毎年十一月の最後の土曜日に麻布学園・山岳部の忘年会がありましたよね。
店を営業していたときは、私が運転手として何時も一緒に連れて行かれていましたね。
当時は会場が新宿でしたから帰りの足を確保するための私でした。
「何を着ていきましょうか?」と聞く私。
「着物で良いんじゃない?」とあなた。
「運転手なのですから洋服の方が良いでしょう」と言っても
「着物にしなさいよ。」とあなたの言葉でした。
男性ばかりの学校ですから、着物を着ていく事に抵抗がありました。
でもそんなことは「何のその」のあなたでしたね。
麻布山岳部から私宛に忘年会の招待状を頂きました。
あなたの名前がない、とても不思議な気持ちになりました。
山岳部からなのにあなたの名前がないのです。
なんとか出席のお返事を出そうと思っていますが、とっても勇気がいります。
あなたのお仲間の中にわたし一人で出席しなくてはいけないのですよ。
そしてあなたの葬儀のときのお礼を申し上げないとでしょう?
私自身の集まりにも出られないでいましたのに、
あなたの集まりはもっと私には重たいです。
でもやっぱり頑張って伺うべきなのでしょうね。
そしてご挨拶するべきなのでしょうね。
あなたの妻ですものね・・・。
店を営業していたときは、私が運転手として何時も一緒に連れて行かれていましたね。
当時は会場が新宿でしたから帰りの足を確保するための私でした。
「何を着ていきましょうか?」と聞く私。
「着物で良いんじゃない?」とあなた。
「運転手なのですから洋服の方が良いでしょう」と言っても
「着物にしなさいよ。」とあなたの言葉でした。
男性ばかりの学校ですから、着物を着ていく事に抵抗がありました。
でもそんなことは「何のその」のあなたでしたね。
麻布山岳部から私宛に忘年会の招待状を頂きました。
あなたの名前がない、とても不思議な気持ちになりました。
山岳部からなのにあなたの名前がないのです。
なんとか出席のお返事を出そうと思っていますが、とっても勇気がいります。
あなたのお仲間の中にわたし一人で出席しなくてはいけないのですよ。
そしてあなたの葬儀のときのお礼を申し上げないとでしょう?
私自身の集まりにも出られないでいましたのに、
あなたの集まりはもっと私には重たいです。
でもやっぱり頑張って伺うべきなのでしょうね。
そしてご挨拶するべきなのでしょうね。
あなたの妻ですものね・・・。