僕達市民ランナーには基本、引退は無い。走りたい時に走り、休みたい時には休む!
趣味と言う人もいるだろうし、走ること、それはライフワークと答える人もいる
学生時代から陸上部、実業団に入り駅伝で活躍して、マラソンに進む人って以外と少ない
ましてや、実業団選手を終えてからから市民ランナーになる人は更に少ない!
そして、遂に、アテネ五輪マラソン金メダリスト野口みずき選手が引退を表明しましたね
42.195kmを楽しいと笑った高橋尚子さんとは走り方、マラソンに対する考え方も違う彼女が2005年に記録した日本記録は未だ破られず、その記録に迫る選手も現れないまま今年のリオ五輪を迎えます。
野口みずき選手も元々はワコールの所属、現ワコール陸上部の福士加代子選手が野口選手の日本記録を更新することが出来れば、止まっていた時間が次の時代へと動き出す。
151cmの小さな身体でポンポンと跳ねるように走る姿を見られなくなるのは寂しいが、日本陸上界は次の高橋、野口を育てる義務と責任がありますよね!
同時に、スポーツ選手のセカンドキャリアに関しての導線、義務と責任を忘れて欲しくない。
実業団選手としての19年、しかも 「足壊れるまで」 長い現役生活、お疲れ様でした。