嬉しい知らせが届き、この厳しいコロナ禍の中、強い気持ちが何事にも打ち勝つことを再確認出来ました。この文面を送ってくれたのは帯広農業高等学校女子陸上部強化コーチ、五十嵐氏です。
※以下、個人のプライバシーを尊重し、一部文章をリライトしています。
大変お久しぶりでした。お元気でいらっしゃいましたでしょうか。ご報告が遅くなりましたが、この度私が率いる帯広農業高校陸上部女子が北海道高校駅伝4位、歴代最高記録を更新しました。そのメンバーで3年生女子2名は当時、以前の札幌合宿でハノハノメンバーさんとの合同練習など、色々とお世話になりました。本当にありがとうございました。お陰様でコロナ状況下の中、選手達はベストを尽くし、好成績を収める事が出来ました。
1月から5月まで部活動指導が出来ず、リモートとお手紙で選手達を励まし、6月から毎月釧路から10回以上通い指導を続けて、1回指導で移動含みで8時間、正直、大変ではありましたが今回の結果に結び付いて良かったと思います。
私は今まで色々な選手を指導して来ましたが、帯広農業の選手達にずっと教えて来た事は、どんなに全国や全道で通用する選手になっても、コーチや関わってくれた人に感謝の気持ちをきちんと伝える人間になれと、何度も伝えてきました。その気持ちを持ち続ける選手をこれからも育てて行き、やるからには全国高校駅伝に参加出来る日が来るまでは、私は命がけで指導して行きますので、今後とも何卒宜しくお願い致します。
おめでとう。帯広農業高校陸上部女子の皆さん。そして五十嵐コーチ