あかずして わかるるそでの しらたまを きみがかたみと つつみてぞゆく
あかずして 別るる袖の 白玉を 君が形見と 包みてぞゆく
よみ人知らず
飽き足りることもないままの別れに袖を濡らしている私の涙の白玉を、あなたさまの思い出の品として包んで旅立っていきましょう。
「白玉」は涙の見立て。「形見」は別れた人の思い出として残るもののことで、思いの対象は故人とは限りません。
この歌がちょうど400番目。いつもお付き合いくださり、ありがとうございます。 ^^
あかずして わかるるそでの しらたまを きみがかたみと つつみてぞゆく
あかずして 別るる袖の 白玉を 君が形見と 包みてぞゆく
よみ人知らず
飽き足りることもないままの別れに袖を濡らしている私の涙の白玉を、あなたさまの思い出の品として包んで旅立っていきましょう。
「白玉」は涙の見立て。「形見」は別れた人の思い出として残るもののことで、思いの対象は故人とは限りません。
この歌がちょうど400番目。いつもお付き合いくださり、ありがとうございます。 ^^