本日は『まだ結婚できない男』の最終回。
脚本の尾崎将也さんが朝日新聞のインタビューに答えてて記事になっていた。
『寅さんとウディ・アレン、底流に ドラマ「まだ結婚できない男」』(朝日新聞)
大工の棟梁とのケンカとか、この作品に「寅さん」へのリスペクトがあることは理解していたが、まさかウディ・アレンとは!?
それはこういうことらしい。
「『アニーホール』(1977年)や『マンハッタン』(79年)あたりのウディ・アレンってすごく屈折していて、いちいち皮肉を言うんですよ。
それを見て『これ、すごく面白いな』と思っていたら、だんだん自分自身に乗り移っていって、自分がそういう人間になっていく。
それを今回桑野という人物に出している感じですね」
なるほど~。
桑野さんのルーツはウディ・アレンだったのか。
ウディ・アレンの主人公たちは、すぐに新しい恋をしたり、別れた女性に未練たらたらであったりするが、桑野さんは逆。
脚本の尾崎将也さんはきっとへそ曲がりで(?)、ウディ・アレンとは逆のことをしたかったんでしょうね。
………………
尾崎さんが『男はつらいよ』で好きなシーンは、
もらったメロンを一家で切り分けて食べる際、自分の分が忘れられていたため寅さんが怒る「メロン騒動」らしい。
これ、僕も好き。
寅さんと言えば、必ず思い出すシーン。
あと僕が思い出すのは、
・お葬式の焼香のシーンで、寅さんが間違えて熱い香炭をつかんでしまい、「熱っ!」と言って放り投げた香炭がお坊さんの法衣の中に入るシーン(笑)
・写真を撮ってくれとカップルにカメラを渡された寅さんが「チーズ」ではなく「バター」と言ってしまうシーン(笑)
本編とは関係ない、どうでもいいシーンを覚えてるんだよなあ。
というわけで、
寅さんといい、ウディ・アレンといい、僕は尾崎将也さんとかなりシンクロしています。
こんな尾崎さんが書く『まだ結婚できない男』が面白くないわけがない。
さて、今夜はいよいよ最終回です。
※参照記事
『寅さんとウディ・アレン、底流に ドラマ「まだ結婚できない男」脚本・尾崎将也』(朝日新聞)
脚本の尾崎将也さんが朝日新聞のインタビューに答えてて記事になっていた。
『寅さんとウディ・アレン、底流に ドラマ「まだ結婚できない男」』(朝日新聞)
大工の棟梁とのケンカとか、この作品に「寅さん」へのリスペクトがあることは理解していたが、まさかウディ・アレンとは!?
それはこういうことらしい。
「『アニーホール』(1977年)や『マンハッタン』(79年)あたりのウディ・アレンってすごく屈折していて、いちいち皮肉を言うんですよ。
それを見て『これ、すごく面白いな』と思っていたら、だんだん自分自身に乗り移っていって、自分がそういう人間になっていく。
それを今回桑野という人物に出している感じですね」
なるほど~。
桑野さんのルーツはウディ・アレンだったのか。
ウディ・アレンの主人公たちは、すぐに新しい恋をしたり、別れた女性に未練たらたらであったりするが、桑野さんは逆。
脚本の尾崎将也さんはきっとへそ曲がりで(?)、ウディ・アレンとは逆のことをしたかったんでしょうね。
………………
尾崎さんが『男はつらいよ』で好きなシーンは、
もらったメロンを一家で切り分けて食べる際、自分の分が忘れられていたため寅さんが怒る「メロン騒動」らしい。
これ、僕も好き。
寅さんと言えば、必ず思い出すシーン。
あと僕が思い出すのは、
・お葬式の焼香のシーンで、寅さんが間違えて熱い香炭をつかんでしまい、「熱っ!」と言って放り投げた香炭がお坊さんの法衣の中に入るシーン(笑)
・写真を撮ってくれとカップルにカメラを渡された寅さんが「チーズ」ではなく「バター」と言ってしまうシーン(笑)
本編とは関係ない、どうでもいいシーンを覚えてるんだよなあ。
というわけで、
寅さんといい、ウディ・アレンといい、僕は尾崎将也さんとかなりシンクロしています。
こんな尾崎さんが書く『まだ結婚できない男』が面白くないわけがない。
さて、今夜はいよいよ最終回です。
※参照記事
『寅さんとウディ・アレン、底流に ドラマ「まだ結婚できない男」脚本・尾崎将也』(朝日新聞)
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