルギーを使えよ!
 こうしたポイント制にすることでシステムを構築せねばならず、開発費用がかかる。
 そして業者は中抜き。
 おそらく発注先は経産省のお友達のITゼネコン・富士通やNECあたりだろう。
 そして中抜きした分、政治家にキックバックか? 官僚は天下りか?
 政府はこんなことばかりやってる。
 防衛費の5兆円UPも同じ。
 中抜きされて割高の使えない兵器ばかりを買わされて終わり。

 消費税を下げれば景気があがると思うんだけどな~

 たとえば消費税ゼロなら
 1万円の買い物をした時、1000円が浮く。
 その1000円で外食でもしようか、本でも買おうか、という気分になる。
 結果、消費が拡大する。
 企業が潤う。
 給料が上がる。

 この好循環をつくりましょうよ。

 だから7月10日の参議院選挙では消費税を減税しない自民党・公明党にNOをつきつけましょう。
 具体的には立憲・共産・社民・れいわへの投票だ。
 特定の政党支持がない場合は、選挙区の選挙情勢をネットで調べて野党の勝てそうな候補に入れる。
 国民民主・維新も減税を公約にしているが、政府寄りだからどうかな? と思ってる。

 経団連は消費税を19%にしろと提言しているようだし、
 今、NOと言っておかないと消費税19%になりますよ!

コメント (5)
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